リンパ球
白血球のひとつである血液中の免疫細胞。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
白血球のひとつである血液中の免疫細胞。
脳下垂体または視床下部漏斗部に炎症が生じる疾患。
リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルス(LCMV)の感染症。
リンパ球性脈絡髄膜炎の原因となるアレナウイルス属のウイルス。マウスおよびヒトに感染する。
リンパ球抗原96(lymphocyte antigen 96)
疎性結合組織にリンパ球が集合してできる、最も簡単なリンパ組織。
全てのリンパ球の前駆細胞。
かつてB細胞やT細胞、NK細胞の前駆細胞に分化する元になると考えられた細胞。リンパ系共通前駆細胞とも。
Bリンパ球 B細胞のこと。
リンパ球のひとつ。Bリンパ球とも呼ばれる。骨髄(bone marrow)から生産されるためその名が付けられた。鶏ではファブリキウス嚢という部位で作られる細胞(bursa)がB細胞を生成するため、その頭文字を取っているともされる。
骨髄系細胞と一部のリンパ球系の細胞のみに発現するC/EBP。好中球の最終分化や増殖、マクロファージの機能に関与していることが報告されている。
キメラ抗原受容体。抗体の遺伝子と、T細胞抗原受容体の遺伝子を組み合わせて作られた人工の抗原受容体。
CXCL12を高発現する長い突起を持った細網細胞。骨髄に存在する。
ケモカイン受容体のひとつ。CD4陽性T細胞などのリンパ球表面に存在し、その遊走に関わる。骨代謝も調節し、その機能抑制は破骨細胞の骨吸収を抑える。
ケモカイン受容体のひとつ。CD197とも呼ばれる。
CD300aとは、主として免疫細胞の表面に発現し、細胞の活性化や抑制を制御する受容体分子である。 CMRF-35抗原ファミリーに属するI型膜蛋白質であり、ヒトにおいてはIgSFドメインを1つ持ち、細胞質内には抑制性のITIMモチーフを有している特徴がある。
細胞外領域にフィブロネクチン様ドメインと糖鎖に富む領域を持つ受容体型チロシンホスファターゼ。リンパ球の表面に存在する分子で、抗原受容体を介するシグナル伝達において重要。
C型レクチンのファミリーに属する膜タンパク質。
CD82とは、細胞表面に発現する糖タンパク質の一種であり、テトラスパニンファミリーに属する分子である。 かつては前立腺癌の転移を抑制する遺伝子の産物として発見され、KAI1とも称される。
自然リンパ球の前駆細胞のひとつ。さらにILCPと呼ばれる前駆細胞に分化する。
カルシウムチャネルのひとつ。カルシウム遊離活性化カルシウムチャネルとも。
ケモカイン受容体のひとつ。フラクタルカインをリガンドとする。
ケモカイン(CXCケモカイン)のひとつ。CXCR4のリガンド。SDF-1やPBSFとも。
間葉系細胞が産生するケモカイン。
CXCR6とは、主としてT細胞やNK細胞などの免疫細胞の表面に発現するG蛋白連鎖型のケモカイン受容体である。
時計遺伝子の転写因子。IL-10の産生に必須。NK細胞の分化にも関わるとされる。IL-3の産生を制御する核内因子であり、NFIL3とも呼ばれる。
腸間膜から発見された不定形のリンパ組織。
細胞にアポトーシスを誘導するサイトカイン(Fasリガンド)の受容体(1型膜タンパク質)。CD95やAPO-1とも。
重度のGVH反応。骨髄移植などによって他者のリンパ球が移植を受けた側の組織を攻撃することで起こる。場合によっては命にかかわるため、移植の際には可能な限りHLAを一致させる必要がある。
ヒトTリンパ好性ウイルス(ヒトT細胞白血病ウイルス)のひとつであるレトロウイルス。ヒトT細胞白血病ウイルスⅠ型やヒトTリンパ球指向性ウイルスⅠ型とも。
分化抑制因子のひとつ。自然リンパ球の発生に必須。
結核の診断方法のひとつ。被検者の血液と、結核菌には存在するがBCGには存在しない抗原(ESAT-6、CFP-10)を混合培養し、試験管の中でリンパ球にIFN-γを産生させ、それをELISAで測定するもの。
IL-17ファミリーは、T細胞などの免疫細胞から産生されるシグナル伝達物質であり、これまでにIL-17AからIL-17Fまでの6種類のメンバーが同定されている。
インターロイキンのひとつ。IL-10のファミリーに属し、腸管上皮細胞の防御機能に関与する。自然リンパ球やTh17細胞によって産生される。
IL-2の受容体。2種類のサブユニット(α鎖、β鎖)からなる。
インターロイキンのひとつ。IL-1のファミリーに属する。ST2Lのリガンド。
IFN-γを介してマクロファージを活性化することで細胞内寄生性病原微生物に対する生体防御に関与する自然リンパ球。
腸間膜に存在するリンパ球集積(FALC)で発見された自然リンパ球。2型自然リンパ球とも。自然免疫に関わる造血幹細胞由来のリンパ球。NH細胞(ナチュラルヘルパー細胞)とも呼ばれた。
自然リンパ球の一種。腸管粘膜固有層に豊富に存在し、抗菌ペプチド産生を誘導することで腸管での腸内細菌の恒常性を維持する働きを持つとされる。
免疫応答の初期に働き、自然免疫と獲得免疫を橋渡す役割を持つ自然免疫様Tリンパ球。インバリアントナチュラルキラーT細胞。
関節リウマチ患者の炎症部位においてCXCL13を産生し、他のリンパ球を集めてリンパ濾胞の形成に関わるヘルパーT細胞。炎症性CXCL13産生ヘルパーT細胞とも。
JAKのひとつ。共通γ鎖と相互作用し、これを用いるサイトカインのシグナル伝達に関与する。
細胞接着分子(セレクチン)のひとつ。リンパ球の細胞膜上に発現する。LECAM-1やCD62L、LAM-1とも。
リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルスを参照。
リンパ球が発現するインテグリン。
腸管リンパ組織のHEVに発現し、2つのIgドメインとムチンドメインを有する小分子。
TLR4と共同して働く受容体。160個のアミノ酸からなる糖タンパク質。エンドトキシンのコアを識別する。リンパ球抗原96とも。
自己と非自己を区別するための遺伝子群、またはそれによって発現する自己個体の細胞かどうかを識別するためのペプチドを細胞表面に提示する膜タンパク質。
T細胞のT細胞抗原受容体(TCR)は抗原を単独では認識できず、同時にMHCがあって初めて抗原も認識できるという性質。
リンパ球への分化能力を失っているが、自己複製能は維持している造血幹細胞画分の細胞。マウスにおいては加齢によって増加することが報告されている。
NK細胞が持つ受容体を持ちながら、T細胞のT細胞抗原受容体(TCR)を発現している免疫細胞。形態学的にはNK細胞に似た顆粒リンパ球。NK細胞同様、自己MHCクラスⅠ分子を失った細胞のみを攻撃する。ナチュラルキラーT細胞とも。
血液中を巡るリンパ球のひとつ。ナチュラルキラー細胞とも。
P2Y13とは、プリン受容体のファミリーに属するGタンパク質共役受容体の一種であり、主としてアデノシン二リン酸(ADP)をリガンドとして結合する受容体である。
ホスホジエステラーゼのひとつ。脾臓やリンパ節、血液中のリンパ球などの免疫細胞に特異的に発現する。
ホスホジエステラーゼのひとつ。
リンパ球の前駆細胞に特異的に発現するDNA組換え酵素。特定の塩基配列を認識して切断する。元はトランスポゼースだったと考えられている。
Spi-CはPU.1などのEtsファミリーに属するタンパク質であり、特定の遺伝子の発現を調節することで免疫系の細胞の機能維持に深く関与している。
STAT5B遺伝子はヒトの染色体上の17q21.2に位置しており、成長ホルモンやプロラクチン、各種のサイトカインといったホルモン刺激に応答して活性化される。
非受容体型チロシンキナーゼのひとつ。
DNA合成酵素のひとつ。未熟なリンパ球や胸腺リンパ球に発現する。末端デオキシヌクレオチドトランスフェラーゼとも。