酸
狭義では水に溶けて酸性を示す物質の総称。塩基と反応して塩を作る。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
狭義では水に溶けて酸性を示す物質の総称。塩基と反応して塩を作る。
アミノ基(-NH2)とカルボキシル基(-COOH)の脱水縮合による結合のこと。アミド結合とも呼ばれる。
酸ホスファターゼ
酸代謝とは、生体内における酸(特に水素イオンや乳酸などの有機酸)の産生、利用、および排出に関する生化学的プロセスの総称である。生体の代謝活動の維持において極めて重要な役割を果たしており、生命活動に伴って絶えず生成される酸と塩基のバランスを適切に保つための仕組みと深く連動している。
酸分泌とは、主に胃の壁細胞から胃酸(塩酸)が消化管の管腔内へと放出される生理的プロセスを指す。
以下のような化学反応。還元の逆反応。
酸化したLDL。ox-LDLとも。
エポキシドのひとつ。エチレンオキシドやエチレンオキサイドとも。分子式は C2H4O
カルシウムの酸化物。生石灰とも呼ばれる。示性式は CaO
酸化クロム(Ⅵ)(chromium(VI) oxide) 無水クロム酸を参照。
活性酸素による細胞への負荷や損傷のこと。紫外線や放射線、酸化剤、ウイルス感染、虚血再灌流障害、抗がん剤などによって引き起こされる。
チタンの酸化物。組成式は TiO2
酸化プロピレンとは、化学式が$C_3H_6O$で表されるエポキシドの一種であり、無色の揮発性液体であるプロピレンオキシドとも呼ばれる有機化合物である。
酸素と結びついたヘモグロビン。オキシヘモグロビンや酸素化ヘモグロビンとも呼ばれる。
マグネシウムの酸化物。分子式は MgO
亜鉛の酸化物。化学式は ZnO
他の物質を酸化する作用を持つ物質。自身が還元されることで、他の物質を酸化する。
酸化反応とは、広義には原子、分子、あるいはイオンが電子を失う化学反応のことを指す。 元々は酸素と化合する反応や、化合物から水素が奪われる反応として定義されていたが、現代の化学および生物学においては、より包括的に電子の授受を伴う酸化還元反応の一部として位置づけられている。
デヒドロアスコルビン酸を参照。
細胞内の還元型グルタチオン(GSH)が活性酸素種に電子を与えてフリーラジカルを消去した後に二量体(2分子のグルタチオンの結合体)に変化したもの。グルタチオンジスルフィドとも。
活性中心の2つのシステイン残基間でジスルフィド結合を持つチオレドキシン。
酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド
酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸
デヒドロアスコルビン酸を参照。
空気中の酸素による油脂の酸敗。アルデヒド型酸敗とも。
分子やイオン中の共有結合に関わる電子対を、電気陰性度が大きい順に結合を構成している片方の原子に割り当てた場合に各原子が持つことになる電荷の数のこと。
酸化水 代謝水を参照。
酸素と他の原子からなる化合物。
酸化物イオン(oxide ion) 酸素の陰イオン。O2-
空気中の酸素を消費しながら行う発酵。細菌のペリプラズムで行われる。
ペントースリン酸経路の酸化的過程。
ミトコンドリア内で発生するプロトン濃度勾配を利用して、呼吸鎖複合体ⅤによってADPとリン酸からATPを合成する過程のこと。電子伝達系の反応の一部。
酸化的脱アミノ反応を参照。
グルタミン酸にグルタミン酸デヒドロゲナーゼが作用し、NAD+やNADP+を消費して2-オキソグルタル酸(α-ケトグルタル酸)とアンモニアが生成される反応。
酸化的な脱炭酸。例えば、クエン酸回路における2-オキソグルタル酸(α-ケトグルタル酸)からスクシニルCoAへの代謝。
酸化窒素 窒素酸化物を参照。
酸化還元とは、化学反応において電子の移動を伴う反応全般を指し、電子を失う反応を「酸化」、電子を受け取る反応を「還元」と定義する化学現象である。
2つの物質間で電子の授受がある反応。酸化と還元は同時に起こるため、これらが起こる反応を酸化還元反応と呼ぶ。
酸化還元反応を触媒する酵素。オキシドレダクターゼとも呼ばれる。
酸化酵素 オキシダーゼを参照。
酸化鉄(iron oxide) 鉄の酸化物。 -酸化鉄(Ⅱ)(FeO) -酸化鉄(Ⅲ)(Fe2O3)
分子式 FeO で表される酸化鉄。
分子式 Fe2O3 で表される酸化鉄。三二酸化鉄とも。
食品添加物の分類のひとつ。食品に含まれる脂質などの酸化による品質劣化を防ぐ目的で使用される。
味覚のひとつ。酢酸が酸味の代表。
酸味の知覚に関与する受容体。PKD1L3/PKD2L1複合体がある。
食品に酸味を与える食品添加物。クエン酸や乳酸、リンゴ酸など。
水溶液が酸の性質を示すこと。pHが7未満。
酸性FGF FGF-1を参照。
スフィンゴミエリンを加水分解し、セラミドを生成する酵素のひとつ。
酸性条件下で活性を持つプロテアーゼ。
リン酸モノエステルを基質とし、至適pHがpH5付近の酸性側であるホスファターゼ。ヒドロラーゼでもある。酸ホスファターゼとも。
酸性ムコ多糖(acid mucopolysaccharides)
酸性化とは、物質や環境のpHが低下し、水素イオン濃度が高くなる現象、あるいはその過程を指す言葉である。 広範な自然科学の分野において用いられ、主として大気汚染物質の沈着に起因する陸水や土壌の酸性化と、大気中の二酸化炭素濃度の増加に起因する海洋酸性化の二つの文脈で深く研究されている。
酸由来のHが残っている塩。
酸性抗炎症薬とは、化学構造上あるいは物理化学的性質として酸性を示す非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の総称であり、主に解熱、鎮痛、抗炎症の目的で使用される薬剤である。
カルボキシル基を持ち酸性を示す糖。シアル酸など。
酸としての性質を持つ色素。酸性の官能基を持つ。エオシンYなど。
1987年に開発された、食塩水(塩化ナトリウム水溶液)や塩酸水を電気分解した際に、主に陽極付近に発生する次亜塩素酸を含む酸性の水。
食品中の油脂が酸素や光、熱、微生物などの影響を受けて劣化する現象。変敗とも。