原子団
有機化合物の性質を特徴づける原子の集団。基とも呼ばれる。
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有機化合物の性質を特徴づける原子の集団。基とも呼ばれる。
SGLT(ナトリウム依存性グルコース輸送体)のひとつ。遠位尿細管や小腸(上部)に発現し、グルコースなどのピラノース環の2位の位置にヒドロキシ基(またはそれに類似する原子団)を持つ糖のみを特異的に吸収するトランスポーター。
グリセロリン脂質における原子団の結合位置のひとつ(グリセロール骨格1位)。主に飽和脂肪酸と一価不飽和脂肪酸がエステル結合する部位。
グリセロリン脂質における原子団の結合位置のひとつ(グリセロール骨格の2位)。主に多価不飽和脂肪酸がエステル結合する部位。
グリセロリン脂質における原子団の結合位置のひとつ(グリセロール骨格3位)。コリンやエタノールアミン、イノシトール、セリンなどの極性基が結合する。この種類によってsn-2位の脂肪酸組成が異なるとされる。
グルタチオンのように、グルタミン酸のγ位のカルボキシル基にアミド結合しているアミノ基を持つ原子団。
示性式 -CH2-NH2 で表される、メチル基にアミノ基が結合した原子団。
窒素を中心とする化合物。アンモニアの水素原子が他の原子団に置換された構造を持つ。
示性式 R-CH2-CH=CH2 で表される原子団。
ベンゼン環を含む原子団の総称。フェニル基、ベンジル基、トリル基、o-キシリル基など。
アルカンから水素原子を1つ取り除いた構造を持つ原子団のこと。一般式は CnH2n+1
酸素原子を介してアルキル基が結合した原子団。示性式 -OR におけるRがアルキル基であるもの。
アントシアニンのアグリコン。そのままでは不安定であるため、植物中では配糖体(アントシアニン)として存在する。
イソチオシアネートが持つ原子団。-N=C=S
以下の化学構造を持つ原子団。-CH(CH3)2
イミンの窒素が陽イオン化して新たに原子団(または水素)が結合した以下の化学構造を持つ有機化合物の総称。
原子団のひとつ。=N-H
炭素と窒素が二重結合した以下の化学構造を基本とする有機化合物の総称。シッフ塩基とも呼ばれる。
エトキシ基とは、有機化学における官能基の一つであり、化学式が $\mathrm{-CH_2CH_3}$ または $\mathrm{-OC_2H_5}$ で表される1価の原子団である。
カテコールの構造(ベンゼンのオルト位にヒドロキシ基が2つ結合)を持つ原子団。
コーヒー酸のカルボキシル基に、ヒドロキシル基を介してエステル結合したキナ酸による原子団。
示性式 R-C(=O)NH2 で表される原子団。カルバミン酸のヒドロキシ基が置換された構造。
示性式 -C(=O)NR1R2 で表される原子団。R1およびR2は水素原子または炭素数6以下の炭化水素。
示性式 -CH2-COOH で表される、メチル基にカルボキシル基が結合した構造を持つ原子団。
没食子酸が他の化合物に結合した原子団の呼ばれ方。示性式は -C6H2(OH)3CO2
示性式 -NHC(=NH)NH2 で表される原子団。グアニジン基やグアニジル基とも呼ばれる。
アミンとケトンとの縮合によってできるイミン。R-CR'=N-R という化学構造を持つ。
プレニル基のひとつ。ゲラニルゲラニオールにおいてヒドロキシ基に結合している原子団。
コンドロイチンが硫酸化した有機化合物。グルコサミノグリカンのひとつ。グルクロン酸とグルコサミンの繰り返し単位が直鎖状に結合したヘテロ多糖。分子式は C13H21NO15S
シアン化物が持つ –C≡N で表される原子団。
示性式 R1-S(=O)2-NR2R3 で表される原子団。特に R2 および R3 が水素(H)のものを指す。
セルロースのヒドロキシ基の部分にエーテル結合で他の原子団を結合させた誘導体の総称。
硫黄原子を2つの原子団が挟むようにしてできる結合。示性式は R−S−R'
原核生物から真核生物(高等動植物)まで普遍的に存在し、生体内の酸化還元反応を媒介する低分子量のタンパク質。100個程度のアミノ酸から構成され、4本のαヘリックスと5本のβシートを有する。
ある化合物が持つ原子団を加水分解し、それを別のペプチドやアミノ酸に移す反応を触媒するペプチダーゼ。
示性式 R−N=O で表される原子団。
示性式 -CH2CH(OH)CH3 で表される原子団。
メチル基にヒドロキシ基が付加した構造の原子団。示性式は -CH2OH
エチレンから1つの水素が取り除かれた原子団。-CH-CH2
プレニル基のひとつ。ファルネシルピロリン酸においてピロリン酸が結合している原子団。
ベンゼンのひとつの水素を除いた原子団。
原子団として結合したフェルラ酸。
イソプレンを構成単位とする原子団の総称。
エラジタンニンが有する原子団。HHDP基とも。ヘキサヒドロキシジフェン酸の化学構造。
ジフェン酸に6つのヒドロキシ基が結合した誘導体。エラジタンニンの加水分解によって生じ、エラグ酸の前駆体となる。
化学構造中に含まれるベンゼンのこと。
示性式 C6H5-C(=O)-Rで表される、ベンゼンを含む原子団。ベンゾイル基の発見は原子団の概念を確立するきっかけとなった。
全ての真核細胞の細胞膜に存在するグリセロリン脂質。哺乳類の細胞においては、ホスファチジルコリンやホスファチジルエタノールアミンの先端の原子団が置換されて生成される。
ヌクレオチドの塩基を除いた部分の原子団。
アシル基のひとつ。示性式 -C(=O)-CH2-C(=O)-OH で表される原子団。
分子内における原子団の移動を触媒する酵素の総称。分子内転移酵素。
ベンゼン環において、ある原子団(R)が結合した位置から2つ隣にある炭素の位置。
メチレン基の一種。=CH2 で表される原子団。
メタンの2つの水素原子の部分が、別の化合物に結合した構造を持つ原子団。-CH2-
示性式 -CH= で表される原子団。
リボースのC1'位に結合した酸素原子にある原子団が結合した誘導体。
異なる4つの原子または原子団が結合した炭素原子。キラル中心であり、これらの原子団の結合の位置の違いによって光学異性体が生じる。
一つの分子内の原子団の一部が転位することで元とは異なる形の分子(互変異性体)となる反応。特に水素原子の転位によるものをプロトン互変異性化と言う。
化学反応によって分子に他の分子(原子団)を結合させたり変化させたりして、その性質を変えること。
イオン結合、共有結合、金属結合、水素結合の総称。ファンデルワールス力を含めることもある。