樹状突起
神経細胞において神経伝達物質を介して情報を受け取る部位。
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神経細胞において神経伝達物質を介して情報を受け取る部位。
神経細胞の樹状突起から複数伸びる小さな突起。単にスパインとも呼ばれる。
筋小胞体に発現するリアノジン受容体。カルシウムイオンの結合によってCICRのしきい値が下がる。
樹状突起の選択的強化や刈り込みに関わる細胞表面分子。
脳の神経細胞のアクチン細胞骨格(アクチンフィラメント)の制御を介してシナプス(樹状突起スパイン)形成を調節する
神経系に多く発現するキネシンスーパーファミリータンパク質(分子モーター)のひとつ。
ATP感受性カリウムチャネルのアイソフォームのひとつ。神経細胞の樹状突起や細胞体に局在する。
プロテインチロシンホスファターゼである膜受容体(受容体型チロシンホスファターゼ)。神経細胞の軸索末端に発現し、樹状突起に発現する別の細胞接着分子と相互作用することでシナプス形成を誘導する。
他の電位依存性カルシウムチャネルの阻害薬に対する耐性を持つカルシウムチャネル。特定の神経細胞における神経伝達物質の放出や樹状突起の興奮性に関わるとされる。
SLITRK1とは、神経系の発生やシナプス形成、神経突起の伸長において重要な役割を果たす膜蛋白質ファミリーに属する分子である。ヒトではSLITRK1遺伝子によってコードされており、常染色体上の特定の領域に遺伝子が局在している。本蛋白質は主に中枢神経系において発現が確認されており、神経細胞の分化や樹状突起の伸展を…
メラニン合成酵素のメラノソームへの輸送を制御するタンパク質。
グリア細胞のひとつ。星状細胞や星状膠細胞、アストログリアとも。脳内の神経細胞の周りに存在する。ヒトの大脳皮質においては最も大きく、数も多い細胞。星型をしていることから名付けられた。
エストラジオールをリガンドとする核内受容体。子宮や卵巣以外にも腎臓や肝臓、心臓、前立腺、肺、消化管、造血系、中枢神経系など様々な組織に発現する。
カハール・レツィウス細胞とは、哺乳動物の大脳皮質の発生初期における辺縁帯(のちの分子層)に特異的に出現し、大脳皮質の層形成において中心的な役割を果たす大型のニューロンである。スペインの神経解剖学者であるサンティアゴ・ラモン・イ・カハールとスウェーデンの解剖学者であるグスタフ・レツィウスによってそれ…
片側の歯状核と、その反対側の赤核および下オリーブ核を結ぶ神経回路。以下のように神経がシナプスを結合することで形成される。
ゴルジ型とは、イタリアの神経学者カミッロ・ゴルジの名にちなむ神経細胞(ニューロン)の形態学的分類の一つであり、主として軸索が長く大脳皮質や小脳などの遠隔部位へ信号を投射する投影ニューロンを指すゴルジI型のことを指す場合が多い。
小脳皮質の顆粒層に存在する神経細胞のひとつ。
ある神経細胞の軸索と別の神経細胞との間にできる連結部分。主に樹状突起スパイン上に形成される。刺激によってその数は増減する。
神経発生過程でシナプス前終末とシナプス後終末の構造分化を誘導する膜受容体様接着分子。
脳神経細胞の樹状突起スパインの拡大に関わる細胞内タンパク質。海馬の神経細胞の樹状突起スパインに存在する。
肉体や精神にかかる負荷のこと。
セマドメインを持つタンパク質。30種類以上が確認されている。
n-3系脂肪酸に分類される多価不飽和脂肪酸。DHAと呼ばれることが多い。
神経細胞の樹状突起スパイン内に局在するアクチン結合タンパク質(ドレブリン)のひとつ。
神経細胞の細胞骨格を構成するタンパク質。細胞体や樹状突起では比較的少ないが、軸索では細胞質の大部分を占める。
プルキンエ細胞の樹状突起とそのシナプスを隙間なく取り囲むアストロサイト。
発生したばかりの脳の神経細胞樹状突起に存在する、スパインの前駆体となる細長い突起。運動性が高い。細胞突起や糸状仮足とも。
小脳皮質のプルキンエ細胞層を構成する大型の多極神経細胞。その名前は発見者であるヤン・エヴァンゲリスタ・プルキンエ(Jan Evangelista Purkinje)に由来する。
セマフォリンと結合する受容体。神経細胞の軸索や樹状突起の形や向きを制御する。
ポラリティとは、生物学、医学、薬学などの幅広い分野において、分子、細胞、組織、あるいは動物個体などにおける構造的または機能的な「極性」を指す用語である。一般に、空間的な非対称性や、性質の異なる二極分化の状態を意味する。
グリア細胞のひとつ。グリア細胞全体の10%程度を占める。小膠細胞とも。
アクチン骨格の安定化に関わるタンパク質。M-Rasはラメリポディンに結合し、それを樹状突起の先端の細胞膜へ運ぶことで、そこでのアクチン骨格系の伸長を促進する。
側坐核の約9割を占める、樹状突起スパインに富む神経細胞。D1受容体またはD2受容体を発現する。
軸索が1本であるが、その先で軸索と樹状突起に分かれる神経細胞。
嗅糸球体を構成する細胞のひとつ。房飾細胞と同様に、僧帽細胞の主樹状突起は嗅神経の軸索と結合し、嗅皮質に軸索を送る。
軸索と樹状突起が1本ずつある神経細胞。双極性ニューロンとも。
樹状細胞の分類のひとつ。定常時に存在して樹状突起を持ち抗原を捕獲・提示する一般的な樹状細胞。通常型樹状細胞や従来型樹状細胞とも。
嗅神経の樹状突起の先端。6~12本の線毛が鼻腔内に伸びており、これらは嗅覚受容体を持つ。
嗅細胞から鼻腔に6~数十本伸びる毛(線毛)。嗅細胞の樹状突起。
嗅神経の軸索、僧帽細胞と房飾細胞の樹状突起によって形成される糸球。
嗅覚受容体を持つ、匂いの感知に特化した神経細胞。嗅部の嗅上皮を構成する細胞のひとつ。細胞核のある細胞体は嗅粘膜の深層にあり、上方に突起、下方に軸索(嗅神経線維)を出す双極細胞。十数本の樹状突起(嗅毛)を鼻腔に突出させる。
1つの軸索と3本以上の樹状突起がある神経細胞。多極性ニューロンとも。
脳の中で最も多く存在する神経細胞。細胞体は小脳皮質の顆粒層に高密度に存在する。小脳顆粒細胞の軸索(平行線維)はプルキンエ細胞の樹状突起とシナプスを形成する。
錐体神経細胞の頂点から伸びる樹状突起。
顆粒細胞の軸索。分子層でT字型に分枝して伸びる。プルキンエ細胞の樹状突起とは垂直な方向に伸びる。
嗅糸球体を構成する細胞のひとつ。僧帽細胞と同様に、房飾細胞の主樹状突起は嗅神経の軸索と結合し、嗅皮質に軸索を送る。
枝分かれとは、生物学において組織、器官、細胞、あるいは分子構造などが、一つの起点から複数の分岐を形成する形態学的・構造的なプロセスおよびその結果を指す言葉である。医学および生物学の多様な階層において見られる普遍的な現象であり、発生生物学、解剖学、細胞生物学などの分野で広く研究の対象となっている。
脳の海馬の一部。顆粒細胞が存在する。
海馬苔状線維とは、脳の海馬回路において、歯状回の顆粒細胞からCA3領域の錐体細胞および介在ニューロンへと信号を伝える有髄神経の軸索である。
下オリーブ核から小脳皮質(プルキンエ細胞層)のプルキンエ細胞へ情報を伝える線維。興奮性のグルタミン酸作動性神経。
神経細胞の軸索や樹状突起、それらが形成するシナプスが高密度に存在して絡み合う部分。
神経細胞が持つ軸索と樹状突起の総称。
体内の情報伝達を行う細胞。ニューロンとも呼ばれる。
神経解剖学とは、神経系の構造および組織学的局在に関する科学的な研究領域である。 中枢神経系および末梢神経系の形態学的な特徴を詳細に解明することを目的としている。
突起とは、生物学や医学において、細胞や組織、器官などの表面から外部へ向かって突き出た構造全般を指す一般的な形態学的用語である。
神経細胞の中で、細胞核などの細胞小器官が集まり、樹状突起と軸索が合流する部分。神経突起の根元までを含めた細胞質と細胞核を含めた部分の呼び方。神経細胞体とも呼ばれる。
シナプス後細胞を脱分極させ、活動電位の発火を促進するシナプス。
大脳皮質の約80%を占める興奮性ニューロン。ピラミッドのような錐体の細胞体を持つ。錐体細胞とも。
小脳皮質の顆粒細胞層に存在する神経細胞。小型の細胞で数が多く、ヒトでは500億個程度と推定される。