膀胱
平滑筋で構成された袋状の器官。尿を溜めたり、尿を排泄する際に収縮する働きを持つ。
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平滑筋で構成された袋状の器官。尿を溜めたり、尿を排泄する際に収縮する働きを持つ。
膀胱に発生するがん。50歳以上に多く、男性は女性の2~3倍の発症率。喫煙者は非喫煙者の2~4倍。
膀胱の壁を構成する層。内側から粘膜(移行上皮粘膜)、粘膜下層、筋層、漿膜の4層が重なった構造をしている。
蓄尿時や排尿時に尿が尿管や腎盂、腎実質内に逆流する疾患。
膀胱を構成する平滑筋。膀胱の形状維持や排尿のための収縮、内圧の調節などの役割を持つ。
膀胱を構成する筋肉のひとつ。蓄尿時には弛緩し、尿排出時に収縮する。
膀胱に起こる炎症。多くは細菌性膀胱炎。主に大腸菌が尿道から膀胱に侵入して感染することで起こる。
最も多い骨盤臓器脱。膀胱が膣の前壁に脱出し、排尿障害を伴うことがある。
人工的に設けた尿道とは別の放尿路。尿閉の際に造設される。
排尿や排便に異常が起こる、膀胱や直腸の障害。脊髄など神経の異常が原因となり得る。
BAFのサブユニット。卵巣明細胞腺がんの約45%、胃がんの約19%、膀胱がんの19%で突然変異が確認されている。
結核のワクチンに利用される細菌。
CXCケモカインのひとつ。パルミチン酸負荷によって骨格筋の筋線維やサテライト細胞から分泌されるマイオカイン。
FGFR-3は、細胞外のリガンドである線維芽細胞増殖因子(FGF)と結合することにより活性化され、細胞内のシグナル伝達経路を介して細胞の増殖、分化、アポトーシス、および骨形成などの多様な生物学的プロセスを制御する重要な役割を担っている。
EGFRの遺伝子と類似の構造を有するがん遺伝子から発現するタンパク質。ヒト上皮増殖因子受容体関連2。neuやc-erbB-2とも。
ムスカリン受容体のひとつ。気管支や消化管、膀胱、直腸、子宮の平滑筋や外分泌腺(汗腺、胃酸分泌細胞)などの細胞に発現し、これらの収縮に関わる。
NY-ESO-1とは、主としてがん精巣抗原ファミリーに属する代表的な腫瘍関連抗原の一つであり、様々な悪性腫瘍において発現することが知られているタンパク質である。
トルイジンのひとつ。ベンゼンのオルト位にアミノ基とメチル基が付加した芳香族アミン。2-アミノトルエンや2-メチルアニリンとも呼ばれる。
SGLTのひとつ。腎臓の近位尿細管に発現してグルコースの再吸収(尿細管細胞内への取り込み)を行う。精巣や脳動脈、小脳、大脳、甲状腺、肝臓にも発現する。
α1受容体のひとつ。膀胱の血管や網膜色素上皮細胞に発現する。
α1受容体のひとつ。前立腺や膀胱上皮に発現する。
アドレナリン受容体のひとつであるα受容体にリガンドが結合することを阻害する物質。αブロッカーとも呼ばれる。前立腺肥大症の治療に使われる。
アドレナリン受容体のひとつ。アドレナリンβ3受容体とも。
がん細胞が発現するタンパク質で、免疫細胞などに抗原として認識される可能性のあるもの。
過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿および切迫性尿失禁の治療薬。膀胱においてはM1受容体拮抗作用によるアセチルコリン遊離抑制とM3受容体拮抗作用による膀胱平滑筋収縮抑制を示す。商品名はウリトス。
高血圧や前立腺肥大症に伴う排尿障害、神経因性膀胱に伴う排尿困難などに対する治療薬。商品名はエブランチル。
排尿困難の治療薬である抗コリン薬のひとつ。塩酸塩(塩酸オキシブチニン)として使用される。
コネキシンのひとつ。膀胱に伝えられた刺激を細胞から周囲の細胞へと連絡をする機能がある。
初めて使用された抗がん剤。商品名はエンドキサン。
オオバコの種子。浮腫や膀胱炎、痰の多い咳などに対する生薬として用いられる。漢字では車前子。
手術後および神経因性膀胱などによる排尿困難や重症筋無力症の治療薬。
勃起不全や前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療薬。PDE5を阻害する。商品名はシアリス、ザルティア。
チョレイとは、サルノコシカケ科のキノコであるチョレイマイタケ(Polyporus umbellatus)の菌核を基原とする生薬であり、利水滲湿薬に分類される漢方薬の構成生薬の一つである。猪苓は地下に形成される黒褐色で不規則な塊状の菌核を乾燥させて用い日本薬局方にも収載されている。漢方医学においては水分代謝を調整し利尿作…
ムスカリン受容体のアンタゴニスト。膀胱収縮を抑制し、頻尿や尿失禁を抑える。商品名はデトルシトール。
橋に存在する排尿中枢。膀胱を支配する仙髄節前神経細胞と多シナプス性に結合する。
過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿、切迫性尿失禁の治療薬。膀胱平滑筋に存在するβ3受容体を選択的に刺激し、膀胱を弛緩させることで蓄尿機能を亢進させる。商品名はベオーバ。
扁形動物門 吸虫綱 有輪目 住血吸虫科に分類される人体寄生虫であり、アフリカ大陸および中東地域を中心に広く風土病として分布している。
チアゾリジンジオンの誘導体。二型糖尿病の治療に使用される。商品名アクトスなど。
かつて非ステロイド性抗炎症薬として使用された芳香族化合物。
膀胱の筋肉の緊張を緩め、膀胱の尿の量を増やして頻繁な尿意を抑える薬。
フェナム酸を骨格とする非ステロイド性抗炎症薬。
トルテロジンと同様に非選択性の抗ムスカリン作用を持つ抗コリン薬。尿意切迫感や頻尿、尿失禁などに対する治療薬。平滑筋直接作用により排尿運動抑制作用を示すとされる。膀胱平滑筋でのカルシウムイオンの流入を阻害する。塩酸塩(塩酸プロピベリン)として使用される。商品名はバップフォー。
カルバコールがメチル化したコリンエステル。
過活動膀胱や神経因性膀胱の治療薬として使用される有機化合物。膀胱平滑筋のβ3受容体を刺激し、膀胱を弛緩させることで蓄尿機能を亢進させる。商品名はベタニス。
腎臓と膀胱の間にある尿路。腎杯、腎盂および尿管。
下腹神経とは、自律神経系の一部を構成する交感神経の神経線維であり、主として骨盤内にある内臓の運動や感覚の調節に関与する線維のことである。
膀胱以下の尿路。膀胱と尿道のこと。
仙骨を通る部分の脊髄。排尿中枢が存在する。
住血吸虫症とは、寄生虫である住血吸虫属の吸虫が血管内に寄生することによって引き起こされる人獣共通感染症(寄生虫病)である。 住血吸虫の卵が肝臓や腸壁、膀胱などの組織に沈着することで肉芽腫性病変を形成し、門脈圧亢進症や肝硬変、血尿などの症状を引き起こす。 感染経路は、尾虫(セルカリア)と呼ばれる幼虫を…
尿道括約筋のひとつ。膀胱の出口に存在し、平滑筋からなる。
最も内側に存在する胚葉。消化器(肝臓・膵臓)や呼吸器、尿路(膀胱・尿道)は内胚葉に由来する。
出血を伴う膀胱の炎症。ウィルス、細菌、薬剤(抗がん剤、免疫抑制剤、抗アレルギー薬、抗生物質、漢方)の副作用、放射線などが原因となる。
膀胱に尿が溜まり、初めに感じる弱い尿意。
男性の膀胱の出口にある、栗の実程度の大きさの臓器。重さは16〜20g。精液の一部である前立腺液を作る。PSAが分泌される。
前立腺癌とは、男性生殖器の一つである前立腺の組織から発生する悪性腫瘍(癌)であり、主に腺細胞から発生する腺癌が大部分を占める。国立がん研究センターによると、日本国内において前立腺癌の罹患数は増加傾向にあり、高齢の男性に多く見られる特徴がある。
前立腺が大きくなり尿道を圧迫する事で排尿困難などが起こる症状。通常は60歳以上の男性に見られる。
141アミノ酸残基から成る直鎖ペプチド。内分泌腺や血管、膀胱平滑筋、子宮平滑筋、乳腺、表皮、中枢神経系など多様な細胞から分泌される。
小学校入学時期以降にも月に数回以上(1週間に1回以上)の夜尿が起こる状態。
女性の生殖器。胎児が発育する場所となる。膀胱と直腸の間に存在する。長さ約7cm、幅約4cm、厚さ約2.5cmの洋梨型。重さは約50g。子宮頚の部分で膣に対して前方90°に傾いている。
子宮の上部の3分の2を占める、胎児の部屋となる部分。前方(腹側)に約90°傾いており、膀胱の上に横たわるように存在する。後方には直腸が存在する。