健康用語WEB事典

活性中心(active center)

酵素の表面に存在する、その酵素基質が結合する部位。酵素はその活性中心基質が結合することで触媒として働く。活性部位とも呼ばれる。

酵素分子量数万〜数十万を超える巨大なタンパク分子であるが,触媒として反応に直接関与するのはある限られた領域に存在するアミノ酸残基のみである.この領域を活性部位あるいは活性中心と呼ぶ.*1

活性中心は数十個のアミノ酸残基が空間的に一定の配置を保って構成される。その一部(一個の場合もある)のアミノ酸残基化学修飾を受けて変化すると活性中心としての機能が失われることが知られている。*2

金属酵素金属イオン活性中心に存在する場合が多い。*3

タグ: 酵素 生化学

*1徳島文理大学薬学部 生薬研究所第一研究室<有機合成化学グループ>: 課題解答例: http://p.bunri-u.ac.jp/lab23/esumi/kadaikaitourei.pdf
*2酵素の構造と活性 東京大学教養学部 今堀和友: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcrsj1959/7/3/7_3_144/_pdf
*3兵庫医療大学薬学部生化学教授 大河原知水 酵素の特徴・機能・分類・調節: http://www2.huhs.ac.jp/~h990002t/resources/downloard/14/14biochem1/2014enzymology.pdf

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このページの最終更新日時: 2020-10-27 (火) 16:33:57