不妊
受精(妊娠)が起こらないこと。一年以上不妊が続く場合は不妊症と呼ばれる。
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受精(妊娠)が起こらないこと。一年以上不妊が続く場合は不妊症と呼ばれる。
不妊症 不妊を参照。
AZFaとは、Y染色体の長腕(Yq11)に位置する無精子症因子(Azoospermia factor)領域の3つの主要な遺伝子座のうちの一つである。
AZFcとは、ヒトY染色体の長腕(Yq11)に位置し、精子形成に必須な多くの遺伝子を含む無精子症因子(AZF)領域の一つである。 Y染色体微小欠失において頻繁に観察される領域であり、男性不妊、特に無精子症や乏精子症の主要な遺伝的要因の一つとして広く知られている。
免疫細胞と男性(雄)の生殖組織に発現するGPI結合型糖タンパク質(GPIアンカー型タンパク質)。不妊の原因となる抗原となる場合がある。
Dhhとは、ヘッジホッグファミリーに属するタンパク質であり、哺乳類における3つのヘッジホッグ遺伝子(Sonic hedgehog、Indian hedgehog、Desert hedgehog)の1つである。
ETBとは、胚移植(Embryo Transfer)の略称であり、生殖補助医療において受精卵(胚)を母体の子宮内腔へと移植する医療技術である。 体外受精や顕微授精の過程を経て得られた良好な胚を子宮に戻すことで、妊娠の成立を目指す不妊治療における極めて重要なステップの一つである。
生殖細胞(卵子や精子)の減数分裂の開始に必要な転写活性化因子。卵巣や精巣内で減数分裂が始まる直前の特定の時期にだけ活性化する性質を持つ。体細胞分裂型の細胞周期の抑制と減数分裂プログラムの活性化とを協調する役割があることが示唆されている。マイオーシンとも。
PDE11とは、ホスホジエステラーゼ(Phosphodiesterase)ファミリーに属する酵素の一種であり、サイクリックAMP(cAMP)およびサイクリックGMP(cGMP)という2つの重要なセカンドメッセンジャーを加水分解して不活性化する作用を持つ分子である。 PDE11には主にPDE11Aという遺伝子によってコードされるアイソフォームが存在…
PLCδのひとつであるホスホリパーゼC。
始原生殖細胞の形成に必要な転写因子のひとつ。
アクチノバチルス・セミニスとは、主にヒツジにおける繁殖障害、特に精巣上体炎や副睾丸炎、精巣炎を引き起こすグラム陰性杆菌の一種である。
セシウムの同位体。半減期は30.1年。揮発性が高く、大気中を浮遊する。
性染色体を1本欠損し、1本のX染色体のみを持つ異常。したがって、染色体の総数は45本となる。女性にのみ起こる。
卵巣に子宮内膜症が起こり血液が溜まってできる嚢胞。
セリ科の多年草。その根を湯通ししたものは生薬として用いられる。漢字では当帰。ホッカイトウキも同様に生薬となる。
ビタミンEの一種。合成飼料をネズミに与えたときに起こる不妊症を改善する物質として発見されたため、トコフェロールという名前はギリシャ語で「仔を産む」という意味の tocos と、「力を与える」という意味の phero という言葉に由来する。
トリパノソーマ原虫の寄生による症状。アフリカ睡眠病とも。
脂溶性ビタミンのひとつ。熱や酸性に強く、鉄やアルカリ性、紫外線によって分解される。
はじめに発見されたファイトエストロゲン。反芻動物の胃ではダイゼインに変換され、それが原因で羊の不妊(クローバー症)が起こる。ホルモノネチンとも表記される。
不妊の原因を調べる検査のひとつ。子宮頸管粘液が増える排卵期の性交の後(3〜12時間後)に、実際に頚管粘液の中に精子が進入できているかを判定する検査。性交後検査とも。
ブルーム症候群とは、遺伝子の異常によって引き起こされ、成長障害、特異的な顔貌、日光過敏症、および著しい悪性腫瘍(がん)の発症リスクの増加を特徴とする、極めて稀な常染色体劣性遺伝性の遺伝性疾患である。
プロラクチン産生細胞が異常に増殖する腫瘍。プロラクチンの過剰な分泌によって高プロラクチン血症の原因となる。
生体膜に生じたリン脂質ヒドロペルオキシドを直接還元できるグルタチオンペルオキシダーゼ。
初期胚とは、受精卵が卵割を繰り返しながら子宮へ着床するまでの間に形成される、発生初期の胚の総称である。
卵巣結核とは、結核菌の感染によって卵巣に肉芽腫性炎症を引き起こす非常に稀な疾患である。
卵管の炎症。クラミジアの感染が原因となる。卵管周囲の炎症による癒着が発生した場合、卵管閉塞による不妊症の恐れがある。
体外受精の手法のひとつ。卵子に精子を人工的に注入する。家畜の人工繁殖に利用されている。
卵胞液とは、卵巣内の卵胞(卵胞発育の過程にある卵胞)の内部を満たしている液体成分のことである。
子宮内膜が子宮の内側以外の場所に発生して増殖する疾患。主に10代後半から性成熟期にかけて発生し、痛みがあり不妊の原因となる。原因は不明。
子宮筋から生じる良性腫瘍。エストロゲンによって発育し、生理がある女性の40~60%に見られる。エストロゲンの分泌が最も多い30~50代に多くみられ、閉経後は減少傾向にある。悪性腫瘍である子宮肉腫と区別される。
貧血、倦怠感、更年期障害、月経不順、月経困難、不妊症などに対する漢方。
クラミジア・トラコマチスによる性器への感染症。国内で最も多い性感染症。成人では性行為により感染するが、新生児には母親からの産道感染が起こる場合がある。
放射線障害とは、生体が過剰な放射線に被曝することによって引き起こされる組織や器官の障害およびそれに伴う臨床症状の総称である。
生殖機能とは、生物が自己と同一の遺伝子を受け継ぐ次世代の個体を生産し、種を存続させるための生体における一連の生理的機能の総称である。
男性機能による不妊。以下のような原因がある。男性不妊症とも。
種分化とは、生物の1つの集団が遺伝的に二つ以上の集団に分岐し、それぞれが互いに交配できなくなる生殖隔離を達成して新しい種が形成される進化の過程である。
精子尾部とは、精子の最尾部に位置し、その運動を司る長鞭毛構造のことである。
精子運動能の低下。男性に原因がある不妊の約20%を占める。
精子頭部とは、哺乳類をはじめとする有性生殖を行う動物の精子における最前端の部分であり、受精の際に卵子と遺伝情報を融合させるために特化した中枢構造である。 精子頭部は主に遺伝物質を格納する核と、その前端を覆う先体(アクロスソーム)という小胞状の構造体によって構成されている。
精嚢内にできる静脈瘤。一般男性の15%に起こり、男性不妊の原因の約3割を占める。
雄(男性)の生殖細胞(精子)の異常が原因となる不妊。