脳
中枢神経のひとつ。神経細胞とグリア細胞から構成される。
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中枢神経のひとつ。神経細胞とグリア細胞から構成される。
脳-コンピュータ・インターフェイスとは、脳活動信号を検出し、中枢神経系の運動出力経路を介さずに、外部機器を制御または通信するためのシステムである。 BCIまたはBMIとも略され、脳波などの生体電位や脳磁図、機能的磁気共鳴画像法などの神経画像技術を基盤として構成される。)
重さ約700mg、大きさ7~8mm、眉間の奥7cm前後に位置する脳組織。下垂体とも。脳の下面に下垂体茎と呼ばれる細い組織でぶら下がっているためこのように呼ばれる。
脳下垂体前葉と脳下垂体後葉の間の部位。脳下垂体中間部とも呼ばれる。
脳下垂体中間部 脳下垂体中葉を参照。
脳下垂体後葉の前方に位置する、脳下垂体の前半分。脳下垂体後葉に比べて約3倍の大きさ。
脳下垂体の後方に位置する部位。中脳の底から伸びる下垂体漏斗に繋がる。
脳内で起こる出血の総称。主な原因は動脈硬化と高血圧。
脳卒中や認知症の原因となり得る、自覚症状のない脳内の出血。
脳由来神経栄養因子を参照。
脳内で分泌される、麻薬に似た作用を持つ物質の総称。
頭蓋骨の内部でおこる脳の出血の総称。
脳の動脈にできる血管の膨らみ(動脈瘤)。小さいものは無症状であるが、破裂せずに大きくなると脳の神経を圧迫する場合がある。また、3mm以上ものは破裂の可能性があり、破裂すればくも膜下出血などの原因となる。
脳動脈硬化症
脳の血管が詰まったり、破れたりして急激に麻痺や痺れがなどが起きる疾患の総称。脳梗塞や脳出血が含まれる。
脳溝(脳の皺)同士の間にある盛り上がり。脳表面の凸部分。
脳圧 頭蓋内圧を参照。
脳型脂肪酸結合タンパク質
脳実質とは区別される脳内領域。脳の周囲を覆っている髄膜や脳内血管の周囲に存在し脳脊髄液に満たされている空間に加え、脳脊髄液を産生する脈絡叢などが含まれる。
髄液の産生・貯蔵を行う脳の部位。脳室の脈絡叢から髄液が分泌される。
脳弓下器官や終板脈管器官、延髄最後野など、血液脳関門を持たない脳の組織の総称。
フィラミン1の変異や欠損が原因で、大脳皮質の形成期に脳室帯で生み出された神経細胞が正常に移動しないことで起こる疾患。
脳室容積とは、脳内に存在する脳室系(側脳室、第三脳室、第四脳室)の内部を満たす脳脊髄液の占める体積のことを指す。
脳の発生初期において神経管の最も脳室側に存在する、神経上皮細胞が集合している部位。
以下の脳の部位の総称。灰白質と白質から構成される。
脳幹梗塞(brainstem infarction) 脳幹に起こる脳梗塞。
延髄、橋、中脳の被蓋に位置している白質と灰白質の混合体。この内の神経細胞のみを網様核と呼ぶ。
脳幹網様体
左右の椎骨動脈が合流してできる、脳底を前進する動脈。橋の前縁で左右の後大脳動脈に分かれる。
脳梁の下に位置する弓状の部位。海馬体から出て乳頭体などに至る神経線維の束。
脳室周囲器官のひとつ。この部分が障害を受けると水分・塩分摂取行動の制御やバソプレシンの分泌に異常が生じることが示唆されている。
心臓(主に心室)から分泌される、32個のアミノ酸で構成されるペプチドホルモン。B型ナトリウム利尿ペプチドとも。
受精から生後4ヶ月の間に起こる、脳の形成異常による麻痺。大脳皮質の虚血や脳内出血も原因となる。運動や姿勢に不自由さがあるが、脳の病気そのものは進行しない。
頭に物理的な強い力が加わることで脳が崩れること。脳そのものに挫滅と浮腫が起こる。
脳の中心に存在し、左右の大脳半球(主に大脳新皮質)を繋いでいる部位(白質)。前後経は約7.7cm。
脳梁周囲動脈とは、大脳の内側面を養う前頭葉から頭頂葉にかけての脳梁の上面を走行する、前大脳動脈の終枝である。
脳梁膝部とは、大脳の左右の大脳半球を結ぶ脳梁の最前端に位置し、前頭葉の髄鞘化された神経線維を連絡する白質の構造物である。 脳梁はヒトの脳において最大の交連線維の束であり、膝部はその前方部分を構成して吻部へと移行する。
脳梁の最も後ろにある肥大した部位。その後ろに脳梁膨大後部皮質が存在する。
帯状皮質の一部。脳梁膨大の後ろに位置する。
脳へ血液を送る血管(動脈)が詰まり、その先の脳細胞へ血液が流れなくなる事で脳細胞が壊死する疾患。脳血栓症とも。
脳橋(pons) 橋を参照。
脳の神経細胞(シナプス)の集団活動によって発される電流(その波形)。
脳の腫れ(浮腫)。脳組織に水分が過剰に溜まることで脳が膨張した状態。急速に進行し、一度発生すると致命的で重篤な後遺症の原因となる場合が多い。
薬剤のみでは治療が困難な不随意運動(パーキンソン病など)に対する治療法。脳内に電極とこれに電流を与えるためのパルス発生器を前胸部の皮下に埋め込む。
脳の表面にある窪み。いわゆる脳の皺。脳の表面積を大きくするためにできるとされる。脳溝の皮質が脳表面積の6割を占めることが報告されている。
脳に起こる炎症の総称。病原体の感染や自己免疫疾患が原因となる。
神経栄養因子、マイオカインのひとつ。神経細胞の発生や成長、再生、シナプスの形成などに関わるタンパク質。TrkB受容体のリガンド。
脳画像研究とは、ヒト生体における脳の構造や機能を非侵襲的に可視化し、その形態学的特徴や生理学的動態を解析する学術領域である。 主として医学、生物学、認知科学などの分野において、中枢神経系の神経回路ネットワークや精神疾患・神経疾患の病態解明を目的として広く用いられている。
脳症
脳白質脳症とは、中枢神経系の髄鞘(ミエリン)やグリア細胞に障害が生じ、脳白質に異常をきたす疾患群の総称である。
脳硬膜とは、脳および脊髄を包む3層の髄膜のうち、最も外側に位置する最も厚く強靭な結合組織性の膜である。 硬膜とも呼ばれ、中枢神経系を物理的な衝撃から保護し、脳脊髄液を保持する重要な役割を担っている。
脳磁図 MEGを参照。
脳から出ている12対の神経。脊髄を出入りする脊髄神経に対して頭蓋骨を出入りする神経を指す。
脳科学とは、脳および神経系の構造や機能、神経細胞間のシナプス結合、さらには認知機能や行動のメカニズムを総合的に研究する学問分野である。 生物学、医学、認知科学、心理学、情報科学などの多様な学問領域が交差する統合的な学問であり、脳の複雑な情報処理システムを解明することを目指している。
神経管の頭側の端を占める、内腔が広く、頭尾方向に細長い袋状の部分。
脳室内の脈絡叢上皮細胞から分泌される、無色透明な体液。脳や脊髄の周辺を満たし、それらを保護する役割を持つ。髄液とも呼ばれる。
脳と脊髄に起こる炎症の総称。
脳腫瘍の場合、良性腫瘍であっても他の脳組織を圧迫することによる害が大きいため、手術によって摘出する必要がある。腫瘍によって頭蓋骨の内部の圧が高くなることによって起こる症状は頭蓋内圧亢進症状と総称され、頭痛や吐き気、嘔吐、水頭症などがある。
常染色体劣性遺伝病のひとつ。
認知症やパーキンソン病などの脳神経疾患において確認される脳体積の減少。