鼻
鼻腔とそれにつながる副鼻腔のこと。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
鼻腔とそれにつながる副鼻腔のこと。
生理食塩水を用いた鼻腔の洗浄。鼻洗いとも。
鼻かぜ
アレルギー性鼻炎を参照。
鼻カタル(nasal catarrh) カタル性の鼻炎。
ネーザルサイクルのこと。
鼻ポリープ(nasal polyp)
鼻の中央を上下に走り、左と右の鼻腔を分ける軟骨と骨の板。鼻中隔の上端は頭蓋底に突き出し鶏冠となる。
鼻中隔の強い変形によって鼻腔が狭くなり鼻閉が生じる疾患。
鼻出血
鼻を通して息を吸ったり吐いたりすること。通常の呼吸は鼻呼吸で行う。
鼻咽頭(nasopharynx) 鼻腔と咽頭。
鼻孔(nostril) 鼻腔の入り口。鼻の穴。
鼻尖(tip of nose) 鼻の先端。鼻柱の頂上。
左右の鼻孔の間の壁。鼻を支える柱としての役割を持つ。鼻梁とも。
鼻における両眼の間の部分。
表情筋のひとつ。前頭筋の辺りから、眉間を通って鼻根まで伸びる筋肉。前頭筋の一部とも言える。鼻筋とは別の筋肉。
鼻梁
鼻水 鼻汁のこと。
副鼻腔の粘膜から分泌される液体。いわゆる鼻水。膿などで鼻汁の粘性や色が変化する。
鼻洗い
涙嚢と鼻腔を繋ぐ管。涙点で回収された涙の出口。
鼻炎などが原因で異常に多く分泌された鼻汁(鼻水)が鼻から流れ出てくること。
鼻炎(rhinitis) 鼻腔内の炎症のこと。
鼻腔左右の側壁から伸びる骨。襞状の構造であり、これによって空気が通過するときに湿気が与えられる。
鼻甲介の粘膜下組織で、静脈が高密度で存在する部分。
バークホルデリア・マレイ(鼻疽菌)による人獣共通感染症。主な感染源は馬の分泌物。
鼻疽菌
上顎骨の前の部分から伸びる、鼻背および鼻翼の皮膚に付く筋肉。鼻翼を動かす。
鼻粘膜とは、鼻腔の内面を覆う粘膜であり、外気が体内へ侵入する際の最初の防御壁として機能する組織である。 鼻粘膜は構造的および機能的に呼吸部と嗅覚部に大別され、それぞれ異なる生理学的役割を担っている。 鼻腔の大部分を占める呼吸部の粘膜は、多列線毛上皮によって覆われており、吸気に含まれる微小な異物や塵埃…
鼻の外鼻孔を取り巻いている左右に広がった部位。
吸気時に鼻翼を広げる努力性呼吸。
鼻根から鼻尖に向かう稜線。いわゆるハナスジ。
鼻の空間。気道の入口部分。外から見える部分を外鼻孔と呼んで鼻の奥内部と区別する場合もある。
鼻腔の粘膜(上皮細胞)に存在する、漿液腺と粘液腺が混ざってできる外分泌腺(混合腺)。鼻汁を分泌する。管状胞状腺。
鼻内部に発生するキノコに似た形状に肥大化した粘膜。慢性副鼻腔炎の患者の約半数にできる。
鼻腔の中からの出血。鼻出血とも呼ばれる。
鼻詰まり
鼻甲介によって仕切られた鼻腔内の通り道。
鼻の通りが悪くなり呼吸をし難くなる症状。鼻詰まり。口呼吸やいびき、無呼吸の原因になる。
鼻の付け根(目の間から鼻の頭側半分)に存在する薄い板状の骨。顔面の骨折において最も頻度が高い。
国に対して発生報告が義務付けられている感染症のグループのひとつ。
A群溶血性レンサ球菌とは、グラム陽性の球菌であり、レンサ球菌属に分類される細菌の一種である。 ヒトの咽頭や皮膚などに感染し、多様な疾患を引き起こす病原体として知られている。
2019年末から中国湖北省の武漢市を中心として大規模な感染が確認されたコロナウイルス(2019-nCoV、SARS-CoV-2)による感染症の名称。COVID-19の「COVI」はコロナウイルス、「D」は病気(disease)、末尾の「19」はこのウイルスが最初に確認された2019年が由来。
ヒスタミン受容体のひとつ。平滑筋膜やシナプス後膜に存在し、それぞれ肥満細胞および神経終末より遊離されたヒスタミンを認識し、その情報を細胞内に伝える。抗ヒスタミン薬はヒスタミンがH1受容体に結合するのを防ぐ。
H3N2vとは、主に豚の間で流行しているインフルエンザA型ウイルスの亜型のうち、ヒトへの感染が確認された変異型ウイルス(variant virus)の一つである。 季節性インフルエンザウイルスとは遺伝的特徴が異なるため、ヒトの間では免疫がほとんどないか、あるいは非常に低い状態にあることが特徴とされる。
HCoV-HKU1とは、ヒトに感染を引き起こするコロナウイルスの一種であり、エンベロープを有するプラス鎖一本鎖RNAウイルスである。 ニダムウイルス目、コロナウイルス科、ベータコロナウイルス属に分類される病原体である。 本ウイルスは、2004年に香港において、肺炎を伴う呼吸器疾患を呈した患者の臨床検体から初めて分離…
消化管をはじめとした粘膜面やその分泌液に含まれ、粘膜の防御に重要な免疫グロブリン。単量体、またはJ鎖に結合した二量体や三量体として存在する。
大気中を浮遊する、粒径(正確な球状ではないため空気動力学径)が2.5μm以下の微小粒子状物質。正確には、空気動力学径が2.5μm以上の粒子が50%カットされる粒径とされるため、2.5μmより大きい粒子も含まれる場合がある。
S状静脈洞とは、硬膜の静脈洞の一つであり、横静脈洞から内頸静脈へと血液を中継する重要な静脈の経路である。解剖学的には左右一対存在し、頭蓋骨の後頭骨、側頭骨、および蝶形骨の縁に沿ってS字状の弯曲を描きながら下方へ走行している。脳組織や硬膜、頭蓋骨からの静脈血を集め、頭蓋底にある頸静脈孔を経て内頸静脈へ…
TRPC2とは、哺乳動物をはじめとする脊椎動物において発現する一時的受容体電位チャネル(Transient Receptor Potential channel: TRPチャネル)ファミリーのカチオンチャネルの一つである。
ラクダ科動物の重鎖抗体の可変領域。一般的な抗体と比較して10分の1の大きさで、高い安定性や微生物による低コスト生産が可能。
α2受容体のひとつ。脳や腎臓、大動脈、静脈などに発現する。シナプス前抑制や交感神経抑制、ノルアドレナリン遊離抑制、鎮痛、インスリン分泌制御などに関与する。
アレルギーのひとつ。即時型アレルギーやアナフィラキシー型アレルギーとも呼ばれる。
通常、気道は筋肉で支えられているが、睡眠中は筋肉がゆるむため気道が狭くなる。
痙攣的な強い呼息。鼻の粘膜への刺激に対する反射であり、異物を排除する働きを持つ。
しわがれ声とは、音声の質の異常であり、声帯の振動障害や閉鎖不全などによって声が掠れたり、低く濁ったりする状態を指す一般的な症状である。 医学的には嗄声とも呼ばれ、日常会話における音声の伝達に支障をきたすことがある。
シクロオキシゲナーゼ(COX)の阻害(プロスタグランジンE2の減少)が原因となる喘息。
アスペルギルス・ニガーとは、自然界に広く分布する不完全菌の一種であり、クロカビの代表的な菌種である。
深在性真菌症のひとつ。アスペルギルス属の真菌によって主に肺に起こる感染症。外耳道や副鼻腔に感染が起こる場合もある。