末梢気道
内径2mm未満の気道。呼吸細気管支など。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
内径2mm未満の気道。呼吸細気管支など。
枝分かれとは、生物学において組織、器官、細胞、あるいは分子構造などが、一つの起点から複数の分岐を形成する形態学的・構造的なプロセスおよびその結果を指す言葉である。医学および生物学の多様な階層において見られる普遍的な現象であり、発生生物学、解剖学、細胞生物学などの分野で広く研究の対象となっている。
柴朴湯(さいぼくとう)とは、半夏厚朴湯と小柴胡湯の2つの方剤を合方した漢方薬であり、気分の落ち込みや不安感、気管支喘息、気管支炎などの治療に用いられる処方である。 構成生薬として、半夏、茯苓、厚朴、蘇葉、生姜、柴胡、黄芩、人参、甘草、大棗が含まれる。
血管壁の厚い太い血管の外膜に分布し、それに栄養を供給するための毛細血管。
残気量とは、最大に呼気した(息を吐き出した)後にも肺内に残存する気量のことである。 呼吸器系の生理学および医学において、肺気量分画の一つとして定義されている。
下気道における、気管支までの部分。
気管および気管支に一定の間隔で並び、それらを支える働きを持つ、後方が開いたC字型の硝子軟骨。幅は3~4mm、個数は15~20個。気管軟骨同士は輪状の靱帯で結合する。
呼吸の際に空気が通る道。上気道と下気道に分けられる。
気道上皮とは、鼻腔から終末気管支あるいは肺胞に至るまでの気道の内腔を覆う上皮組織であり、外環境と直接接触しながら生体防御の最前線として機能する単層または多列の細胞層である。
気道(気管支)への刺激に対する反応性。刺激による反応の起きやすさのこと。
清肺湯とは、中国の医学書である『万病回春』に収載されている漢方薬の一つであり、主に呼吸器症状の改善を目的として用いられる方剤である。
痰を排出するための生理的な咳。
フタル酸が脱水した芳香族化合物。
特発性器質化肺炎(cryptogenic organizing pneumonia : COP) 肺炎のひとつ。 >組織学的には細気管支と肺胞管の腔内にポリープ様の肉芽組織形成を認め,肺胞壁レベルの間質や気腔内への小円形細胞や泡沫状マクロファージの浸潤と集簇を様々な程度で認めるが,既存の肺胞構造は保たれている.
延髄の中〜上部(網様体)に位置する運動核。第Ⅸ脳神経〜第Ⅺ脳神経が伸びており、これらの脳神経を介して喉頭や咽頭、食道上部の横紋筋を支配し、発声や嚥下を司る。
気管から分泌される粘性のある液体が口腔側へ流れ込んだもの。喀痰とも。
チンピ(陳皮)、ソヨウ(蘇葉)、サイコ(柴胡)、マオウ(麻黄)、カンゾウ(甘草)、コウボク(厚朴)、キョウニン(杏仁)からなる漢方(麻黄剤)。気管支炎や喘息など呼吸器疾患に対する治療薬。
管腔器官とは、体内にあって内側に空洞(管腔)を有する器官の総称である。 生物の個体内において、物質の輸送、分泌、排泄などの生体機能を担う重要な役割を果たしている。
粘液線毛クリアランスとは、哺乳類の気道における主要な生体防御機構の一つであり、吸入された塵埃、病原体、有害物質などの異物を粘液で捕捉し、線毛の規則的な運動によって体外へと排除する一連の仕組みのことである。
気道の粘膜表面に密生する線毛の運動と、それによる気道液の流れによる輸送。気道における防御機構のひとつ。
粘膜線毛クリアランスとは、気道の上皮表面において、粘液と線毛の協調的な働きによって吸入された異物や病原体を体外へ排除する生体の防御機構である。
索状影とは、画像検査、特に胸部X線検査やCT検査などの画像診断において、細長く紐状や索状に見える影のことを指す。
細気管支(bronchiole) 呼吸細気管支を参照。
細気管支炎(bronchiolitis) -閉塞性細気管支炎 -びまん性汎細気管支炎 -急性細気管支炎
線毛上皮細胞とは、表面に微小な毛状の突起である線毛を多数有し、その規則的な運動によって粘液や液体、細胞などを一定の方向へと輸送する機能を持つ上皮細胞の総称である。
百日咳の病原因子のひとつ。百日咳菌の菌体表面に発現し、これを介して気管支線毛上皮の線毛に付着して増殖する。
肺の血管の拡張によって肺胞での換気(酸素と二酸化炭素の交換)が行われない血液が増える状態のこと。肝肺症候群の症状のひとつ。
肺に寄生し、様々な呼吸器症状(肺吸虫症)を引き起こす吸虫。パラゴニムス属。
肺気腫が主体の慢性閉塞性肺疾患のこと。小葉中心性肺気腫とも。
肺を構成する部位のひとつ。呼吸で取り込んだ気体中の酸素を毛細血管に取り込み、同時に体内の二酸化炭素を血液から取り出して呼気として排出する。
肺胞換気とは、外界から吸入された空気が肺の肺胞に到達し、血液との間でガス交換が行われるプロセスのことである。
呼吸細気管支と肺胞を結ぶ管。肺胞管から更に 2~5 本の肺胞嚢に分岐する。
肺葉切除術とは、肺を構成する複数の葉(右肺の上葉・中葉・下葉、または左肺の上葉・下葉)のうち、病変が存在する一つの肺葉と、それに属する血管や気管支を周囲のリンパ節とともに一塊として切除する外科手術である。
肺門(hilum of lung) 肺と気管支の接続部分。
転移性肺腫瘍とは、身体の他の原発巣に発生した悪性腫瘍(がん)が、血行性あるいはリンパ行性に肺へ転移して増殖した腫瘍の総称である。 呼吸器外科領域において頻度の高い疾患の一つであり、肺は全身の血流が集中する臓器構造上の特性から、転移を最も起こしやすい臓器の一つとして知られている。
鼻閉、慢性鼻炎、蓄膿症などに対する漢方。気道炎症で後鼻漏・痰が多い場合や副鼻腔気管支症候群などに対して功を奏するとされる。
迷走神経背側核とは、延髄に位置し、副交感神経系を介して胸部および腹部の内臓器官へ遠心性の神経線維を送る運動神経核である。
閉塞性疾患とは、管状の器官や血管などの内腔が狭窄あるいは閉塞することにより、物質や液体の通過障害を引き起こす疾患の総称である。
肺を移植した際の拒絶反応に伴って起こる疾患。
開胸手術とは、胸部に切開を加えて胸郭を開き、心臓や肺、食道、大動脈などの胸腔内臓器を直接目視しながら行う外科手術の総称である。
飛沫の水分が蒸発して小さく(直径4μm以下)なったもの。
バクモンドウ(麦門冬)、ハンゲ(半夏)、タイソウ(大棗)、ニンジン(人参)、カンゾウ(甘草)、コウベイ(粳米)からなる漢方。痰の切れにくい咳や気管支炎、喘息に用いられる。