HEALTH WORDS / 用語解説
フラノクマリン
furanocoumarin
フランとクマリンが縮合した有機化合物(ポリフェノール)の総称。様々な植物が昆虫や病原体から身を守るために生合成する。フロクマリンとも。1
一部の柑橘類に含まれる。グレープフルーツに含まれるが、温州ミカンやバレンシアオレンジ、レモンにはほとんど含まれない。薬の成分の血中濃度が以上に上昇する(飲み合わせ)原因となる。23
グレープフルーツにはフラノクマリンという成分が含まれており、小腸の上皮細胞に存在する代謝酵素であるCYP3A4を阻害して薬剤の血中濃度を上昇させ、作用や副作用を増強させてしまいます。100%グレープフルーツジュースは果実を濃縮させているのでフラノクマリンが多く含まれているので注意が必要です。4
参考文献・出典
- 研究内容 - ミヤコグサ根粒の輸送体 - 森林圏遺伝子統御分野 矢崎研究室: http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/lpge/research/research3.html ↩
- グレープフルーツおよび他の柑橘類との薬物相互作用: http://www.hsp.ehime-u.ac.jp/medicine/wp-content/uploads/DINEWS20120301.pdf ↩
- 椙山女学園大学 生活科学部 管理栄養学科 グレープフルーツと薬の相互作用 鈴木万理 祖父江衣里子: http://www.food.sugiyama-u.ac.jp/lab/shokuan/grapefruit.pdf ↩
- おくすりQ&A Vol.4 お薬とグレープフルーツジュース: http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/ohashi/yakuzai/patient/tjoimi000000161m-att/tjoimi00000019hr.pdf ↩