膵ポリペプチド(pancreatic polypeptide : PP)

ランゲルハンス島PP細胞F細胞)で産生され分泌される、36個のアミノ酸からなるホルモンPPファミリーのひとつ。膵臓から分泌されるホルモン全体の1%程度を占める。*1

食後直ぐに分泌が始まり、4〜6時間は高い濃度となる。主に迷走神経を刺激する。*2

PPは、外分泌抑制作用や胆嚢収縮抑制作用や食欲抑制作用などを有し、消化管分泌運動や摂食行動に生理的役割を演じているものと推測される。*3

Peptide YY(PYY)および pancreatic polypeptide(PP)は,neuropeptide Y(NPY)とともにPP familyを形成し,受容体にはY1,Y2,Y4,Y5,y6の5つのサブタイプが存在している.*4

*1長崎大学原爆後障害医療研究所 細胞機能解析部門 分子医学研究分野 各論(6)物質代謝・異化と同化 膵島ホルモン(インスリン・グルカゴン)糖尿病 メタボリックシンドローム: https://www-sdc.med.nagasaki-u.ac.jp/genetech/genkenbunshi/pdf/H24.1.19.pdf
*2Pancreatic Polypeptide | Pancreapedia: https://www.pancreapedia.org/molecules/pancreatic-polypeptide
*3KAKEN — 膵ポリペプチド(PP)の生理学的意義に関する研究-PPノックアウトマウス作製とその解析-: https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-09671057/
*4PYYとPPの基礎と臨床: http://www.pieronline.jp/content/article/0039-2359/223070/529

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このページの最終更新日時: 2019-07-26 (金) 05:59:49