ウンシュウミカン(Citrus unshiu) †
温州は中国の地名だが、ウンシュウミカンの実際の原産地は鹿児島と考えられている。千葉県以西の海岸地帯で栽培され、主産地は愛媛、和歌山、静岡、佐賀、熊本など。*1*2
果実には種がほとんどできない。受粉が起きたものには稀に種が存在する。
国内における柑橘類出荷量の約7割を占める。ウンシュウミカンの親品種はキシュウミカン(種子親)とクネンボ?(花粉親)であるとされる。*3
β-クリプトキサンチンを多く含む。ヘスペリジンやナリンジン、リモネンを含む。
成熟したものの果皮を乾燥させたものはチンピ(陳皮)、未熟なものの果皮はセイヒ?(青皮?)と呼ばれ、生薬となる。*4
100gあたりの栄養*5 †
じょうのう(薄皮)を含む。
*1東京学芸大学 学芸の森 私の植物 ウンシュウミカン: https://www.u-gakugei.ac.jp/~planttgu/009.htm
*2北海道医療大学 野菜と果物のお話 ミカン: http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~maruho/2a-15mikan.html
*3ウンシュウミカンの親がキシュウミカンとクネンボであることをDNA鑑定で推定しました | 農研機構: https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nifts/072687.html
*4熊本大学薬学部 薬草園 植物データベース ウンシュウミカン: http://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003339.php
*5食品成分データベース: https://fooddb.mext.go.jp/index.pl
*2北海道医療大学 野菜と果物のお話 ミカン: http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~maruho/2a-15mikan.html
*3ウンシュウミカンの親がキシュウミカンとクネンボであることをDNA鑑定で推定しました | 農研機構: https://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nifts/072687.html
*4熊本大学薬学部 薬草園 植物データベース ウンシュウミカン: http://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003339.php
*5食品成分データベース: https://fooddb.mext.go.jp/index.pl
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このページの最終更新日時: 2020-01-08 (水) 08:36:54