絨毛
小腸の内部の輪状ヒダから伸びる細長い組織。腸絨毛や絨毛突起とも呼ばれる。
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小腸の内部の輪状ヒダから伸びる細長い組織。腸絨毛や絨毛突起とも呼ばれる。
小腸の輪状ヒダから伸びる、栄養吸収のための部位。腸絨毛や絨毛とも呼ばれる。
子宮内で胎児を包む膜のひとつ。羊膜の外側を包む。二卵性双胎の場合、胎児はそれぞれ独立した絨毛膜と羊膜に包まれる。
細菌による子宮内(絨毛膜〜羊膜)への感染による炎症。早産や胎児の脳障害の原因となる。
絨毛間腔とは、胎盤内において母体の血液が満たされている空間のことである。
EPECとは、下痢などの消化器症状を引き起こす大腸菌の一種である腸管病原性大腸菌(Enteropathogenic Escherichia coli)の略称である。 EPECは、小児、特に乳幼児の間で下痢症の原因となる重要な病原体の一つとして知られている。
グルコーストランスポーターのひとつ。肝臓、腎臓、膵β細胞、小腸などに発現する。GLUT1よりグルコースに対する親和性が高い。
グルコーストランスポーターのひとつ。フルクトースを選択的に取り込む膜輸送体。腸管上皮細胞の頂端膜や精子に発現する。
腸管不全の致死的な合併症。疾患や手術などによる腸管の機能不全によって起きる肝障害のうち、他に原因のないものを指す。肝硬変や肝不全に至る。腸管不全合併肝障害とも。静脈栄養合併肝障害(PNALD)や静脈栄養合併胆汁鬱滞(PNAC)とも呼ばれた。
腸管のパイエル板に存在する、微絨毛の発達していない上皮細胞。基底膜に接する細胞膜が大きく陥凹しており、そこに樹状細胞やT細胞、B細胞が入る空間を持ち、さらに腸管内の抗原(細菌など)を取り込んで、それを樹状細胞に渡すことでT細胞の活性化を行う。
白血球に発現するP-セレクチンのリガンド。Th1細胞に重要とされる。CD162とも。
Rabのひとつ。小腸表面にある栄養取り込み口に指令を出し、糖やアミノ酸を吸収させるタンパク質。
胃や小腸および大腸の消化管上皮細胞のアピカル側の微絨毛に局在する受容体型チロシンホスファターゼ。
2つのグルコースがα-1,6結合によって繋がったマルトース。
哺乳類に感染してクリプトスポリジオシスを引き起こす原虫。腸管の上皮細胞の微絨毛に侵入して寄生し増殖する。
スクロースのグリコシド結合を加水分解して、グルコースとフルクトースに分ける反応を触媒する酵素。サッカラーゼやインベルターゼ、β-フルクトフラノシダーゼなどとも呼ばれる。
小麦のグルテンや大麦のホルデインなどのタンパク質が持つ、ある種のペプチド構造を含む食品(パン)を食べることで嘔吐や成長障害などを来たし、死に到る疾患。
関節リウマチで発生する、炎症性サイトカインの分泌や破骨細胞を活性化によって骨や軟骨を破壊する絨毛様の組織。
ビンカアルカロイド系抗がん剤のひとつ。悪性リンパ腫、絨毛性疾患、再発または難治性の胚細胞腫瘍、ランゲルハンス細胞組織球症などの治療薬。商品名はエクザール。
十二指腸に存在する、腸液を分泌する外分泌腺。十二指腸腺やブルンナー腺とも呼ばれる。
微絨毛の形成に必須なタンパク質。
更年期障害や乳汁分泌不全に対する、胎盤絨毛分解物の水溶性物質(プラセンタエキス)の商品名(メルスモン製薬株式会社)。細胞呼吸促進、創傷治癒促進、抗疲労などの作用を持つ。
ラクトース(乳糖)をグルコースとガラクトースに加水分解する反応の触媒となる酵素。乳糖分解酵素やβ-ガラクトシダーゼ、ラクターゼ・フロリジン水解酵素とも呼ばれる。また、ラクトースから糖転移反応によってアロラクトースを生成する反応も触媒する。
卵巣から分泌されるホルモン。子宮弛緩因子とも。
腸の絨毛間に存在し、腸液を分泌する外分泌腺。腸腺や腸陰窩、クリプトとも呼ばれる。
身体の中で外部環境と接する上皮細胞の間に入り込むように存在するリンパ球。主に腸管上皮内で上皮細胞間に挟まれて存在するT細胞を指す。腸上皮内リンパ球とも。
ラクトース(乳糖)を分解する消化酵素(ラクターゼなど)を持たないため、ラクトースを小腸から吸収できずに起こる症状。
絨毛突起の中心を通るリンパ管。大きい絨毛突起は二本持つことがある。中心乳糜管とも呼ばれる。
分子遺伝学的検査とは、ヒトのDNAやRNAを直接解析することによって、遺伝子、染色体、あるいはゲノムの変化を検出する臨床検査の一種である。 この検査は、単一遺伝子疾患の診断や遺伝性疾患の保因者診断、さらには将来的な発症リスクの予測などを目的として広く行われている。
小腸吸収上皮細胞や腎臓の近位尿細管の上皮細胞に存在する微絨毛。
子宮収縮などの自覚症状が無いにも関わらず子宮口(子宮頚管)が開大してくる状態。早産の原因となる。頚管無力症とも。
小皮縁(brush border) 微絨毛を参照。
摂取した物質から栄養を吸収する消化管。長さは 5〜7m。胃から入り、出口は大腸へつながる。
小腸の粘膜表面(小腸上皮)を覆い、食品に含まれる物質(栄養)の吸収を行う細胞。極性細胞のひとつ。吸収上皮細胞とも。
細胞表面にある小突起。栄養の吸収や細胞からの分泌、細胞外環境のセンシング、細胞接着など多くの細胞機能に関わる。胎盤や腸壁、内耳などの細胞に存在する。
性腺に作用するホルモン。ゴナドトロピンとも呼ばれる。
鼻腔や気管、消化管などで粘液を分泌する細胞。消化管を形成する器官の上皮細胞の内部に存在する。小腸には絨毛の一部、大腸ではその壁が大量の杯細胞で覆われている。杯状細胞とも呼ばれる。
消化器系とは、口腔から肛門に至るまでの消化管と、唾液腺、肝臓、胆嚢、膵臓などの消化腺を含む一連の器官系であり、食物の摂取、物理的消化、化学的消化、栄養素の吸収、および排泄を担う生体システムである。
小腸のパイエル板の粘膜側を覆う上皮細胞の層。樹状細胞を引き寄せるケモカインを発現する。
突起とは、生物学や医学において、細胞や組織、器官などの表面から外部へ向かって突き出た構造全般を指す一般的な形態学的用語である。
管腔器官とは、体内にあって内側に空洞(管腔)を有する器官の総称である。 生物の個体内において、物質の輸送、分泌、排泄などの生体機能を担う重要な役割を果たしている。
炭水化物のうち、糖質分解酵素によって分解されて吸収またはそのまま吸収される糖類。三大栄養素のひとつ。
胎児が健康ではない状態。絨毛膜羊膜炎や羊水過少、胎盤循環不全が原因となる。
胎盤は基底脱落膜、絨毛間腔、絨毛の3つから構成される。
胚細胞性腫瘍とは、生殖細胞(精子や卵子の元となる細胞)から発生する腫瘍の総称である。
腸管の内腔を覆う上皮細胞。常在菌や病原体の侵入を物理的・化学的に阻止する役割を持つ。
腸絨毛 絨毛突起を参照。
小腸の吸収上皮細胞に存在する微絨毛の膜表⾯に存在する酵素によって行われる消化。消化と吸収が同時に進行する。ペプチドや二糖類が消化・吸収される。
膵臓の腺房細胞から分泌されるリパーゼ。トリグリセリドのα位脂肪酸エステルを加水分解して脂肪酸を遊離させ、小腸で吸収されるようにする。
胎児と胎盤をつなぎ、母体と必要な物質の交換するための管状の組織。俗に「臍の緒」と呼ばれる
母体および胎児の循環系を隔てる細胞構造。物理的な障壁以外にも、胎児の生育に必要な栄養因子や代謝物を選択的に輸送する一方で有害物質の透過を防ぐバリア機能を持つ。胎盤バリアとも。
小腸内に存在する環状の襞。襞の表面からは絨毛が伸びている。
糸球体から出た原尿が通る尿細管。近位尿細管はヘンレループを経て遠位尿細管に繋がる。