HEALTH WORDS / 用語解説
不活化ワクチン
inactivated vaccine
病原体を不活性化(毒性を無効化)させたワクチン。例えば、国内のインフルエンザに対するワクチンなど。1
生ワクチンに比べて安全性は高いが、体液性免疫のみの誘導となるため効果は限定的とされる。2
日本製のインフルエンザワクチンはニワトリの有精卵に生きたウイルスを注入して増やし、ウイルスだけを回収した後で、ホルムアルデヒドなどを使って不活化したもの。ウイルスは死んでいるので、摂取しても発病する危険性はなく、世界的にも高い安全性を誇るとされる。3
参考文献・出典
- ワクチンを打つ前に知っておくべきこと: https://www.nihon-u.ac.jp/catchup/research/307/ ↩
- 予防接種の臨床メモ 第1版 佐久総合病院総合診療科 髙山義浩: http://plaza.umin.ac.jp/~ihf/memo/bedside/vaccination2008.pdf ↩
- 技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25) ↩