ホームダイニン

HEALTH WORDS / 用語解説

ダイニン

dynein

微小管中心方向(微小管マイナス端方向)へ向けた細胞内物質輸送を制御するモータータンパク質。直径が約12nm、幅が9nmであり、キネシンの約10倍の大きさ。12

細胞質ダイニンは、細胞分裂や細胞内での物質輸送など多岐にわたるプロセスを通じて生命活動の維持に重要。3

ダイニンは微小管の関わる細胞運動の原動力となる。2つの頭部で微小管のプロトフィラメントを複数本使いながら運動する。

微小管を介したダイニン依存的なミトコンドリアの局在変化は、NLRP3インフラマソームの活性化を促す。4

参考文献・出典

  1. 微小管相互作用特性に基づく細胞質ダイニン運動機構の研究 学位論文要旨詳細: http://gakui.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/gazo.cgi?no=128897 ↩
  2. 細胞内を移動するタンパク質「ダイニン」が 動いているときの構造が見えた! — リソウ: http://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2015/20150914_1 ↩
  3. 国立遺伝学研究所 モータータンパク質「ダイニン」は、その制御因子群と細胞内で適切な順番で出会う: https://www.nig.ac.jp/nig/ja/2022/08/research-highlights_ja/rh20220711.html ↩
  4. NLRP3インフラマソームと痛風関節炎 三澤拓馬 齊藤達哉 審良静男: https://www.jstage.jst.go.jp/article/gnam/39/1/39_1/_pdf/-char/ja ↩