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HEALTH WORDS / 用語解説

インスリン抵抗性

insulin resistance

インスリンによる血糖降下作用が減弱する現象や状態。グルコースを取り込むGLUT4の細胞内移動に異常を来すことが一因となる。1

糖尿病の原因の1つとなるが、インスリン抵抗性の人が必ず糖尿病になるわけではない。

インスリン抵抗性の人がすべて糖尿病になるわけではない.なぜなら,健常な膵β細胞はインスリン抵抗性が出現した時,それを代償すべく適切なタイミングで多くのインスリンを分泌する機構を備えている。すなわち,インスリン抵抗性があるが糖尿病になっていない人では,膵β細胞が正常よりも亢進し,個々の膵β細胞からのインスリン分泌亢進とともに膵β細胞の容積も増加している。2

参考文献・出典

  1. 【2】インスリン作用とインスリン抵抗性 | 鳥取大学医学部 医学科 分子薬理学分野: https://www.med.tottori-u.ac.jp/molpharm/3213/23227.html ↩
  2. 膵β細胞におけるインスリン抵抗性の分子メカニズム 昭和大学薬学部遺伝解析薬学 谷岡利裕: http://www.showa-u.ac.jp/sch/pharm/showa_jour_pharm/back_number/frdi8b000000i5yu-att/2-2_Toshihiro_Tanioka.pdf ↩