大脳辺縁系
情動や記憶に関わる脳の部位。
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情動や記憶に関わる脳の部位。
セロトニン受容体(5-HT2受容体)のひとつ。大脳辺縁系(扁桃体、側坐核、海馬、視床下部など)に比較的高発現する。情動や摂食、睡眠などに関与する。
ベンゾジアゼピン受容体のサブタイプのひとつ。大脳辺縁系および脊髄に多く分布する。この受容体の刺激は筋弛緩、抗不安、運動障害、抗痙攣に関係する。
心身症(消化性潰瘍、過敏性腸症候群、自律神経失調症)における身体症候ならびに不安、緊張、抑うつ、睡眠障害に対する治療薬。GABAA受容体のベンゾジアゼピン結合部に作用する。商品名はソラナックス。
情動処理の不全。自己の感情の理解や他者への共感が困難であるとされる。失感情症とも。
不眠症の治療薬であるベンゾジアゼピン系化合物。麻酔投与前にも用いられる。商品名はユーロジン。
オキシトシン受容体とは、神経ペプチドであるオキシトシンが結合する受容体であり、G蛋白質共役受容体ファミリーに属する膜蛋白質である。
カンナビノイド受容体のひとつ。主に脳に存在するが、味細胞にも発現して甘味の増強に関わることが報告されている。
肉体や精神にかかる負荷のこと。
セレトニンとは、中枢神経系および末梢神経系に広く分布し、情動のコントロールや睡眠、体温調節など多様な生理的機能に関与する神経伝達物質および生理活性物質である。 化学名を5-ヒドロキシトリプタミン(5-HT)と称し、生体内では必須アミノ酸であるトリプトファンを前駆体として生合成される。
睡眠薬のひとつ。ベンゾジアゼピン受容体のアゴニストとなり、GABA受容体のGABA親和性を増大させることにより、その抑制機構を増強させて視床下部および大脳辺縁系に抑制的に作用する。商品名はアモバン。不眠症や麻酔前に使用される。
皮膚疾患(蕁麻疹、湿疹、皮膚炎)やそれに伴う痒み、神経症における不安、緊張、抑うつなどに対する抗ヒスタミン薬。視床、視床下部、大脳辺縁系などに作用する。商品名はアタラックス。
錐体外路系運動機能の調節に重要な神経系。以下の4つの投射路が存在する。
中脳-大脳辺縁系路とは、中脳の腹側被蓋野から発せられ、大脳辺縁系の側坐核などの領域へ投射するドパミン作動性の神経路である。
中脳腹側被蓋野とは、中脳の腹側、黒質の内側に位置し、ドーパミン作動性神経細胞が豊富に存在する脳の領域である。
内側手網核とは、間脳の一部である手網核を構成する左右一対の神経核の一つであり、大脳辺縁系と脳幹を結ぶ神経回路の中継点として情動や記憶、報酬系の制御に関与する構造物である。
外側中隔核腹側部とは、脳の前脳部に位置する中隔核の外側中隔核を構成する領域の一つであり、情動や報酬系、ストレス応答などの高次脳機能において重要な役割を果たしている神経解剖学的な部位である。
前脳胞から発生する脳の部位。大きく以下の部位に分けられる。
大脳前頭葉とは、大脳の最前部に位置し、思考、計画、情動の調整、意志決定などの高次脳機能を担う重要な領域である。
大脳皮質(大脳辺縁系)のひとつ。
知覚、思考、記憶などの機能を司る脳の部位。大脳の外側に位置する薄いシート状に並んだ細胞からなり、クルミ状に折り畳まれた外見を形作っている。
大脳皮質の側頭葉と前頭葉の境界(一次体性感覚野および二次体性感覚野の腹側)に位置し、吻尾側方向に長く嗅溝に平行して存在する部位。
情動障害とは、喜怒哀楽などの情動の表出や調節に著しい偏りや持続的な統御不全が生じ、社会生活や個人の精神健康に支障を来す状態の総称である。
脳の側頭葉の深部に存在する部位。大脳辺縁系の一部。
慢性甲状腺炎(橋本病)に伴う、抗甲状腺抗体に関連した自己免疫性の脳症。
側頭葉内側部の以下の部位からなる、大脳辺縁系の一部。
海馬回とは、大脳皮質の側頭葉内側面において海馬の周囲に位置する、脳回の一つである。
眼窩前頭野とは、前頭葉の底面、眼窩(眼球を入れる骨のくぼみ)のすぐ上に位置する脳の領域である。
脊髄から視床(腹側基底核群)に痛みを伝達する神経経路。