喘息
気管支の粘膜が炎症を起こし、刺激が加わると発作的に気管支が狭くなる症状。慢性的に気管支が狭くなる場合もある。気管支喘息とも呼ばれる。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
気管支の粘膜が炎症を起こし、刺激が加わると発作的に気管支が狭くなる症状。慢性的に気管支が狭くなる場合もある。気管支喘息とも呼ばれる。
反復性気管支炎、アレルギー性気管支炎(喘息前段階)、乳児喘息(重症なチアノーゼ型は除く)、初期喘息を含む症候群。
5-ヒドロペルオキシエイコサテトラエノール酸とは、アラキドン酸のリポキシゲナーゼ経路における初期代謝物であり、不飽和脂肪酸の過酸化物の一つである。
BLT1とは、ロイコトリエンB4(LTB4)の主要な高親和性受容体であり、Gタンパク質共役受容体ファミリーに属する膜受容体である。
ケモカインのひとつ。TARCとも。
ロイコトリエン受容体(システイニルロイコトリエン受容体)のひとつ。
HCoV-HKU1とは、ヒトに感染を引き起こするコロナウイルスの一種であり、エンベロープを有するプラス鎖一本鎖RNAウイルスである。 ニダムウイルス目、コロナウイルス科、ベータコロナウイルス属に分類される病原体である。 本ウイルスは、2004年に香港において、肺炎を伴う呼吸器疾患を呈した患者の臨床検体から初めて分離…
免疫グロブリンのクラスのひとつ。進化的に最も後にできた抗体で、哺乳類のみが持つ。通常、健康な人の血液中には微量しか存在しない。
インターロイキンのひとつ。主にTh2細胞が産生するサイトカイン。ヒトのB細胞が産生する抗体のIgEへのクラススイッチを誘導する。
IRAK3(Interleukin-1 receptor-associated kinase 3)とは、主として免疫細胞においてToll様受容体やインターロイキン-1受容体を介したシグナル伝達の負の制御因子として機能するタンパク質である。 別名としてTollipやIRAK-Mとも称され、過剰な炎症反応を抑制して生体防御における免疫の恒常性を維持する上で重要な役割…
好酸球に含まれる顆粒にある塩基性のタンパク質。顆粒に含まれるタンパク質の50%を占める。
メラトニン受容体のひとつ。MT1受容体と同様に睡眠や概日リズムに関わる。
NOD1(Nucleotide-binding oligomerization domain-containing protein 1)とは、主として自然免疫に関与する細胞質性のパターン認識受容体である。 宿主の細胞内に侵入した病原体由来の分子パターンを認識し、炎症反応や免疫応答を誘導する重要なタンパク質として機能する。
PDE4Bとは、ホスホジエステラーゼ4ファミリーに属する酵素の一種であり、細胞内のサイクリックAMP(cAMP)を加水分解して不活化する働きを持つ遺伝子およびそのタンパク質産物である。
大気中を浮遊する、粒径(正確な球状ではないため空気動力学径)が2.5μm以下の微小粒子状物質。正確には、空気動力学径が2.5μm以上の粒子が50%カットされる粒径とされるため、2.5μmより大きい粒子も含まれる場合がある。
息を吸い込むタイミングに合わせてボンベの底を押し、薬剤を霧状に噴射する器具。加圧式定量噴霧吸入器。
ヘルパーT細胞の種類のひとつ。Th1サイトカインを分泌する。
ヘルパーT細胞の種類のひとつ。Th2サイトカインを分泌して好酸球や好塩基球、肥満細胞を活性化して寄生虫に対する攻撃を行う。
β受容体のアゴニストを有効成分とする医薬品。喘息の治療薬。
アレルギーのひとつ。即時型アレルギーやアナフィラキシー型アレルギーとも呼ばれる。
シクロオキシゲナーゼ(COX)の阻害(プロスタグランジンE2の減少)が原因となる喘息。
慢性咳嗽のひとつ。気道の表層にある咳受容体が過剰に反応することが原因で乾性咳嗽が出る。
ハウスダストやダニ、動物の毛などがアレルゲンとなるⅠ型アレルギー(アトピー)による喘息。いわゆる小児喘息。
アドレノ受容体とは、カテコールアミンであるアドレナリンおよびノルアドレナリンが結合して生体応答を引き起こすG蛋白共役受容体の一種である。
テオフィリンとエチレンジアミンが結合した有機化合物。テオフィリンの溶解性を高めたもの。気管支喘息などの喘息に対する治療薬。
免疫が本来無害な物質や自己の成分を有害な抗原と見なし、それを攻撃する事で体に起こる異常な症状。過敏症やアラジーとも。ギリシャ語の allos(変わった)と ergo(作用)の2つの語を合わせて作られた言葉。
アレルギー反応とは、免疫系が特定の無害な抗原(アレルゲン)に対して過剰または異常な反応を引き起こす現象のことである。
アスペルギルス症のひとつ。喘息の患者に特異的で、気管支や肺にアレルギー反応が起こる。
気管支炎や喘息などに対して処方される医薬品の有効成分。アンブロキソール塩酸塩として用いられる。商品名はムコソルバン。
アドレナリンのメチル基をイソプロピル基に置換した構造を持つ芳香族化合物。イソプレナリンとも。
喘息や脳梗塞後遺症に伴う慢性脳循環障害によるめまいに対する治療薬。ホスホジエステラーゼ阻害作用、ロイコトリエンおよびPAF拮抗作用、ロイコトリエン遊離抑制作用などが報告されている。商品名はケタス。
がんやウイルス感染、活性酸素などの様々な異物(非自己由来の物質)によるストレスを感知して細胞内で形成されるタンパク質の複合体。
エオタキシンのひとつ。CCL11とも。主に腸管で構成的に発現され,好酸球の恒常的な腸管ホーミングに重要と考えられている。
喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、痒疹、皮膚炎などに対する抗ヒスタミン薬。H1受容体に対する結合親和性が高い。商品名はアレジオン。
麻黄から抽出されたアルカロイド。
グラム陰性菌の細胞壁外膜を構成する成分であり、細胞外には分泌されない毒素。リポ多糖(リポポリサッカライド、LPS)や内毒素とも呼ばれる。
コリンとテオフィリンとの塩。喘息の治療薬。コリンテオフィリンとも。
難治性喘息や特発性の慢性蕁麻疹に対する抗IgEモノクローナル抗体。商品名はゾレア。
気管支喘息、アレルギー性鼻炎、皮膚炎などに対する治療薬。抗アナフィラキシー、抗ヒスタミン、血小板活性化因子による気道の反応性亢進抑制などの作用を持つ。商品名はザジテン。
喘息や肺気腫、気管支炎、肺結核などに対する短時間作用性交感神経β2受容体作動薬。商品名はサルタノールインヘラー、ベネトリン。
ロイコトリエン受容体(CysLT1受容体)に対する拮抗薬。喘息の治療薬として用いられる。商品名はアコレート。
喘息に対する吸入ステロイド。pMDIを用いて吸入する。活性代謝物である脱イソブチリル体(デスイソブチリルシクレソニド)がグルココルチコイド受容体に結合することで薬効を発現する。商品名はオルベスコ。
システイン残基を持つ以下のロイコトリエンのこと。システイニルロイコトリエン受容体のリガンド。
ブデソニドおよびホルモテロールを有効成分とする、喘息に対する吸入剤の治療薬。
シャルコー線維とは、好酸球の細胞膜崩壊に伴って産生されるリゾホスホリパーゼを主成分とする、両端のとがった六角錐状の結晶構造物である。 気管支喘息患者の喀痰やアレルギー性疾患における組織中に高頻度に出現することが知られており、免疫学および病理学の分野において臨床的意義を持つ指標の一つとして扱われている…
鬱血性心不全や喘息、喘息性気管支炎の治療薬。商品名はトラベルミン。
ステロイドが原因となる特発性大腿骨頭壊死症。自己免疫疾患や喘息などの炎症に対するステロイド治療後に多く発生することが報告されている。
クワ科の落葉高木のマグワ(マルベリー)の根皮。漢字では桑白皮。
C末端に Phe-X-Gly-Leu-Met-NH2 という配列を有するペプチドの総称。
眼圧下降やβ受容体遮断作用を持つ有機化合物。緑内障の治療薬。商品名はチモプトール。
モノアミンのひとつ。チロシンに似た化学構造を持つ。分子式は C8H11NO
気管支を拡張する作用を持つ有機化合物。喘息や気管支炎などに対する治療薬。商品名はホクナリン。
アルカロイドのひとつ。商品名はスロービッド。
24個のアミノ酸からなる合成ペプチド。ACTHと同じアミノ酸配列を有し、副腎皮質刺激作用を持つ。点頭てんかんや気管支喘息、関節リウマチ、ネフローゼ症候群に対して使用される。商品名はコートロシン。
喘息や気管支炎などの気道閉塞性障害による呼吸困難など諸症状に対する治療薬。気管支平滑筋に対して弛緩作用を示す。商品名はブリカニール。
既存治療で効果不十分なアトピー性皮膚炎や喘息の治療薬となる遺伝子組換えIgG4モノクローナル抗体(ヒト抗体)。IL-4受容体のαサブユニット(IL-4Rα)に特異的に結合することによってIL-4とIL-13のシグナル伝達を阻害する。商品名はデュピクセント。
アレルギー性疾患(鼻炎、皮膚炎、喘息)やケロイド、肥厚性瘢痕などに対する治療薬。商品名はリザベン、アレニスト。
気管支喘息、慢性気管支炎、塵肺症の症状の治療薬。気管支のβ2受容体に対して選択性が高い。商品名はイノリン。
一酸化窒素を生成して血管を拡張する作用を持つ有機化合物。その作用は強力な上に即効性がある。爆発性があり火薬(ダイナマイト)の原料となる。
薬剤を蒸気にして吸引するための医療機器。喘息の治療などに用いられる。