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HEALTH WORDS / 用語解説

養命酒

Yomeishu

養命酒とは、生薬の薬効成分をアルコールに浸出させた薬用酒の一つであり、日本薬局方に定める生薬等を原料として製造される医薬品(第2類医薬品)である。1

歴史的背景として、養命酒は1411年に信濃国の塩沢宗賢によって創製されたと伝えられており、日本の酒造技術や民間薬の歴史において重要な位置を占める伝統薬である。2

本剤は、肉体疲労、冷え性、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良、虚弱体質、病中病後といった諸症状の改善を効能・効果として標榜している。1

製法上の特徴として、アルコール分を含有する基剤の中に、数種類の生薬を長期間浸漬させ、それぞれの成分を溶出させる浸出液の製法が採用されている。3

配合される生薬には、薬理作用を持つ多様な植物由来の組織が含まれており、これらが相乗的に働くことで滋養強壮などの保健強壮目的での使用がなされてきた。1

現代においても一般用医薬品として薬局や薬店等で広く販売されており、成人の日常的な体調管理や健康維持の手段の一つとして利用されている。1

参考文献・出典

  1. 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構: https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralSearchResult/120038/ ↩1 ↩2 ↩3 ↩4
  2. 独立行政法人 国立科学博物館: https://shikaku.kahaku.go.jp/history/detail/141 ↩
  3. 国立国会図書館: https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1084288 ↩