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HEALTH WORDS / 用語解説

骨髄異形成症候群

myelodysplastic syndromes : MDS

赤血球、血小板、白血球の元となる造血幹細胞の異常によって起こる症候群。急性骨髄性白血病に移行する可能性の高く予後不良。不応性貧血とも。12

分化が完全ではない未成熟な血球が出来たりアポトーシスを起こす血球となる無効造血が起こったりするため、血液中の血球数が減少する。病状が進むほど芽球の割合が高くなる。34

MDSは、遺伝子異常を持つ造血幹細胞のクローン性増殖に基づいた疾患群のうち、血液系細胞の形態的異形成と骨髄での無効造血所見を認め、骨髄もしくは末梢血の芽球比率が急性骨髄性白血病(AML)よりも高くない疾患群である。5

自覚症状は動悸、倦怠感、貧血、出血しやすくなるなど。不良となる血球の種類によって現れる症状に個人差が出る。

治療は免疫抑制療法、化学療法(アザシチジン)、造血幹細胞移植など。

参考文献・出典

  1. 大阪市立大学・大学院医学研究科 血液腫瘍制御学 骨髄異形成症候群: http://www.med.osaka-cu.ac.jp/labmed/page081.html ↩
  2. 不応性貧血(骨髄異形成症候群)市川幹 黒川峰夫: https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/101/7/101_1945/_pdf ↩
  3. 骨髄異形成症候群 基礎知識:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]: http://ganjoho.jp/public/cancer/MDS/index.html ↩
  4. 骨髄異形成症候群|KOMPAS: http://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/000016.html ↩
  5. 不応性貧血(骨髄異形成症候群)診療の参照ガイド - 自治医科大学: http://www.jichi.ac.jp/zoketsushogaihan/MDS.pdf ↩