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HEALTH WORDS / 用語解説

レジスタントスターチ

resistant starch

このページの目次
  1. レジスタントスターチの種類

ルミナコイドのひとつ。消化管において消化されにくいデンプン。難消化性デンプンとも。食物繊維に似た作用を持つ。12

レジスタントスターチの多い食品は豆類、パスタやポテト類(料理後冷めたものでは含量が倍増する)など。米にも含まれているが含量は多くない。

レジスタントスターチの種類

種類性質例
RS1物理的にα-アミラーゼが作用できないもの粉砕が不十分な穀粒などに含まれるデンプン(玄米中の一部デンプン)
RS2デンプン自体がα-アミラーゼに抵抗性をもつものジャガイモのデンプン
RS3加熱によりデンプンが糊化した後に冷却に伴う老化により生成するもの
RS4架橋を作るなどして人工的に合成された加工デンプン

RS4は糖代謝、消化管免疫機能に影響を与える。二型糖尿病モデルマウスにおいてその発症を抑制したり、IgAの分泌を促進したりすることが報告されている。2

玄米ではRS1に相当するものが大腸内では有効に作用する。

参考文献・出典

  1. 健康増進に寄与するルミナコイドとしてのレジスタントスターチの働き 早川享志: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan/108/7/108_483/_article ↩
  2. KAKEN — 研究課題をさがす | 食物繊維としてのレジスタントスターチ4:栄養・生理機能の評価と作用機構 (KAKENHI-PROJECT-20380077): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-20380077/ ↩1 ↩2