骨芽細胞
骨の形成に関わる細胞。樹状細胞と同じ前駆体から分化する。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
骨の形成に関わる細胞。樹状細胞と同じ前駆体から分化する。
骨基質に含まれるサイトカイン。骨誘導因子とも呼ばれる。
CXCL12を高発現する長い突起を持った細網細胞。骨髄に存在する。
サイクリン依存性キナーゼのひとつ。
CSF-1とは、日本語でコロニー刺激因子-1とも呼ばれ、マクロファージやその前駆細胞の増殖、分化、生存を調節する重要なサイトカイン(造血因子)の一種である。 CSF-1はマクロファージコロニー刺激因子(M-CSF)とも称され、単球系細胞の受容体であるCSF-1Rに結合することで、その生理活性を発揮する。
線維芽細胞増殖因子のひとつ。塩基性線維芽細胞成長因子や塩基性線維芽細胞増殖因子、塩基性FGF(bFGF)とも呼ばれる。
Fra-1とは、AP-1(Activator Protein-1)転写因子複合体を構成するFosファミリー蛋白質の一つであり、FosL1(Fos-like antigen 1)遺伝子によってコードされる分子量約35〜40 kDaの核蛋白質である。
LRP5とは、低比重リポ蛋白受容体関連タンパク質5(Low-density lipoprotein receptor-related protein 5)の略称であり、細胞膜上に存在してWntシグナル伝達経路の受容体として機能する1回膜貫通型タンパク質である。 骨形成の調節において極めて重要な役割を果たしており、骨芽細胞の増殖や分化を促進することで骨密度の…
破骨細胞の分化に必須なサイトカイン。腫瘍壊死因子(TNF)スーパーファミリーサイトカインの一種。RANKLとも表記される。受容体であるRANKのリガンド。
ヘッジホッグのひとつ。ソニック・ヘッジホッグ。
固形がんに対して出血性の壊死を誘導する因子として発見されたサイトカイン。腫瘍壊死因子-αとも呼ばれる。
TNFRSF11ファミリーには、破骨細胞の分化や活性化に不可欠な受容体であるTNFRSF11A(別名RANK)や、そのシグナル伝達を抑制するデコイ受容体であるTNFRSF11B(別名オステオプロテジェリン / OPG)などが含まれている。
トロンボスポンジンのひとつ。血小板のα顆粒内に豊富に含まれる。血管内皮細胞や周皮細胞、骨芽細胞で発現する。THBS1とも。
血管内皮細胞を増やす増殖因子。血管新生に関わる最も重要な糖タンパク質。血管内皮増殖因子や血管内皮細胞増殖因子とも。VEGFの受容体はVEGFR。
脂質修飾を受けた分泌性の糖タンパク質。350〜380個のアミノ酸からなる。ヒトでは19種が確認されている。23〜24個のシステイン残基が分子内の共通した位置に存在する。
運動による筋収縮により骨格筋から分泌される代謝産物。アミノ酸の一種。3-アミノイソ酪酸とも。
β-グリセロリン酸とは、リン酸とグリセロールのエステルであり、生体内における糖代謝や脂質代謝の中間体として重要な役割を果たす有機化合物である。
女性ホルモンの一種。卵胞ホルモンとも呼ばれる。閉経後には、分泌量がそれ以前の10分の1以下に急激に減少することが確認されている。男性でも骨端の閉鎖や骨化、脂質代謝、性機能などに重要な役割を果たしていることが報告されている。
骨芽細胞から分泌される、49個のアミノ酸からなるタンパク質。1分子当たり3残基のγ-カルボキシグルタミン酸を含むことからBGPとも呼ばれる。
骨や腎臓、血管壁、血清、母乳など様々な組織に存在する結合性の酸性リン酸糖タンパク質。細胞間液に存在する接着性骨基質タンパク質でもある。骨芽細胞や骨細胞、破骨細胞が産生する。修復象牙質の形成に必要。
グリセロール-2-リン酸とは、グリセロールの2位の水酸基がリン酸化された有機化合物であり、糖質代謝や脂質代謝の中間体として重要な生体分子の一つである。
グルタミンをグルタミン酸に転換する反応の触媒となる酵素。グルタミンを脱アミノ化してグルタミン酸を形成し、グルタミンの律速的初期代謝に関わる。骨芽細胞と脂肪細胞への分化方向性の決定や骨形成に必要。
テルペノイドのひとつ。骨芽細胞の分化を促進するが、破骨細胞の分化は抑制する作用を持つ。
コロニー刺激因子-1(CSF-1)とは、マクロファージやその前駆細胞の増殖、分化、生存を調節する主要なサイトカインであり、造血幹細胞から単球・マクロファージ系譜への分化を促進する液性因子である。
柑橘類に含まれるポリフェノールのひとつ。苦味を持つフラボノイド。ヘスペレチンの7位に酸素原子を介してネオヘスペリドースが結合した化学構造を持つ。
体内に最も多く存在するビタミンK。メナキノンとも呼ばれる。主にMK-4(メナキノン4)の形で存在する。
高コレステロール血症の治療に用いられるスタチンの一種。C型肝炎ウイルスに対する効果がスタチンの中で最も強い。
ラネラン酸ストロンチウムとは、骨吸収を抑制する作用と骨形成を促進する作用の両方をあわせ持つ、骨粗鬆症の治療に用いられる薬剤(代謝性骨疾患治療薬)である。
4'位と7位がヒドロキシ化されたフラバノン(ジヒドロキシフラバノン)。リクイリチンのアグリコン。甘草に含まれる。腸管の収縮抑制作用を持つ。
リン酸カルシウムの一種。骨や歯のヒドロキシアパタイト結晶の前駆体となる。リン酸八カルシウムとも。化学式は Ca8H2(PO4)6・5H2O
骨折の修復時に現れ、折れた骨同士を固定する未熟な骨。間葉系幹細胞が集まり、それらが軟骨細胞や骨芽細胞に分化して仮骨を形成する。
原発性骨粗鬆症とは、骨密度の低下や骨質の劣化により骨がもろくなり、骨折のリスクが高まる疾患のうち、明確な原因疾患が特定されないものの総称である。
成長軟骨帯とは、長骨の端部である骨端と骨幹の間、すなわち骨端線の部位に存在する硝子軟骨の層であり、小児および思春期の骨の長軸方向への成長を担う重要な組織である。
ブナやカシなどの広葉樹を蒸し焼きにして得られるクレオソート。胃腸薬(正露丸)の有効成分として使用される。
発生初期における歯胚を囲む未分化な結合組織。頭部神経堤由来の外胚葉性間葉細胞から構成される。
歯根膜細胞とは、歯の根の表面にある歯根膜に存在する線維芽細胞や間葉系幹細胞などの多彩な細胞群の総称である。
歯髄を構成する細胞。高い石灰化能を有する。骨芽細胞や脂肪細胞、軟骨細胞、筋細胞、筋芽細胞など様々な細胞に分化する能力を持ち、かつ乳歯や抜去した智歯から簡単に採取できるため、再生医療の材料として有望視されている。
肝臓や腎臓でヒドロキシ化されたビタミンD。主に1,25-ジヒドロキシビタミンD3を指す。
造血幹細胞から分化して細胞が融合した多核細胞。
硬組織とは、生物の身体において鉱質化(石灰化)が起こり、高い機械的強度を有する組織の総称である。
四肢の原基である肢芽を構成する細胞群。胚形成過程の側板中胚葉より生み出される。
未分化の間葉系幹細胞が直接骨芽細胞に分化して、それから骨が形成される骨形成(骨化)。主に頭蓋骨などの扁平骨に起こる。膜性骨化とも。
動脈硬化を起こした血管にカルシウムが沈着して、さらに血管が硬くなる症状。虚血性心疾患や脳血管障害などを誘発する。
軟骨の組織。以下の構成要素が存在する。
軟骨の表面を覆う結合組織。コラーゲンを主体とする。軟骨膜には血管や軟骨芽細胞が存在する。
軟骨の成長・再生に関与する細胞。間葉系幹細胞の分化によって生み出される。
胎児の肝臓、生後は骨髄中に存在し、生体内の全ての血液細胞(主に赤血球、血小板、顆粒球、B細胞、T細胞)を生涯に渡って生産する組織幹細胞。
骨髄あるいは全身の臓器の血管の周囲に存在する幹細胞(体性幹細胞)。
石灰化していない骨基質のこと。
体の骨格を作る、白色の硬い器官。成人の体には、骨格を作る206個の骨が存在し、体重の約25%を占める。新生児には約350個の骨が存在するが、いくつかは成長に伴い結合して一つの骨になる。
破骨細胞と骨芽細胞による古い骨の破壊(骨吸収)と新しい骨の形成(骨形成)のサイクル。リモデリングとも呼ばれる。
骨膜に存在し、骨芽細胞に分化する細胞。
破骨細胞によって古い骨が壊されること。
骨芽細胞による骨の形成のこと。骨化や骨添加とも。
骨格とは、ヒトをはじめとする多細胞動物において、身体を支持し、内臓を保護し、筋肉の作用によって運動を行うための構造体をいう。
骨芽細胞の最終分化段階の細胞。骨を構成する細胞の約90%を占める。
骨を形成している以下の成分からできる組織のこと。
骨膜反応とは、何らかの刺激や病変によって骨膜の内層にある骨芽細胞が刺激され、骨の表面に新たな骨組織が形成される生体防御反応および修復機転のことである。 X線検査などの画像診断において、骨皮質の外側に異常な骨形成として視覚化される。
皮質骨外側の骨膜に存在する骨格幹細胞。骨芽細胞へ直接分化することで膜内骨化を司る。