腸
主に粘膜、神経、平滑筋から構成され、平滑筋には腸の長軸方向に収縮する縦走筋と、腸管を輪を描くように囲み絞るように収縮する輪走筋の二種類がある。これらの平滑筋間や輪走筋と粘膜の間には神経叢がある。
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主に粘膜、神経、平滑筋から構成され、平滑筋には腸の長軸方向に収縮する縦走筋と、腸管を輪を描くように囲み絞るように収縮する輪走筋の二種類がある。これらの平滑筋間や輪走筋と粘膜の間には神経叢がある。
肛門から排出される腸内の気体。おならや屁とも呼ばれる。
腸管に局在するクロム親和性細胞。セロトニンの産生や分泌を行う。全身のセロトニンの約90%は腸クロム親和性細胞の顆粒に由来する。エンテロクロマフィン細胞やEC細胞とも。
腸クロム親和性細胞様細胞
サルモネラ症のひとつ。3類感染症のひとつ。
腸リンパ本幹とは、小腸や大腸などの消化管から吸収された脂肪成分やリンパ液を集め、乳糜槽へ注ぐ主要なリンパ管の太い幹のことである。
腸上皮内リンパ球
腸内フローラ(intestinal flora) 腸内細菌叢を参照。
腸管内で消化液やホルモンを分泌する細胞。
腸内環境(intestinal environment) 腸内細菌叢を参照。
大腸に生息する細菌の総称。その種類は500〜1000種類、数は1014個にも及ぶとされる。腸内細菌によって作られる生態系を腸内細菌叢と呼ぶ。
体内へ取り込まれずに腸内細菌の栄養源となる難消化性・難吸収性の糖類(食物繊維)。腸内環境を改善し、健康維持や疾患予防に寄与することが知られている。
マイクロフローラのひとつ。様々な腸内細菌によって腸内に作られる生態系。腸内環境や腸内フローラとも呼ばれる。
小腸内の細菌数が異常に増えることで起こる症候群。小腸内細菌異常増殖症とも。
小腸の上皮細胞にある腸腺(リーベルキューン腺)や十二指腸のブルンネル腺から分泌される、透明〜薄黄色の強いアルカリ性の消化液。
腸(小腸あるいは大腸)に起こる炎症の総称。
ビブリオ・パラヘモリティカスを参照。
腸球菌とは、ヒトや動物の腸管をはじめとする消化管内や外陰部などに常在するグラム陽性球菌の一種である。
腸石(enterolith) 糞石を参照。
腸管 消化管のこと。主に腸。
腸管上皮細胞に分化する幹細胞。陰窩底部に存在する。LGR5を発現する。
腸管の内腔を覆う上皮細胞。常在菌や病原体の侵入を物理的・化学的に阻止する役割を持つ。
腸管不全合併肝障害
腸管不全関連肝機能障害
腸管凝集付着性大腸菌を参照。
小児の下痢の原因となりやすい下痢原性大腸菌。腸管凝集性大腸菌や腸管付着性大腸菌とも。
腸管凝集付着性大腸菌を参照。
病原性大腸菌のグループの一つ。ベロ毒素とインチミンを産生する。
腸管膜リンパ節とは、小腸や大腸などの消化管を支える腸管膜の内部に位置し、免疫応答において重要な役割を果たしているリンパ節の総称である。 人体において最大のリンパ節群の一つであり、腹部の血管周囲や腸管膜の根元に多数存在している。
パイエル板や孤立リンパ小節など、腸管に備わっている免疫に関わるリンパ組織の総称。
結核菌が消化管や近傍のリンパ節へ感染することで発症する腸管の炎症性疾患。
腸絨毛 絨毛突起を参照。
脊柱起立筋を構成する筋肉のひとつ。脊柱起立筋の外側部に位置する。
小腸上部で分泌された胆汁酸が脂溶性の物質と結合して吸収されやすい形にして、その後ほとんどが再吸収されて肝臓に戻る循環のこと。
股関節や体幹の屈曲に関わる筋肉。
リーベルキューン腺を参照。
腹部の疾患や手術の治療後などに起こる、腸の働きが鈍って食物の処理能力が低下したり、腸の中が詰まったりする症状。イレウスとも呼ばれる。
結腸の周回の内側に存在する二重の膜。大腸に栄養を供給する以下の血管やリンパ管が走行している。
腸間膜にあるリンパ節。腸管近傍に存在する腸管関連リンパ組織のひとつ。
回盲部の腸間膜に腫大したリンパ節を多数認める疾患。小児に多い。
腸の血液を肝臓を送る静脈。以下の二種類が存在する。
リーベルキューン腺を参照。
寛骨の最も外側に位置する、骨盤の中で最大の骨。
臍の高さ(第四腰椎の下端)で左右に分かれた腹部大動脈。
CYP経路依存的なEPAの代謝産物。アマニ油の摂取によって大腸で増加する。
玉ねぎなどに多く含まれるポリフェノール(ケルセチン配糖体)の腸内細菌代謝物のひとつ。
国に対して発生報告が義務付けられている感染症のグループのひとつ。
セロトニン受容体のひとつ。求心性迷走神経末端に発現し、腸クロム親和性細胞から分泌されるセロトニンによって刺激されると嘔吐中枢を介して嘔吐が引き起こされる。
セロトニン受容体のひとつ。セロトニンが結合することでアセチルコリンの放出が促進される。モサプリドはこの受容体に特異的に結合する。
テトラヒドロ葉酸の体内における貯蔵形態。前駆体はメチレンテトラヒドロ葉酸で、これがメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼによって還元されて合成される。
国に対して発生報告が義務付けられている感染症のグループのひとつ。
免疫調整剤のひとつ。急性白血病、慢性骨髄性白血病の治療薬および潰瘍性大腸炎・クローン病などの炎症性腸疾患や臓器移植の際の免疫抑制剤として使用される。商品名はロイケリン。
ABCタンパク質のひとつ。BCRPとも。
血液検査の項目のひとつ。アルカリフォスファターゼ。基準値は大体 100~300 IU。
AmpCとは、多くのグラム陰性菌の染色体上またはプラスミド上に存在するβラクタマーゼの一種であり、ペニシリン系やセファロスポリン系の抗菌薬を加水分解して不活化する酵素のことである。 βラクタマーゼ阻害薬であるクラブラン酸によって阻害されにくいという特徴を持ち、医療現場における薬剤耐性の問題において重要な耐…
変異によって大腸がんの発症の原因となる遺伝子。APCタンパク質を発現する。
大腸がんの発症に関わる遺伝子のひとつであるAPCから発現するタンパク質。
アポリポタンパク質(ApoA)のひとつ。HDLの67%を占め、LCATの活性化、HDL受容体との結合能を持つ。
アクアポリンのひとつ。AQP3の発現増加は便秘に関わることが報告されている。
大腸上皮幹細胞の分化に関わる転写因子。