B細胞
リンパ球のひとつ。Bリンパ球とも呼ばれる。骨髄(bone marrow)から生産されるためその名が付けられた。鶏ではファブリキウス嚢という部位で作られる細胞(bursa)がB細胞を生成するため、その頭文字を取っているともされる。
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リンパ球のひとつ。Bリンパ球とも呼ばれる。骨髄(bone marrow)から生産されるためその名が付けられた。鶏ではファブリキウス嚢という部位で作られる細胞(bursa)がB細胞を生成するため、その頭文字を取っているともされる。
非ホジキンリンパ腫のひとつ。B細胞の悪性リンパ腫。
B細胞抗原受容体のこと。
B細胞刺激因子
B細胞抗原受容体のこと。
B細胞増殖因子 IL-4を参照。
B細胞成熟抗原(B-cell maturation antigen) BCMAを参照。
B細胞の細胞膜表面に発現する受容体。1個のB細胞の表面に50000個以上存在する。B細胞受容体やB細胞レセプター、SIG抗体とも呼ばれる。
加齢に伴い誘導されるB細胞。老化関連B細胞とも。
B細胞において抗体のクラススイッチを促進し、微生物感染から生体を防御する役割を持つ遺伝子。
シチジンの脱アミノ化を触媒する酵素。この酵素を発現する遺伝子は免疫グロブリンのクラススイッチに関わるため、その機能を阻害するとマウスのB細胞ではIgMしか作られなくなることが確認されている。
TNFのスーパーファミリーに属する分子。 CD256とも。BAFFとの相同性は33%である。
B-ATFとは、AP-1ファミリーに属する基本転写因子であり、ロイシンジッパー構造を持つ転写抑制因子および活性化因子として機能するタンパク質である。
B1系B細胞 B1細胞を参照。
B細胞の一種。CD5を発現しておりCD5陽性B細胞とも呼ばれる。主に自然免疫に関与し、自然抗体の産生を行う。
B2系B細胞 B2細胞を参照。
B2細胞(B2 cell) B細胞を参照。
リンパ組織で高い発現が確認されている転写因子のひとつ。
TNFのファミリーに属する分子。樹状細胞や単球など骨髄系細胞により産生され、B細胞の成熟や生存を誘導する。
BAFFやAPRILをリガンドとする、成熟したB細胞や形質細胞に発現する受容体。B細胞成熟抗原やCD269、TNFRSF17とも。
B細胞から形質細胞への分化を制御する因子。
IL-6の旧名。B細胞の形質細胞への分化を促進する可溶性分子として発見されたことから名付けられた。
Bリンパ球 B細胞のこと。
B細胞のリンパ芽球。EBウイルスで形質転換されたBリンパ芽球が不死化を起こす際に、スタスミンのスポットが低下することが報告されている。
MB前駆細胞から分化してできる、B細胞の前駆体となる細胞。1つのB前駆細胞から100万個ほどのB細胞がつくられるとされる。それぞれは構造の異なるB細胞抗原受容体を持つ。
Toll様受容体の一種。ほぼ全てのB細胞に発現する分子。RP105とも。
B細胞の表面に発現するタンパク質。一部の急性リンパ性白血病では陽性となり、これを対象としたキメラ抗原受容体T細胞が治療に用いられる。
CD1dとは、主要組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスI分子に構造的類似性を持つ、糖脂質抗原を提示する非古典的MHCクラスI分子である。
MS4A遺伝子ファミリーに属する4回膜貫通型疎水性糖タンパク質。プレB細胞の前期と形質細胞を除いたB細胞に発現する。
B細胞に特異的に発現している補体の受容体。B細胞抗原受容体のシグナルを増強する。
B細胞抗原受容体(BCR)を介するシグナル伝達を負に制御することにより、CD72と同様にB細胞の活性化を制御する膜型レクチン分子。シグレック2とも。
B細胞や樹状細胞、マクロファージなどの抗原提示細胞に発現するTNF受容体スーパーファミリー。
活性化したヘルパーT細胞(Th2細胞など)に発現するタンパク質。B細胞や樹状細胞の表面にあるCD40のリガンドとして結合してこれらを活性化する。
白血球表面に存在する糖タンパク質。細胞外領域が長く、多数のシアル酸を有するシアロムチン。マントル細胞リンパ腫などB細胞性リンパ腫に発現が見られる。
細胞外領域にフィブロネクチン様ドメインと糖鎖に富む領域を持つ受容体型チロシンホスファターゼ。リンパ球の表面に存在する分子で、抗原受容体を介するシグナル伝達において重要。
T細胞の分化過程の早期より発現され、末梢の成熟T細胞のほぼ全てに発現する分子量67000の細胞表面糖タンパク質。一部のB細胞上にも発現する。
テトラスパニンのひとつ。エクソソームマーカー。
B細胞や樹状細胞、血小板に発現するタンパク質。CD22同様にB細胞の活性化を負に制御する。
B細胞に発現するバイオマーカー。前駆細胞や形質細胞でも陽性。平滑筋も弱く陽性を示す場合がある。
ヘルペスウイルスの一種。エプスタイン・バーウイルスやエプスタイン・バールウイルスとも。
ETV6-RUNX1とは、小児の急性リンパ芽球性白血病(ALL)において最も高頻度に検出される染色体異常の一つであり、t(12;21)(p13;q22)転座によって生じる融合遺伝子およびそれに由来する異常タンパク質である。
腸間膜から発見された不定形のリンパ組織。
ICOSのリガンド。樹状細胞やB細胞に発現する。CD28とCTLA-4にも結合するとされる。B7-H2とも。
免疫グロブリンのひとつ。膜型IgMとともにB細胞表面に発現している。
抗体(免疫グロブリン)のクラスのひとつ。抗体全体の約10%を占める。5つの抗体が結合した五量体。B細胞が最初に作る抗体であり、IgMが作られた後にIgGが作られる。
IgαとIgβからなるヘテロ二量体。
T細胞やB細胞、マクロファージ、樹状細胞やT細胞などが産生するインターロイキン。主にTh2細胞が産生する。抑制性サイトカインのひとつ。
インターロイキンのひとつ。主にTh2細胞が産生するサイトカイン。ヒトのB細胞が産生する抗体のIgEへのクラススイッチを誘導する。
IL-13受容体のサブユニット。
インターロイキンのひとつ。ヘルパーT細胞から分泌され、キラーT細胞を活性化させる。
インターロイキンのひとつ。Tfh細胞から分泌され、B細胞の分化や増殖に関わる。
インターロイキンのひとつ。Th2サイトカイン。B細胞増殖因子やB細胞刺激因子とも呼ばれる。
病原体の排除や創傷治癒の役割を果たすインターロイキン。過剰または持続的な産生は炎症性疾患の発症や進展に関与することが知られている。当初はBSF-2と呼ばれた。
インターロイキンのひとつ。B細胞の分化に必須。間質細胞が産生する。
腸間膜に存在するリンパ球集積(FALC)で発見された自然リンパ球。2型自然リンパ球とも。自然免疫に関わる造血幹細胞由来のリンパ球。NH細胞(ナチュラルヘルパー細胞)とも呼ばれた。
IRFのひとつ。NK細胞や樹状細胞、好塩基球などの分化やT細胞の活性化に関与する。
T細胞抗原受容体などの免疫細胞の抗原認識受容体の一部を構成するモチーフ。細胞内に活性化シグナルを伝達するモチーフ。ペア型受容体の一部を構成する。免疫受容体チロシン活性化モチーフ。
抗原としてペプチドではなく微生物由来のビタミンを認識するT細胞。線維筋痛症候群の診断の指標となる。
MHCのひとつ。通常の体細胞には存在せず、ヘルパーT細胞へ抗原提示を行う抗原提示細胞(プロフェッショナル抗原提示細胞)のみが発現している。構造としては1回膜貫通タンパク質であるα鎖(約230個のアミノ酸、約33〜35kDa)とβ鎖(約230個のアミノ酸、約27〜29kDa)からなるヘテロ二量体。
Toll様受容体(TLR)がインターロイキンによる情報伝達を行う際に必要なアダプター分子。TLR3以外の全てのTLRに共通。