HEALTH WORDS / 用語解説
ロイコトリエンB4
leukotriene B4 : LTB4
白血球の遊走を制御するロイコトリエン。アラキドン酸から5-リポキシゲナーゼ依存的な経路で産生される。白血球においてω酸化による分解経路を介して不活性化される。1
ロイコトリエンA4にロイコトリエンA4ヒドロラーゼが作用することで生成される。2
不活化の反応では、まずシトクロムP450(CYP4F2/CYP4F3)によってω位をヒドロキシ化されてω-ヒドロキシLTB4へと変換された後、ω位のヒドロキシ基がアルデヒドへと酸化され、次いでALDH3A2によりカルボン酸へと酸化されω-カルボキシLTB4に代謝されて完了する。
参考文献・出典
- 皮膚神経疾患シェーグレン・ラルソン症候群原因遺伝子Aldh3a2のノックアウトマウスを用いた皮膚病態解析: https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/64635/1/Tatsuro_Naganuma.pdf ↩
- 岡山県立大学特別研究費取扱要綱 ロイコトリエン合成系を標的とした食品の抗アレルギー作用の解明 川上祐生: https://www.oka-pu.ac.jp/media_images/files/h29/kikaku/kenkyu_kankei/2017D17.pdf ↩