HEALTH WORDS / 用語解説
アミノ酸インバランス
amino acid imbalance
アミノ酸スコアを高めることを目的として不足している必須アミノ酸を添加したにも関わらず、身体に悪影響が現れること。
特定のアミノ酸を大量に摂取することでも起こるとされる。アミノ酸のバランスが崩れ、不足がない状態でも相対的に欠乏が出現したと身体が錯覚した状態。1
アミノ酸インバランスというのは,Harperによれば,1種またはそれ以上のアミノ酸が不足している食餌に補足量といわれる比較的少量の必須アミノ酸,その混合物あるいはアンバランス蛋白質を添加した際に予期に反して発育の遅延とか生理機能の低下とか生体に不利益な効果があらわれ,しかもこのような効果が少量の制限アミノ酸を与えることによつて防止できるような場合をいうのであり,広義には単一アミノ酸を過量に添加した際に生ずる過剰障害をも含めて解釈されている。2
アルデヒドが細胞内アミノ酸インバランスを起こすことによってGCN2-eIF2alpga-ATF4経路を介して細胞内アミノ酸代謝を活性化することで抗酸化ストレス応答を高めることが報告されている。3
参考文献・出典
- 杏林大学医学部付属病院栄養部 たんぱく質 三大栄養素の話: http://www.kyorin-u.ac.jp/hospital/consultation/pdf/1005.pdf ↩
- 中村栄養短期大学 岩崎照雄 アミノ酸インバランスについて: https://ci.nii.ac.jp/naid/110000998444 ↩
- 慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA) - XooNIps: https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=KAKEN_20390228seika ↩