NF-κB
転写因子のひとつ。リウマチなどの自己免疫疾患やアレルギー、がんなどの疾患に関わるとされる。
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転写因子のひとつ。リウマチなどの自己免疫疾患やアレルギー、がんなどの疾患に関わるとされる。
イソチオシアネートのひとつ。6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート。6-MITCとも表記される。
NF-κBを活性化して様々なケモカインを誘導し、炎症を引き起こす分子。汎発性膿疱性乾癬などの乾癬や毛孔性紅色粃糠疹5型の患者はCARD14の遺伝子に変異が起きていることが報告されている。
乳がん発症の超早期にがん細胞を取り囲む微小環境(ニッチ)を整えることが知られている、細胞膜に結合している細胞内アダプター分子。がん細胞が増殖を開始するために必須。
NF-κBを抑制するIκBのリン酸化によって分解し、NF-κBを活性化するキナーゼ。
NF-κBの活性化の第二経路(非古典的経路)におけるプロテインキナーゼ(IKK)。p100やIκBαをリン酸化する。
NF-κBの活性化の第一経路(古典的経路)において、TNF-αなどの炎症性サイトカインによって活性化されるプロテインキナーゼ(IKK)。IκBαをリン酸化する。
インターロイキンのひとつ。以下の6つの遺伝子からなるファミリーを形成する。単にIL-17と言うとIL-17Aを指す場合がある。
IRAKのひとつ。712個のアミノ酸から成る。病原体刺激に対してが早期に活性化し、炎症性サイトカインなどの遺伝子発現を制御する。
IRAK3(Interleukin-1 receptor-associated kinase 3)とは、主として免疫細胞においてToll様受容体やインターロイキン-1受容体を介したシグナル伝達の負の制御因子として機能するタンパク質である。 別名としてTollipやIRAK-Mとも称され、過剰な炎症反応を抑制して生体防御における免疫の恒常性を維持する上で重要な役割…
ウイルスによる細胞への刺激によってIFN-βプロモーターに結合する転写因子のひとつ。ウイルスの感染によってTBK1(IKKi)によってリン酸化を受け活性化される。
形質細胞様樹状細胞によるⅠ型インターフェロンの産生を誘導する転写因子。特にIFN-αの遺伝子発現を制御している。形質細胞様樹状細胞以外には、未刺激状態ではほとんど発現していない。IFN-αとIFN-βの両方の転写がIRF-7に依存的であることが示されている。
NF-κBの活性を阻害するタンパク質。
NF-κBと会合し、その働きを阻害するタンパク質(IκB)。
肝細胞増殖因子をリガンドとする受容体型チロシンキナーゼ。c-Metとも。
マトリックスメタロプロテアーゼのひとつ。NF-κBの活性化により誘導される。
Toll様受容体(TLR)が炎症性サイトカイン(TNF-α、IL-6、IL-12)の産生やB細胞の活性化を行う際のシグナル伝達経路。
パターン認識受容体のひとつ。細胞内に寄生する細菌を認識する。この認識はロイシンリッチリピートによって行われるとされる。
NF-κBに会合してそれを阻害するタンパク質のひとつ。
NF-κBの主要なサブユニット。p65のリン酸化がNF-κB依存性の遺伝子の転写活性を調節することが報告されている。
プロテアーゼ活性化型受容体のひとつ。血小板や白血球、血管内皮細胞に発現しているトロンビンの受容体。傷の修復に関わる。
p53によってDNA損傷後に合成が誘導されるタンパク質。DNA損傷の程度によってPIDDの二段階の切断反応が起こる。
ホスホリパーゼCのサブタイプのひとつ。様々な組織に発現するが、心臓で最も多く発現し、その発生や機能の調節において重要。
セリン・スレオニンキナーゼのひとつ。プロテインホスファターゼ6型。
PPARのひとつ。肝臓や心臓、消化管などに多く脂質代謝に密接に関わっている。RXRαと二量体を形成する。
PPARのサブタイプのひとつ。PPARδとも呼ばれる。
RANKリガンド(RANKL)の受容体。破骨細胞前駆細胞上に発現する。リガンドとの結合によって破骨細胞の分化や骨吸収活性に必要な情報伝達経路が活性化される。
破骨細胞の分化に必須なサイトカイン。腫瘍壊死因子(TNF)スーパーファミリーサイトカインの一種。RANKLとも表記される。受容体であるRANKのリガンド。
RelBとは、NF-kappaB(NF-κB)転写因子ファミリーを構成するタンパク質の一つであり、主に非古典的(オルタナティブ)NF-kappaB経路において重要な転写調節因子として機能する分子である。
RNAウイルスが細胞に感染した場合に、その細胞内に現れる二本鎖RNAの立体構造を認識する、細胞質内の受容体タンパク質。
キナーゼの受容体共役タンパク質1。
S100A8とは、カルシウム結合タンパク質であるS100ファミリーに属する分子量約11kDaの低分子タンパク質であり、主に好中球や単球などの骨髄系細胞の細胞質に豊富に存在する分子である。
Toll様受容体のひとつ。ピロリ菌のLPSがリガンドとなる。
固形がんに対して出血性の壊死を誘導する因子として発見されたサイトカイン。腫瘍壊死因子-αとも呼ばれる。
TNF受容体のスーパーファミリー(CD40やRANK)の細胞内ドメインに結合するタンパク質。
ウイルス感染の認識に係わるTLRを介した細胞内シグナル伝達(MyD88非依存的経路)の活性化に必須のアダプター分子。TLR3やTLR4はTRIF依存的なシグナル伝達経路を有する。
NF-κBの活性化経路において、リン酸化されたIκBαやp100、β-カテニンなどをユビキチン化することで、これらの分解を促進するユビキチンリガーゼ。FBW1とも。
チョウセンアザミの一種。蕾や若菜が食用となり、葉は茶として飲用される。カルドンを品種改良したものと考えられている。カルドンと異なるのは総苞の先端にある刺がない点。
n-3系脂肪酸に分類される多価不飽和脂肪酸のひとつ。EPAと呼ばれることが多い。イコサペント酸やIPA(イコサペンタエン酸)と呼ばれる。
ムコ多糖で不溶性食物繊維のひとつ。不溶性の硬い結晶。N-アセチルグルコサミンがグリコシド結合によって直鎖状に数千〜数万個つながった構造を持つ。
センキュウ(川芎)に含まれるアルカリフタリド。
副腎髄質のクロマフィン顆粒内から分離された酸性の糖タンパク質。特に副腎髄質と脳下垂体において高濃度で検出される。ヒトでは439アミノ酸残基から構成されている。顎下腺導管部に存在し、自律神経刺激によって唾液中に分泌されるものは、心理的ストレスのバイオマーカーとなるとされる。
アーティチョークに含まれるセスキテルペンラクトン。利胆作用を有し、古代より肝臓の民間薬として使用されてきた。
難治性多発性骨髄腫の治療薬。核外輸送物質の選択的阻害薬。商品名はエクスポビオ。セリネクサーとも。
非ステロイド性抗炎症薬のひとつ。シクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)を阻害する。商品名はセレコックス。
チミジンを基質とするホスホリラーゼ。腫瘍の血管新生や浸潤、転移と関連があることが知られている。血管新生因子のひとつであるPD-ECGF(血小板由来血管内皮細胞増殖因子)と同一の分子であることが確認されている。
デクチンのひとつ。αマンナンをリガンドとし、Fcγ受容体、CARD9を介してNF-κBを活性化し、強力にサイトカイン産生を誘導する。
デメトキシクルクミンとは、ウコン(学名: Curcuma longa)の根茎に含まれる主要なクルクミノイドの一種であり、天然由来のポリフェノール化合物である。
バクテロイデス属の細菌のひとつ。NF-κBサブユニットであるRelAを細胞核外へ逆輸送することでNF-κBの活性化を抑制する。
ヘム型ペルオキシダーゼ(LPO、MPO、EPO)のによる生成物。分子式は HOSCN
喘息などに対する抗炎症作用を持つステロイド(グルココルチコイド)。
B細胞由来の悪性リンパ腫。かつてはホジキン病と呼ばれていたが、腫瘍であることが確認されてからはホジキンリンパ腫と呼ばれるようになった。発症率は、欧米で10万人に3.5〜5人であり、国内ではその3分の1程度とされる。
分子標的薬のひとつ。プロテアソームに対する阻害剤。HIFの転写因子としての活性を抑制する。商品名はベルケイド。
シクロオキシゲナーゼの阻害作用やプロスタグランジンの産生を抑える抗炎症作用を持つ有機化合物。潰瘍性大腸炎の治療薬。化学名は5-アミノサリチル酸。メサラジンとも。商品名はペンタサ。
甘草(新疆甘草)に含まれるカルコノイド。NF-κBの活性化を阻害する。また抗マラリア活性を持つ。
自然リンパ球(ILC3)の一種。自然免疫を担当する。LTi細胞とも。
キサントフィル(カロテノイドの一種)のひとつで黄色〜橙色を呈す色素。緑色の植物には必ず含まれているとされる。ヒトでは血漿中や目の黄斑、黄体に含まれる。
NF-κBの活性化の第一経路。TNF-αなどの炎症性サイトカインがIKKβを活性化して、それによってリン酸化されたIκBαがβ-TrCPによるユビキチン化を受けてプロテアソームによって分解される。
核因子κB NF-κBを参照。
腫瘍壊死因子受容体とは、腫瘍壊死因子(TNF)ファミリーのリガンドと結合し、細胞のアポトーシス誘導、生存、分化、あるいは炎症応答などの多様なシグナル伝達を仲介する細胞膜受容体の総称である。