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HEALTH WORDS / 用語解説

制限酵素

restriction enzyme

細菌が外部から侵入してくるウイルスのDNAを分解するために発達させた酵素。細菌以外の生物には存在しない。DNAに含まれる4〜8個の特定の塩基配列を認識して切断する。12

エンドヌクレアーゼのうち、特定の塩基配列を切断するもの。自己のDNAは分解されないように化学修飾(メチル化)を行っている。

DNAを切断する酵素(DNA分解酵素 : DNase)には、DNA鎖の途中を切断するエンドヌクレアーゼ(endonuclease)とDNA鎖の末端から切断するエキソヌクレアーゼ(exonuclease)がある。エンドヌクレアーゼのうち、特定の塩基配列を認識し、この部位を特異的に切断する酵素を制限酵素(restriction endonuclease)という。制限酵素は、現在までに100種類以上が精製され市販されている。3

参考文献・出典

  1. PHP研究所 竹内薫 丸山篤史 白くて眠れなくなる遺伝子(2016/1/5) ↩
  2. 技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25) ↩
  3. 教育用キットを用いた組換え DNA 実験(講義と実習): http://web.tuat.ac.jp/~idenshi/Japanese%20Files/Seminar_Folder/rikakyoin_Folder/H14_Folder/Archives%20H14/kensyu3,5_H14.pdf ↩