トリプシン
膵管から十二指腸に分泌される、セリンプロテアーゼに分類される消化酵素。エンドペプチダーゼに属する。前駆体はトリプシノゲン。
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膵管から十二指腸に分泌される、セリンプロテアーゼに分類される消化酵素。エンドペプチダーゼに属する。前駆体はトリプシノゲン。
トリプシンの酵素活性を阻害する有害なタンパク質。生の大豆に含まれる。クニッツ(Kunitz)が1946年に発見した。
トリプシン、トリプターゼ、血液凝固第Ⅶa因子、血液凝固第Ⅹa因子などによって活性化されるプロテアーゼ活性化型受容体。397個のアミノ酸からできる。ヒトでは染色体5q13にコードされる。
394個のアミノ酸から構成されるタンパク質。肝臓で産生され血液中に分泌される。α1-アンチトリプシンとも呼ばれる。
α1-アンチトリプシン(α1-antitrypsin) α1-ATを参照。
血清の蛋白分画のひとつ。以下の成分が含まれる。
血清α2分画に属する725kDaの巨大分子。
アレルギーを引き起こす原因となる物質のこと。主にタンパク質(トロポミオシン、パルブアルブミン、ゼラチンなど)が原因となる。
膵臓から分泌される、エラスチンを加水分解する反応を触媒する酵素。
十二指腸粘膜に存在する、トリプシノーゲンをトリプシンに変換できる唯一の酵素。エンテロペプチダーゼとも。
ホスホセリンを多く含むカゼイン由来のペプチド。牛乳のカゼインにトリプシンなどのプロテアーゼを作用させることで得られる。
ガベキサートのメシレート。メシル酸ガベキサートとも。
マスト細胞の顆粒中に含まれるキモトリプシン様セリンプロテアーゼ。脱顆粒によってヒスタミンなどと共に放出される。
キモトリプシンの前駆体(プロ酵素)。膵臓の外分泌細胞で産生され膵臓に蓄積される。キモトリプシノーゲンとも。
膵液に含まれる消化酵素。セリンプロテアーゼに分類される。
キモトリプシン様セリンプロテアーゼ活性を持つ、他のグランザイムと大きく異なる希少なグランザイム。
活性中心としてセリン残基を持つプロテアーゼ。コラーゲンなどの難分解性タンパク質を分解できる。
歯周病菌のひとつであるグラム陰性偏性嫌気性細菌。
タンパク質の部分分解によって活性を発揮する不活化状態の酵素の総称。以下のようなものがある。
トリプシンの前駆体(プロ酵素、チモーゲン)。膵臓から分泌され、膵液に含まれる。トリプシノーゲンとも呼ばれる。
パラプレボテラ科の細菌。
トリプシンの阻害作用を持つ糖タンパク質。羊水や尿に含まれる。
黄色ブドウ球菌が生成する溶血毒。
タンパク質などが持つペプチド結合を加水分解する酵素の総称。タンパク質分解酵素やプロテイナーゼとも呼ばれる。
タンパク質が胃に存在するペプシンによる加水分解を受けて生じるポリペプチド。
ストレスや外傷、炎症、腫瘍などの生体反応の急性期に血液や組織で増加する物質。
抗原賦活化処理とは、ホルマリンなどの化学物質によって固定された組織標本において、マスクされている抗原と抗体との反応性を回復させるための前処理手法である。
消化器系とは、口腔から肛門に至るまでの消化管と、唾液腺、肝臓、胆嚢、膵臓などの消化腺を含む一連の器官系であり、食物の摂取、物理的消化、化学的消化、栄養素の吸収、および排泄を担う生体システムである。
継代とは、培養している細胞や微生物の密度が過剰になった際、その一部を新しい培養液や培地へと植え継ぎ、培養を継続する操作のことをいう。
膵液に含まれるプロテアーゼ。以下の酵素を含む。
膵臓から十二指腸に分泌される消化液。炭酸水素イオンを含み、pHは8〜8.3のアルカリ性を示す。一日に1〜3Lが分泌される。膵液の分泌はセレクチンやコレシストキニンによって促進される。