HEALTH WORDS / 用語解説
キサンタンガム
xanthan gum
高い粘性を持つ多糖類。食品添加物(増粘剤、ゲル化剤)として使用される。キサンタンとも呼ばれる。通常は二重螺旋構造をしている。1
キサントモナス・カンペストリスによって生産されるウロン酸含有菌体外ヘテロ多糖。主鎖のグルコース2分子当たり単糖が3残基(マンノース、グルクロン酸、マンノース)が付加される繰り返し構造を取る。2
キサンタンガムはIL-6やIL-17、TNF-αの産生量を増やし、IL-4の産生を抑える働きを持つ。乳酸菌と同様にアレルギーの抑制や好中球の細菌防御機能を高める作用があることが報告されている。3
参考文献・出典
- 増粘多糖類の熱変性・再性による増粘機構 松田靖弘 工学研究科 助教: http://www.lc.shizuoka.ac.jp/pdf/zai38matsuda.pdf ↩
- ヘテロ多糖を食べる細菌 京都大学食糧科学研究所 橋本渉 門間敬子 村田幸作: https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/36/11/36_11_709/_article/-char/ja/ ↩
- KAKEN — 研究課題をさがす | 食品増粘素材多糖キサンタンガムの免疫調節機能 (KAKENHI-PROJECT-24500945): https://kaken.nii.ac.jp/en/file/KAKENHI-PROJECT-24500945/24500945seika.pdf ↩
- KAKEN — 研究課題をさがす | 細菌多糖リアーゼの多面的機能・構造相関解析と医薬・食品領域への応用 (KAKENHI-PROJECT-09760085): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-09760085/ ↩