HEALTH WORDS / 用語解説
粘液
mucus
粘膜が持続的に分泌する液状の層。上皮細胞の保護や病原体の侵入を防ぐ役割を持つ。
粘液中には病原体を殺すための酵素や塩化リゾチームなどの抗菌物質が含まれる。
気道では、粘膜細胞から分泌された粘液が侵入しようとする病原体などの異物を絡めとって殺菌などの処理を行い、鞭毛を使って粘液ごと体外に排出させようとする。風邪をひいたときに出る痰は、まさに、病原体を絡めとった後の粘液と、その駆逐のためにはたらいた白血球の残骸が混ざったものである。1
参考文献・出典
- 技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25) ↩