HEALTH WORDS / 用語解説
制酸剤
antacid
胃液(胃酸)を中和して胃の粘膜を保護する薬剤。pHを上昇させ、酸を中和する。消化性潰瘍や胃炎などの症状を軽減させるために使用される。
尿のpHを上昇させるため、酸性の非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)の排泄が増加し、NSAIDの血中濃度が低下することがある。1
酸化マグネシウムを緩下剤として投与(1日2,000mg未満)していた場合、制酸剤によってその便秘予防効果が阻害されることが報告されている。2
参考文献・出典
- 東京医科大学薬理学講座臨床薬理部門 治療薬剤情報提供サービスセンター TDCSニュース: http://www.tokyo-med.ac.jp/pharmacol/pdf/News09.pdf ↩
- KAKEN — 研究課題をさがす | 制酸剤が酸化マグネシウムによるオピオイドの便秘予防効果に及ぼす影響 (KAKENHI-PROJECT-16H00568): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16H00568/ ↩