HEALTH WORDS / 用語解説
ニコチン酸
nicotinic acid
ナイアシンに分類される有機化合物のひとつ。NADの前駆体。ニコチンの酸化により得られるピリジンの誘導体(3-ピリジンカルボン酸)。ピコリン酸の構造異性体。1
ニコチン酸には血清コレステロールを低下させる作用があるため、ニコチン酸またはその誘導体が血流促進や脂質代謝改善、脂質異常症、動脈硬化の改善などの目的とする医薬品で使用されている。同じナイアシンであるニコチンアミドにはこの効果は確認されていない。2
参考文献・出典
- 有機合成薬品工業(株) 東京研究所研究企画 直井嘉威 ニコチン酸: https://www.jstage.jst.go.jp/article/yukigoseikyokaishi1943/49/6/49_6_592/_article/-char/ja/ ↩
- 三重大学 ニコチン酸,ニコチンアミドおよびイソニコチン酸のヒ卜白血病細胞に対する分化誘導: http://miuse.mie-u.ac.jp/bitstream/10076/15389/1/50C17812.pdf ↩