顆粒
内部に物質を蓄える小さな袋。マスト細胞や好塩基球、神経細胞、血小板などが持つ。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
内部に物質を蓄える小さな袋。マスト細胞や好塩基球、神経細胞、血小板などが持つ。
中型から大型の成熟したリンパ球で、広い細胞質にアズール顆粒を含む。ウイルスや腫瘍に対する細胞性免疫を担う。顆粒球とは異なる。
末梢血中の顆粒リンパ球が2000/μl以上に増加した状態が6ヶ月以上続く疾患。中高年に発症する稀な疾患。高頻度に血球減少や膠原病が合併する。
表皮を構成する細胞層のひとつ。ケラチノサイトは顆粒層で細胞死を起こし、その死んだ細胞が角質層を形成する。
卵胞の最も内側に存在し、卵子を取り囲む細胞。顆粒膜細胞や顆粒細胞とも呼ばれる。
顆粒島皮質とは、哺乳類の大脳における島皮質の主要な亜領域の一つであり、明確な第4層(顆粒層)の存在を組織学的特徴とする神経解剖学上の構造物である。島皮質は外側溝の深部に位置し、前頭葉、頭頂葉、側頭葉のオペルクラム(弁蓋部)に覆われているため、脳表からは直接観察することができない領域として知られている…
細胞質に殺菌作用を持つ顆粒を含む白血球(骨髄球)の総称。顆粒白血球や多形核白血球とも。
顆粒球-マクロファージ前駆細胞 GMPを参照。
造血幹細胞を好中球に分化させる働きを持つサイトカイン。体内では病原体に感染した際に種々の細胞から産生される。
顆粒球コロニー刺激因子を参照。
顆粒球マクロファージコロニー刺激因子 GM-CSFを参照。
顆粒球単球コロニー刺激因子
顆粒球減少症 無顆粒球症を参照。
顆粒球系前駆細胞とは、造血幹細胞から分化し、最終的に好中球、好酸球、好塩基球といった顆粒球へと成熟する途中の段階にある細胞のことである。
顆粒白血球 顆粒球を参照。
顆粒皮質とは、主に哺乳類の大脳皮質において、神経細胞が密集して層を形成している領域の総称である。 大脳皮質は進化の過程や構造的な違いからいくつかの皮質領域に分類されるが、その中でも感覚情報の受容に関わる部位などで顕著に見られる構造である。
小脳皮質の顆粒細胞層に存在する神経細胞。小型の細胞で数が多く、ヒトでは500億個程度と推定される。
小脳皮質を構成する神経細胞の層のひとつ。顆粒細胞とゴルジ細胞が存在する。
顆粒膜細胞 顆粒層細胞を参照。
卵巣悪性腫瘍の2%程度とされる稀な卵巣がん。
筋小胞体に発現するリアノジン受容体。カルシウムイオンの結合によってCICRのしきい値が下がる。
BLT1とは、ロイコトリエンB4(LTB4)の主要な高親和性受容体であり、Gタンパク質共役受容体ファミリーに属する膜受容体である。
C/EBPのひとつ。顆粒球の分化や産生に必須とされる転写因子。
単球やNK細胞に発現するケモカイン受容体。MCP-1をリガンドとする。CD192とも呼ばれる。
ケモカイン受容体のひとつ。好酸球が特異的に発現し、その遊走および脱顆粒に関わる。エオタキシンが特異的リガンドとなる。
CD300aとは、主として免疫細胞の表面に発現し、細胞の活性化や抑制を制御する受容体分子である。 CMRF-35抗原ファミリーに属するI型膜蛋白質であり、ヒトにおいてはIgSFドメインを1つ持ち、細胞質内には抑制性のITIMモチーフを有している特徴がある。
骨髄細胞系のバイオマーカー。CD34陽性細胞のうち約半数がCD33を発現するとされる。
CHDのひとつ。p53とヒストンH1との三量体を形成することによってp53の転写活性能を抑制し、最終的にアポトーシスを阻害する。CHD8が欠損すると、p53が異常に活性化してアポトーシスが誘導される。
造血幹細胞から直接分化し、血小板、赤血球、顆粒球の三種類を産生し続ける細胞。
ケモカイン受容体のひとつ。フラクタルカインをリガンドとする。
好酸球に含まれる顆粒にある塩基性のタンパク質。リボヌクレアーゼとしての活性を持つ。その酵素活性はECPの100倍程度とされる。
ENPP3とは、ヌクレオチドのピロリン酸結合やリン酸ジエステル結合を加水分解する酵素であるエクトヌクレオチド・ピロファスファターゼ/ホスホジエステラーゼファミリーに属する膜タンパク質の一つである。
好酸球の顆粒に存在する塩基性のタンパク質のひとつ。
以下の高いドメイン構造相同性を持つ3種類のタンパク質のファミリー。これらの頭文字から名付けられたグループ。
Fra-a1とは、主としてマメ科の植物であるラッカセイ(落花生)に含まれる主要なアレルゲン蛋白質であり、アナフィラキシーを含む重篤な食物アレルギーを引き起こす原因物質の一つとして知られている。
グルタミン酸デカルボキシラーゼのひとつ。
コロニー刺激因子のひとつ。顆粒球マクロファージコロニー刺激因子、顆粒球単球コロニー刺激因子とも。
顆粒球-マクロファージ前駆細胞のこと。MDPの前駆体。
免疫グロブリンのクラスのひとつ。進化的に最も後にできた抗体で、哺乳類のみが持つ。通常、健康な人の血液中には微量しか存在しない。
インターロイキンのひとつ。主としてヘルパーT細胞(Th2細胞)から産生される。
腸間膜に存在するリンパ球集積(FALC)で発見された自然リンパ球。2型自然リンパ球とも。自然免疫に関わる造血幹細胞由来のリンパ球。NH細胞(ナチュラルヘルパー細胞)とも呼ばれた。
転写因子として働くタンパク質。顆粒球の前駆細胞においてGATA2の発現を誘導することで、好塩基球及びマスト細胞の分化・産生を促進する。
神経や心筋、内分泌細胞において、それぞれ種々のリガンドによる抑制性シナプス後電位の形成、心臓徐脈、分泌抑制を担うカリウムチャネル。Gタンパク質制御内向き整流性カリウムチャネル。
好酸球に含まれる顆粒にある塩基性のタンパク質。顆粒に含まれるタンパク質の50%を占める。
ハチ毒に含まれるポリペプチドのひとつ。 22個のアミノ酸残基からなる塩基性のポリペプチド。
モノカルボン酸トランスポーターのひとつ。卵母細胞とその周辺の顆粒層細胞の細胞膜に強く発現する。
MPOとは、日本語でミエロペルオキシダーゼと呼ばれる、主に好中球や単球などの造血細胞に豊富に含まれるヘム含有酵素である。 MPOは免疫系において重要な役割を果たしており、体内に侵入した細菌や真菌などの病原体をファゴサイトーシス(貪食)した際に、過酸化水素とハロゲン化物から強力な活性酸素種である次亜塩素酸を…
マスト細胞に発現するMas関連Gタンパク質共役型受容体。
小胞輸送の中心的役割を担うとされるタンパク質。当初はゴルジ体内小胞輸送に関与する因子として発見され、後に小胞体からゴルジ体への輸送やエンドソームの融合にも関与することが確認された。NSFはSNAPとその受容体との複合体を形成して膜に結合している。
NK細胞が持つ受容体を持ちながら、T細胞のT細胞抗原受容体(TCR)を発現している免疫細胞。形態学的にはNK細胞に似た顆粒リンパ球。NK細胞同様、自己MHCクラスⅠ分子を失った細胞のみを攻撃する。ナチュラルキラーT細胞とも。
血液中を巡るリンパ球のひとつ。ナチュラルキラー細胞とも。
セレクチンファミリーに属する膜タンパク質のひとつ。血小板のα顆粒膜と血管内皮細胞のバイベル・パラーデ小体に発現する。CD62Pとも。
転写因子のひとつ。歯状回を形成する顆粒細胞の形成に必須。
分泌小胞膜上に局在することで、その細胞内輸送を制御するRab。SLPと結合する。
イソプロピルアンチピリン、アセトアミノフェン、アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェインを配合した解熱鎮痛剤の商品名。
温度の知覚に関わる陽イオンチャネル(カルシウムチャネル)であるTRPVのひとつ。
トロンボスポンジンのひとつ。血小板のα顆粒内に豊富に含まれる。血管内皮細胞や周皮細胞、骨芽細胞で発現する。THBS1とも。
VAMP8は、エンドソームやリソソームなどの細胞内小器官の膜融合において重要な役割を果たしており、エキソサイトーシスやオートファジーなどの生理的プロセスにも深く関与していることが知られている。
造血ニッチ細胞が発現し、CXCR4とCXCL12の結合に関与する分子。顆粒球コロニー刺激因子によって発現が抑制される。
血管内皮細胞を増やす増殖因子。血管新生に関わる最も重要な糖タンパク質。血管内皮増殖因子や血管内皮細胞増殖因子とも。VEGFの受容体はVEGFR。