涙
目の表面に分泌される体液。涙腺から分泌され、目頭にある涙点から涙小管、涙嚢、鼻涙管を通って鼻腔に排出(鼻の粘膜に吸収)される。涙液とも。
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目の表面に分泌される体液。涙腺から分泌され、目頭にある涙点から涙小管、涙嚢、鼻涙管を通って鼻腔に排出(鼻の粘膜に吸収)される。涙液とも。
合流した涙小管(総涙点)から涙が送られてくる部分。鼻涙管へ繋がる。
上下の瞼に1つづつある涙の通り道。入り口は涙点。
涙液
涙液減少症
目頭にある涙の通り道(涙小管)の入り口。蒸発しなかった涙を回収する。
涙目 流涙症を参照。
眼球の外側の上方(上瞼の外側)にある、涙を分泌する器官。
涙腺の元となる器官原基。胎生期に上皮細胞と間葉細胞の相互作用によってできる。
角膜上皮層を覆う涙の膜。厚さ5μm。10秒程度で割れ、その際の刺激によって涙腺から新しい涙が分泌される。
涙の通り道。涙点、涙小管、総涙点、涙嚢、鼻涙管を指す。
涙の通り道である涙小管、涙嚢、鼻涙管のいずれかが閉塞し、涙が正常に鼻腔に排出されないことで起こる症状。流涙症など。
血液型の分類方式の一つ。赤血球上の抗原(糖鎖)と血清中の抗体によって分類される。1900年頃、カール・ラントシュタイナー(Karl Landsteiner)により定義された(ラントシュタイナーの法則)。ABO血液型は第9染色体の遺伝子に存在する糖転移酵素によって決定される。
消化管をはじめとした粘膜面やその分泌液に含まれ、粘膜の防御に重要な免疫グロブリン。単量体、またはJ鎖に結合した二量体や三量体として存在する。
P2Y2とは、細胞膜表面に存在するP2Y受容体ファミリーに属するGタンパク質共役受容体の一種であり、主としてATPやUTPをリガンドとして結合し活性化される受容体である。 P2Y2受容体は、ヒトゲノムにおいてP2RY2遺伝子によってコードされているタンパク質である。
水素イオン指数とも呼ばれる。水溶液中のプロトン(水素イオン、H+)の濃度(モル濃度 : mol/L)を対数で表したもの。
鼻の粘膜に入ってきた抗原(異物)を排除しようとする反応が過剰(アレルギー)となり、風邪ではないのに鼻汁、くしゃみ、鼻閉などの症状が起こる鼻炎。抗原はハウスダストやダニ、スギ花粉など。
エオタキシンのひとつ。CCL11とも。主に腸管で構成的に発現され,好酸球の恒常的な腸管ホーミングに重要と考えられている。
ムスカリン受容体作動薬となる合成コリンエステル。緑内障治療における縮瞳に用いられる。
メタンの水素原子が3つの塩素と1つのニトロ基に置き換わった構造を持つ有機化合物。トリクロロニトロメタンやニトロクロロホルムとも。
塩素を含むシアン化物。塩化シアンやシアン化塩素とも呼ばれる。分子式は NCCl
外分泌腺が標的となることを特徴とする全身性の自己免疫疾患。女性の発症率は男性の9〜20倍。
ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム)を主な有効成分とする無色透明な点眼薬。ティアバランス点眼薬はヒアレイン点眼液のジェネリック医薬品。
トラベクロトミーとは、緑内障の治療において、房水の流出路である線維柱帯を切開し、眼圧を下げることを目的として行われる手術の手技の一つである。
涙に含まれる水分、油分、粘液などの異常によって起こる目の表面の乾燥が原因となり引き起こされる目の疾患の総称。眼球乾燥症候群や涙液減少症、乾性角結膜炎などとも。
ニトロクロロホルムとは、別名をクロルピクリンとも呼ばれ、化学式 $CCl_3NO_2$ で表される有機化合物であり、強い催涙性と毒性を有する化学物質である。常温では無色から黄色の液体であり、特異な刺激臭を持つ揮発性物質として知られている。
ネコカリシウイルスとは、ネコにおける上部気道感染症や口腔内の潰瘍を引き起こす主要な病原体であるカリシウイルス科に属するRNAウイルスである。
ドライアイなどに対する点眼薬。ヒアレイン点眼液のジェネリック医薬品はティアバランス点眼液。
ビタミンBに分類される水溶性ビタミンのひとつ。黄色を呈す。水溶性ではあるが、ビタミンB1やビタミンCなどに比べて溶けにくい。人体中のビタミンB2は肝臓や心臓に多く含まれる。
ドライアイやコンタクトレンズ装着時に用いられる人工涙液点眼薬の商品名(千寿製薬株式会社)。
瞼に存在する、脂質を分泌する腺。涙が持つ油分を提供する。
出産後の女性に起こる一過性のうつ。マタニティーブルーズとも。
柑橘類のひとつ。国内では冬に多く食される果実。漢字では蜜柑。通常、ミカンと言うと主にウンシュウミカン(温州蜜柑)を指す。
唾液腺や涙腺の腫れやその分泌機能の低下を主症状とするIgG4関連疾患。
酢酸のひとつの水素原子が塩素原子に置換された有機化合物。単にクロロ酢酸とも。
ラクトバチルス属の乳酸菌。腸管に生息する主要な乳酸桿菌のひとつ。
母乳や涙、汗、唾液などの生体の外分泌液中および好中球の細胞質に含まれる機能性タンパク質。
涙液中に存在するタンパク質。主に霊長類の涙腺に選択的に発現する。主涙腺腺房細胞内では分泌顆粒と一緒に分布しており、副交感神経作動薬の刺激によって細胞外へと分泌される。
細菌の細胞壁の成分であるムコペプチド(ペプチドグリカン)などに存在する結合(N-アセチルムラミン酸とN-アセチルグルコサミン間のβ-1,4結合)を加水分解する反応を触媒する酵素。広い意味では溶菌を起こす酵素全般のことを指す場合もある。
エンケファリンのひとつ。中枢性の鎮痛活性を有する。涙に含まれる。
内総涙点 総涙点を参照。
臓器(器官)の元となる単一の細胞。例えば、涙腺の器官原基は涙腺原基。
慢性GVHD(移植片対宿主病)とは、造血幹細胞移植後(特に同種移植後)に長期間にわたって持続または遅発性に出現する多系統の免疫学的疾患であり、ドナー由来のT細胞がレシピエント(患者)の組織を自己の組織と誤認して攻撃することによって引き起こされる合併症である。
涙道閉塞症の一種。いわゆる涙目。
アデノウイルス(8、19、37、53、54、56型)の感染によって引き起こされる角結膜炎。はやり目とも。
潤滑剤とは、機械や生体組織などの接触面の間に介在させることで、摩擦を軽減し、摩耗や発熱を抑える物質の総称である。
生物が外界を見るための器官。物体に反射する光を受け取り、その形状や色、位置などの情報を得る。眼とも表記される。
目やにとは、眼の表面や涙に由来する分泌物、剥離した上皮細胞、塵埃などが混合した固形物あるいは半固形物の総称である。
目の内側(鼻側)の端。涙を回収する涙点がある。
眼疾患とは、眼球およびその付属器(眼瞼、結膜、涙器、眼窩、外眼筋など)に生じる異常や疾患の総称である。 眼疾患は視覚機能に直接的な影響を及ぼすことが多く、軽度なものから失明に至る重大なものまで多岐にわたる。
瞼が外側に反転した状態。
眼科疾患とは、眼球およびその付属器(眼瞼、結膜、涙器、眼窩、眼筋など)に生じる異常、障害、および病気の総称である。
総涙小管 総涙点を参照。
2本の涙小管が合流して涙嚢へ繋がる部分。総涙小管や内総涙点とも。
特に夜間や明け方に連日生じる拍動性の激しい一次性頭痛。自律神経症状。
腺組織とは、生体の表面を被覆したり体腔の内面を覆ったりする上皮組織が、分泌を行うために特殊な分化を遂げた組織の総称である。
花粉(主に風で運ばれる風媒花粉)がアレルゲンとなるⅠ型アレルギー。枯草熱とも呼ばれた。
目に入る光を屈折させて網膜の上に集束させる、透明な層状組織。いわゆる黒目。
ヘルペスウイルスが角膜に侵入することで引き起こされる目の疾患。
角膜を構成する層のひとつ。7層の上皮細胞が層構造をつくることでできる、厚さ50μmの層。