胃
消化器(消化管)のひとつ。入り口は食道(噴門)、出口は十二指腸(幽門)に繋がる。胃液を分泌してタンパク質の消化を行う。摂取した食物や薬物が胃で滞留する時間は約2時間。容量は成人で1200〜1400mL。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
消化器(消化管)のひとつ。入り口は食道(噴門)、出口は十二指腸(幽門)に繋がる。胃液を分泌してタンパク質の消化を行う。摂取した食物や薬物が胃で滞留する時間は約2時間。容量は成人で1200〜1400mL。
胃の粘膜からできるがん。年間13万人以上が罹患する国内で最も多いがん。萎縮性胃炎などによる胃粘膜の萎縮があると発生しやすい。
胃アトニー(stomach atony)
胃カタル(stomach catarrh)
胃カメラとは、先端に小型のカメラを内蔵した管を口または鼻から挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察するための医療機器、およびそれを用いた検査(上部消化管内視鏡検査)の通称である。
胃下垂
胃の胃底腺に多く存在する、ペプシノーゲンやレニンを分泌する細胞。単に主細胞とも呼ばれる。
胃体部(gastric corpus) 胃の中央部分。
胃内因子 内因子を参照。
胃を切除することで起こる様々な症状。
胃を構成する、以下の6層からできる組織。
胃壁細胞
胃の粘膜表面にある窪み。胃腺の出口。
胃液の成分(塩酸、ペプシノゲンなど)を分泌する腺。固有胃腺とも。
胃底部(gastric fundus) 胃の上部(頭の側)。
胃で分泌される消化液。ガストリンによって分泌が促進される。
消化性潰瘍の一つ。胃酸が胃自身の粘膜を消化してしまい、胃壁がただれる病気。
胃炎(gastritis) 胃に起こる炎症。 -急性胃炎 -慢性胃炎
胃(上腹部)の痛み。胃の不快感や吐き気、胸焼け、食欲不振などの症状を伴うことが多い。原因となる疾患には胃炎や胃潰瘍などがある。
胃癌
食物や異物が胃液などの消化液によって胃内で変化して形成される結石。その構成成分によって以下のように分類される。
胃酸分泌細胞の細胞質に存在する、H+K+-ATPaseを豊富に含む小胞。胃酸分泌時に胃酸分泌細胞の細胞膜とつながることで胃酸の分泌を行う。
胃腸(stomach) 胃と腸のこと。
胃腸炎(gastroenteritis) 胃や腸に起こる炎症。
胃や腸の疾患の治療や症状の緩和に用いられる医薬品。
胃粘膜に存在し、胃酸分泌細胞を持つ外分泌腺。
胃を保護する医薬品。胃酸の分泌を抑えたり胃酸を中和したりすることで胃を保護する攻撃因子抑制薬と、胃粘液を増加させることで胃酸から胃粘膜を保護する防御因子増強薬に分類される。
胃部不快感とは、胃のあたりに感じられる、痛みとは異なる不快な感覚の総称である。
胃液に含まれる酸(主に塩酸)のこと。
胃粘膜の胃腺に存在し、胃酸を分泌する細胞。壁細胞や胃壁細胞とも呼ばれる。
胃食道逆流症(gastroesophageal reflux disease : GERD)
セロトニン受容体(5-HT2受容体)のひとつ。胃粘膜に発現する。
BAFのサブユニット。卵巣明細胞腺がんの約45%、胃がんの約19%、膀胱がんの19%で突然変異が確認されている。
自己免疫化生性萎縮性胃炎を参照。
がんの原因遺伝子として知られるタンパク質。
膵臓がんや胆管がん、胆嚢がん、胃がん、大腸がんなどの腫瘍マーカー。
ピロリ菌が分泌する、病原性を持つタンパク質。
ケメリンをリガンドとする受容体のひとつ。
動原体を構成するタンパク質のひとつ。CENP-Aを供給・維持する働きを持つ。
胃細管小胞において高発現するCl-/H+交換輸送体。ClC-5の遺伝子異常はデント病の原因なる。CLCN5とも。
コリントランスポーター様タンパク質のひとつ。胃、腸および腎臓に高発現する。
ヒトの体内においてはD-グルコースから生合成され、結合組織や胃腸粘膜の糖タンパクの構成成分となる。また、グリコサミノグリカンを形成する二糖の繰り返し単位の前駆体である。
胃粘膜表面積の1~3%を占め、ヒスタミンを放出する細胞。胃酸の分泌に関与する。腸クロム親和性細胞様細胞とも。
EPECとは、下痢などの消化器症状を引き起こす大腸菌の一種である腸管病原性大腸菌(Enteropathogenic Escherichia coli)の略称である。 EPECは、小児、特に乳幼児の間で下痢症の原因となる重要な病原体の一つとして知られている。
ESDとは、内視鏡を用いた粘膜下層剥離術のことであり、早期がんなどの病変に対して高周波電気メスを用いて粘膜下層を剥離し、病変を一括切除する治療法である。
FGFR-2とは、線維芽細胞増殖因子(FGF)が結合する受容体チロシンキナーゼファミリーの一種であり、細胞の増殖、分化、遊走、アポトーシスなどの多様な細胞応答を制御する膜貫通型タンパク質である。 FGFR-2は遺伝子によってコードされており、ヒトのゲノム上では10番染色体の長腕(10q26)に位置している。
GIPは glucose-dependent insulinotropic polypeptide または gastric inhibitory polypeptide の頭文字を取った語。
食事の際に小腸下部の粘膜上皮のL細胞から分泌されるホルモン。延髄孤束核にも存在が確認されている。インクレチンのひとつ。グルカゴン様ペプチド-1とも。
クルクミンが熱によって変性することでできる誘導体。カレーに含まれる。
クルクミンの誘導体。β-カテニンとSTAT3を阻害することによる胃がんを抑制する作用が報告されている。
ケメリンをリガンドとする受容体のひとつ。
胃や十二指腸にある胃腺に存在する、ガストリンを分泌する細胞。
胃酸の分泌に関わるヒスタミンH2受容体に結合し、その働きを阻害する薬。
ヒスタミン受容体のひとつ。ヒスタミンH2受容体。
H2受容体拮抗薬とは、ヒスタミンH2受容体を競合阻害することにより、胃酸の分泌を強力に抑制する医薬品の総称であり、消化性潰瘍や逆流性食道炎などの治療に用いられるH2ブロッカーとも呼ばれる薬剤である。
核内受容体型の転写因子。内胚葉形成や肝細胞の分化に重要。胃や腸、肝臓、膵臓、腎臓に存在する。
インターロイキンのひとつ。運動によって分泌量が増加する。
中枢神経(脳の大脳皮質や海馬)や自律神経節、胃などの分泌組織に存在するムスカリン受容体。
ムスカリン受容体のひとつ。気管支や消化管、膀胱、直腸、子宮の平滑筋や外分泌腺(汗腺、胃酸分泌細胞)などの細胞に発現し、これらの収縮に関わる。
MEOSとは、Microsomal Ethanol Oxidizing Systemの略称であり、日本語ではミクロソームエタノール酸化系と呼ばれる酵素系である。 主として肝臓の小胞体(ミクロソーム)に存在する酵素群によって構成されており、アルコール代謝に関与する主要な経路の一つとして知られている。