腎不全
腎臓の機能が失われる病気。急激に症状が進む急性腎不全と長期間ゆっくりと進行する慢性腎不全がある。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
腎臓の機能が失われる病気。急激に症状が進む急性腎不全と長期間ゆっくりと進行する慢性腎不全がある。
終末糖化産物のひとつ。メイラード反応における中間代謝産物。腎不全や糖尿病では血清と赤血球中の3-デオキシグルコソンの濃度が増加していることが知られている。
赤血球に含まれるヘモグロビンと血液中の糖が結びついた糖タンパク質。過去1~3ヶ月の平均血糖値を意味する。ヘモグロビンA1cや糖化ヘモグロビン、グリコヘモグロビンとも呼ばれる。
KDSRとは、主に腎疾患や腎臓病の領域において、疾患の進行リスクや腎機能の予後を評価するための指標またはスコア、あるいは特定の腎疾患に関連する遺伝子や分子の機序を指す用語である。 臨床の現場や医学研究においては、腎障害の重症度を分類し、適切な治療方針を決定するための重要な情報として扱われる。
タンパク質(アミノ酸)から得られた窒素を効率よく生体のタンパク質の生合成に利用するために、摂取した窒素1gに対して必要となる非タンパク質性(脂質および糖質)のエネルギー。単位はkcal/g
Rh式血液型とは、赤血球の細胞膜上に存在する糖タンパク質や糖脂質などの抗原による血液型分類の一つである。 ABO式血液型と並び、輸血や妊娠管理において極めて重要な臨床医学上の分類基準となっている。
α-ケト基とは、カルボニル基(C=O)の隣接する炭素(α位)に別のカルボニル基が結合した構造、あるいはカルボニル基の隣の炭素原子がケトンとしての酸素原子を持つ官能基の総称である。 一般的には、有機化合物におけるカルボニル炭素の隣(α位)にオキソ基(ケト基)が存在する構造を指し、生化学や有機化学の分野におい…
ε-アマニチン(イプシロン-アマニチン)とは、猛毒のキノコ類であるタマゴテングタケなどに含まれる環状ペプチドの一種であり、強力な肝障害を引き起こすアマトキシジン類を構成する化合物の一つである。
コラーゲンのひとつ。基底膜の主要構成成分であり、その骨格を形成する。
関節リウマチに対する免疫調整剤。4-アセチルアミノフェニル酢酸とも。商品名はオークルやモーバー。
トリプトファンの代謝によって生成される尿毒素のひとつ。インドールの3位が硫酸化した構造を持つ。
胎児期には肝臓、出生後は腎臓で作られるホルモン。赤血球を作るために必要。赤血球コロニー刺激因子とも。
キャサヌル森林病ウイルスによる感染症。4類感染症のひとつ。
身体の一部(特に四肢)が2時間以上圧迫されることによって血液の循環が止まり、筋細胞の壊死が起こること。挫滅症候群とも呼ばれる。
ヘテロ環式化合物のひとつ。筋肉にあるクレアチンの脱水物で、筋肉を動かすエネルギーとして使われた後にできる。尿中に排泄される。
フェノールにメチル基が結合した芳香族化合物。メチルフェノールとも。分子式は C7H8O
リン吸着剤のひとつ。透析中の慢性腎不全患者の高リン血症を改善する。塩酸塩として使用される。商品名はレナジェルやフォスブロック。
人体に必須のミネラル。食品中にはセレノシステインなどのようにアミノ酸と結合した形で含まれる。
慢性腎不全患者における腹膜透析に用いられる透析液の商品名(テルモ株式会社)。
血液から大量のタンパク質が尿中に出ていく症状(タンパク尿)が見られる状態。単にネフローゼとも。
かつて非ステロイド性抗炎症薬として使用された芳香族化合物。
赤血球の破壊によって増加したヘモグロビンを含んだ尿。コーラのような濃い褐色をしている。
糖アルコールのひとつ。植物、海藻類、キノコ類、細菌、酵母などに含まれる。
必須アミノ酸のひとつ。リシンとも。
病原性を持つレプトスピラ属細菌の感染症。
他の疾患が原因となって起こる貧血。症候性貧血とも。
動脈血ガス分析とは、動脈血中の酸素分圧、二酸化炭素分圧、水素イオン濃度(pH)などを測定し、呼吸機能、酸塩基平衡、および代謝の状態を評価するための検査である。
原発性サルコペニアとは、加齢以外の明確な原因疾患が見当たらない状態で進行する老化に伴う骨格筋量および筋力の低下を指す臨床概念である。 加齢による生理的な筋萎縮や機能低下が主たる要因であり、高齢化社会において要介護状態や寝たきりのリスクを高める重要な要因として位置づけられている。
腎臓の機能低下(腎不全)が進行して体内の毒素を排泄できなくなることで生じる症状。シアン酸の生成量が著しく上昇する。
水分摂取や尿濃縮能を反映する検査項目。基準値は 50〜1400 (mOsm/kg)
尿素に含まれる窒素のこと。腎不全など、糸球体の濾過機能が低下すると血中に増加する。
敗血症や肺炎、誤嚥、有毒物質の吸入、溺水、薬剤性、多発外傷などが原因となる急性の呼吸困難。成人呼吸促迫症候群とも呼ばれた。急性呼吸促迫症候群とも。
数時間〜2日の短期間に腎臓の機能が低下する腎不全。むくみや食欲低下、倦怠感、高血圧、口の中が金属の味がするなどの自覚症状があり、場合によっては尿の減少が見られる。
主に慢性腎不全に対して行われる透析の一種。その他の臓器疾患や有害物質を除去する際にも行われる。
数週〜数ヶ月で急速に進行する腎不全と血尿、蛋白尿、赤血球円柱、顆粒円柱等の腎炎性円柱などを特徴とする、腎臓の糸球体に起こる炎症。平均発症年齢は65~70歳と高齢者に多い。
筋肉の減少を特徴とする代謝異常症候群。脂肪の減少は伴う場合と伴わない場合がある。
自覚症状が明確ではなく、長期に渡って緩やかに腎臓の機能が低下する腎不全。
腎臓や尿に3ヶ月以上に渡って異常が確認される病気。自覚症状がなく進行しやすい。成人の8人に1人の割合で発症しているとされる。最終的には透析が必要となる腎不全に陥る。
横紋筋(骨格筋)の細胞の融解や壊死が起こり、ミオグロビンなどが血液中へ大量に流出することで急性腎不全を起こす症状。
腸管出血性大腸菌の産生するベロ毒素が腎臓の細胞や赤血球に作用して溶血を起こし、同時に急性腎不全が起こる疾患。
マラリアのひとつ。マラリアの中でも短期間のうちに重症化し、様々な合併症を引き起こす恐れがある。悪性マラリアや重症マラリアとも呼ばれる。潜伏期間は7~21日。
痒みを伴う皮疹(ほとんどが丘疹)。大きめの丘疹がほぼ等間隔に現れるという特徴がある。炎症と同時に表皮角化細胞の増殖性変化が見られる。他の疾患が原因となって発生する場合がある。
筋肉における酵素の欠損による糖原病。急性症状として横紋筋融解症やミオグロビン尿症があり、腎不全に陥る症例もある。老年期では進行性の筋力低下を示す場合がある。
糖尿病の合併症(細小血管障害)のひとつ。糖尿病罹患後10~15年以上経過してから発症することが多いとされ、患者全体の30~40%が罹患していると考えられている。
腎不全など、腎臓機能の回復が望めない患者が日常的に行う透析。
加齢(老化)に伴って発症しやすくなる疾患の総称。加齢による特徴的な免疫系機能変化か(免疫老化)が関わるとされる。
細菌性肺炎の原因となる細菌。主にストレプトコッカス・ニューモニエを指す。
心臓(主に心室)から分泌される、32個のアミノ酸で構成されるペプチドホルモン。B型ナトリウム利尿ペプチドとも。
腎不全患者が造影剤のガドリニウムを使用した際に発症する全身性疾患。
高血圧状態が長期間続いたことが原因となり、小葉間動脈から輸入細動脈が動脈硬化を起こし血流が減少し、腎臓全体の硬化が進行する症状。最終的には慢性腎不全に至る。
代表的なオンコロジーエマージェンシー。急速な腫瘍細胞の崩壊によって細胞内の代謝産物が大量に放出され、高尿酸血症や高カリウム血症、高リン血症、低カルシウム血症などを来たす。
半透膜として自分の腹膜を利用する透析。透析液を出し入れする専用カテーテルを腹部に埋め込む。慢性腎不全の治療として行われる。
血液生化学検査とは、血液の血漿または血清成分に含まれる酵素、タンパク質、電解質、脂質、糖、各種代謝産物などを定量的に測定することにより、臓器の機能異常や代謝障害を評価するための臨床検査である。 生化学的網羅的分析を自動分析装置を用いて実施することが多く、肝機能、腎機能、脂質代謝、糖代謝などの病態把握…
閉塞性動脈硬化症などによる動脈硬化によって、血流が悪化した状態が続くことが原因となる疾患。
原因として脳梗塞や心筋梗塞、腎不全、腹部手術、前立腺がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、食道炎などがある。脳幹梗塞後の難治性吃逆に芍薬甘草湯が有効であった例が報告されている。
抗ヒスタミン薬が奏功しない痒み。アトピー性皮膚炎、乾皮症、乾癬、腎不全、肝疾患などに伴う。
インスリン欠乏とインスリン拮抗ホルモンにより血糖上昇を伴う代謝障害を来す糖尿病の急性合併症。