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HEALTH WORDS / 用語解説

ガスロンN

Gaslon N

ガスロンNとは、L-グルタミンとソフィコン(ソウハクヒエキス)を有効成分とする医療用医薬品であり、主として胃炎や胃潰瘍の治療に用いられる粘膜防御因子増強剤である。1

本剤は胃粘膜の血流を増加させたり、粘液の分泌を促進したりすることで、傷ついた胃粘膜を修復・保護する働きを持っている。2

L-グルタミンは胃粘膜のタンパク質合成やエネルギー代謝に関与し、胃粘膜の修復を助けるアミノ酸の一種である。1

もう一つの有効成分であるソフィコンは、クワ科のマグワの根皮であるソウハクヒから抽出されたエキスであり、抗炎症作用や胃酸分泌抑制に関わる様々な生理活性を示すことが知られている。2

臨床的には、急性胃炎や慢性胃炎の急性増悪期における胃粘膜病変(発赤、糜爛、出血、浮腫など)の改善や、胃潰瘍の治療補助として処方されることが多い。1

投与に際しては、患者の症状や年齢に応じて医師の指導のもとで適切に使用される必要がある。2

一般的に副作用の発現頻度は比較的低いとされているが、まれに過敏症や消化器症状などの不快感がみられる場合があるため、異常が認められた場合には医師や薬剤師に相談することが推奨される。2

参考文献・出典

  1. KEGG DRUG: D01684: https://www.kegg.jp/dbget-bin/www_bget?dr:D01684 ↩1 ↩2 ↩3
  2. 医薬品インタビューフォーム: https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2399003F1032_1_F/ ↩1 ↩2 ↩3 ↩4