TIL
がん組織のなかに浸潤しているリンパ球(T細胞)の集団。腫瘍浸潤リンパ球とも呼ばれる。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
がん組織のなかに浸潤しているリンパ球(T細胞)の集団。腫瘍浸潤リンパ球とも呼ばれる。
マクロファージや樹状細胞などの抗原提示細胞に存在するパターン認識受容体。細胞外領域にロイシンリッチリピート、細胞内領域にTIRドメインを持つ。ヒトには10種類の存在が確認されている。トル様受容体とも。
Tリンパ球 T細胞のこと。
胸腺に由来する免疫細胞。大きさは6〜15μm。寿命は4〜6ヶ月。胸腺(thymus)の頭文字からT細胞と名付けられた。Tリンパ球とも。
白血病のひとつ。小型から中型の成熟リンパ球の形質を持つT細胞性前リンパ球が増殖する疾患と定義される。全成熟リンパ系腫瘍の約2%(悪性リンパ腫のうち0.06%)と比較的稀。
Racを活性化する酵素。B細胞抗原受容体のシグナルを増強する因子のひとつ。
メモリーT細胞表面に発現するインテグリン。消化管粘膜の血管内皮細胞表面に発現するMAdCAM-1に接着することによって消化管粘膜および腸管関連リンパ組織へのリンパ球浸潤を媒介する。
アドレナリン受容体のひとつ。心臓や血管平滑筋に存在し、血管の拡張に関わる。この受容体をβ遮断薬によって遮断することで気管支や血管収縮が起こる。
Tリンパ球や単球、マクロファージなどの免疫細胞や唾液腺に潜伏・感染するヘルペスウイルス。ヘルペスウイルスの亜科のひとつ。
インターフェロンの分類のひとつ。ウイルスの感染時には大量に産生され、そのウイルスを排除するために働く。恒常的に僅かな量が体内に存在する。この常に僅かに分泌されるⅠ型インターフェロンは腫瘍を抑える働きを持つことが示唆されている。
アレルギーのひとつ。T細胞とランゲルハンス細胞が関わる。リンパ球の集簇や増殖、活性化などに時間が掛かるため遅延型アレルギーとも。
前骨髄球において初期に産生され、その細胞質に多数存在する、アズール色素によって染まる顆粒。一次顆粒とも。
アデニンとリボースが結合したリボヌクレオシド。プリンヌクレオシドのひとつ。生体のほとんどの細胞が産生する。
アデノシンを加水分解してイノシンとアンモニアを生成する反応を触媒するデアミナーゼ。
様々な生物の生体膜に存在する、タンパク質分解の最終段階を担うアミノペプチダーゼ。酸性アミノ酸を除く17種類のアミノ酸を認識できる広い基質特異性を持つ。CD13とも。アミノペプチダーゼMや膜結合アラニルアミノペプチダーゼとも呼ばれた。
ポリオール経路における、グルコースからソルビトールを生成する反応の律速酵素。NADPHを補酵素とする。アルドケト還元酵素とも。
ウイルスの分類(科、属)のひとつ。2分節(S-RNAとL-RNA)のマイナス鎖RNAウイルス。エンベロープを持つ。直径50〜300nm。齧歯類を宿主とする。
抗CD52抗体。慢性リンパ性白血病(CLL)やT細胞性前リンパ球性白血病(T-PLL)、ヘアリーセル白血病に有効。
国内で開発され2012年に承認された疾患修飾性抗リウマチ薬。商品名はケアラムやコルベット。
兵器として使用された有毒ガス(びらん剤)。主成分は2,2'-硫化ジクロロジエチル。マスタードガスとも。
αEサブユニットとβ7サブユニットからなるヘテロダイマーであるインテグリン。CD103とも。
核酸(DNAまたはRNA)をタンパク質の殻で囲んだ物体。ウィルスとも表記される。
臓器に特異的な幹細胞とその幹細胞から分化した細胞群を含む細胞塊。ミニ臓器とも呼ばれる。
メラノーマの運動性を亢進させる分子として同定された分泌タンパク質。ENPPの一種でENPP2とも呼ばれる。
ホスホセリンを多く含むカゼイン由来のペプチド。牛乳のカゼインにトリプシンなどのプロテアーゼを作用させることで得られる。
カテキン類は、主に茶類に含まれるポリフェノール。渋味がある成分。茶ポリフェノールとも呼ばれる。
カリウムイオンを通すイオンチャネル。カリウムイオンチャネルとも。
非自己と認識した異物を攻撃するT細胞。主にウイルスに対する免疫を担当する。キラーTリンパ球や細胞傷害性T細胞、CD8陽性T細胞(CD8+T細胞)、Tc細胞などとも。
最も単純な構造を持つ糖類。α-ヒドロキシアルデヒドのひとつ。原始星形成のガス中に観測されている。ホルムアルデヒドを放射線照射などで二量体とすることによって生じる。
好中球とBリンパ球に発現する抑制性のシグレック。この遺伝子のSNPと細菌感染や歯周炎との相関が示唆されている。
胎盤の栄養芽層細胞とBリンパ球に発現する抑制性のシグレック。この遺伝子のSNPと全身性エリテマトーデスの相関が報告されている。
多発性硬化症の治療薬。商品名はメーゼント。
JAKを標的とした分子標的薬。関節リウマチに対する治療薬。国内では2013年に承認された。商品名はゼルヤンツ。
トランスポゾンをゲノムから切り離す酵素。トランスポゾン自身がトランスポゼースの遺伝子を有する。
細胞膜の断片が抗原提示細胞からリンパ球に送られる過程のこと。
交感神経から分泌される神経伝達物質。カテコールアミンのひとつ。ノルエピネフリンと呼ばれることもある。
融合細胞のこと。例えば、抗体を生成するためにBリンパ球とがん細胞を融合させたものなどがある。
アミロイドーシスのひとつ。脳(中脳)の黒質で起こるタンパク質のミスフォールディングによって、異常なタンパク質が組織へ沈着することが原因となる。パーキンソン病は高齢者に多く、65歳以上では100人に1人とも言われる。
ヒトTリンパ球指向性ウイルスⅠ型 HTLV-1を参照。
ビタミンBのひとつ。水溶性のビタミンであり、体内に貯蔵できないため定期的に摂取する必要がある。
ピット細胞とは、主に肝臓の類洞内皮細胞の間に存在し、肝臓における免疫監視機構において重要な役割を果たす顆粒状のリンパ球、すなわち肝臓に特異的なナチュラルキラー細胞(NK細胞)の別名である。
窒素を含む芳香族のヘテロ環式化合物。分子式は C4H4N2
スフィンゴシンの誘導体。FTY720とも呼ばれる。商品名はイムセラやジレニア。
眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎などの目の炎症に対する合成副腎皮質ホルモン。
プロスタグランジンのひとつ。Ⅰ型アレルギー反応において主体となる肥満細胞から多量に産生・放出される。前駆体はプロスタグランジンH2。
ヘルペスウイルス科とは、二本鎖DNAをゲノムとして保持し、正二十面体のカプシド構造とエンベロープを有する大型のDNAウイルスの分類群である。
B細胞由来の悪性リンパ腫。かつてはホジキン病と呼ばれていたが、腫瘍であることが確認されてからはホジキンリンパ腫と呼ばれるようになった。発症率は、欧米で10万人に3.5〜5人であり、国内ではその3分の1程度とされる。
グルタミン酸の誘導体。ラットのリンパ球に対して、NMDA受容体を介して細胞内カルシウムイオン濃度の増加やプロテインキナーゼCの活性化、活性酸素の増加などを引き起こすことが確認され、細胞の情報伝達に関わることが示唆されている。
レクチンの一種。リンパ球幼若化活性、赤血球凝集活性などを持つマイトジェン。ヨウシュヤマゴボウの根茎に含まれる。
リンパ球の幼若化を起こして活性化する因子。LPSおよびPWMは哺乳類のB細胞のマイトジェンであることが報告されている。
自然免疫に関わる白血球。無脊椎動物にも存在し、ヒトを含めた動物における全ての血球の原型となったことが確認されている。
金属元素のひとつ。体に必要なミネラルのひとつ。体内には約25gが存在し、50〜60%が骨と歯にある。血液中の濃度は1.8〜2.3mgに調節されており、不足すると副甲状腺ホルモンの働きによって骨から補充される。ATPアーゼのイオンポンプとしての活性に必須。
マウスのリンパ球のがん細胞。細胞融合のために使われる。
リンパ球性漏斗下垂体後葉炎において確認される自己抗原である分泌顆粒関連タンパク質。
関節リウマチなどで現れる自己抗体。リウマチ因子とも。
リンパ球が異常に増殖する疾患の総称。所見としてリンパ節腫脹、異型リンパ球の出現、末梢血でのリンパ球増加などが認められる。
リンパ球になる細胞が白血病細胞となった白血病。
組織液がリンパ管に流れ込んだ、無色~淡黄色の透明な体液。単にリンパとも呼ばれる。
リンパ節内に存在する、B細胞を中心とするリンパ球が集まる構造体。リンパ小節とも。
リンパ節の一部。高内皮細静脈が存在し、リンパ球をリンパ節内へ移行させる。