MERSコロナウイルス
MERS(中東呼吸器症候群)の原因となるコロナウイルス。
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MERS(中東呼吸器症候群)の原因となるコロナウイルス。
自己と非自己を区別するための遺伝子群、またはそれによって発現する自己個体の細胞かどうかを識別するためのペプチドを細胞表面に提示する膜タンパク質。
MHCのひとつ。構造としてはα鎖とβ2-マイクログロブリンが非共有結合により会合した分子。キラーT細胞がこれに挟み込まれたエピトープを認識し、それを出してる細胞を破壊する。MHCクラスⅠ分子が認識するペプチドの多くは9個のアミノ酸からなる。
T細胞のT細胞抗原受容体(TCR)は抗原を単独では認識できず、同時にMHCがあって初めて抗原も認識できるという性質。
軟骨基質の主要な分解酵素となるマトリックスメタロプロテアーゼ。3型コラゲナーゼとも。
ウイルス粒子で最も豊富に存在し、ウイルス粒子形成の足場として機能するウイルス形成に必須のタンパク質。
シアル酸を構成する、ノイラミン酸の誘導体のひとつ。
Nectin-4とは、細胞接着分子であるネクチンファミリーに属するI型の膜貫通型タンパク質であり、ポリオウイルス受容体関連タンパク質4としても知られている。
血液中を巡るリンパ球のひとつ。ナチュラルキラー細胞とも。
NS3とは、主としてC型肝炎ウイルス(HCV)のゲノムによってコードされる非構造蛋白質であり、セリンプロテアーゼおよびヘリカーゼとしての二重の酵素活性を持つ必須のウイルス蛋白質である。 NS3は、下流の非構造蛋白質領域を切り出すプロテアーゼ活性と、ウイルスのRNA複製に関与するヘリカーゼ活性を併せ持つため、C型肝…
C型肝炎ウイルスが非構造タンパク質領域(NS3、NS4A)に持つ、その増殖に必要なセリンプロテアーゼ。
ウイルスの非構造タンパク質のひとつ。
NS5Bとは、C型肝炎ウイルス(HCV)のゲノムによってコードされるRNA依存性RNAポリメラーゼであり、ウイルスゲノムの複製において中心的な役割を果たす酵素である。
肝細胞膜に多量に存在し、門脈血中から肝細胞への胆汁酸循環を担うトランスポーター。また、B型肝炎ウイルス(HBV)の感染に関わる膜タンパク質。ナトリウムタウロコール酸共輸送体とも。
がんのウイルス療法に用いられるテロメライシン(OBP-301)の遺伝子構造を一部改変し、多彩ながんに対する抑制機能を有するp53を組み込んだ次世代テロメライシン。
サルベコウイルス亜属に分類されるコロナウイルスに特異的な遺伝子。強いインターフェロン抑制活性効果を有する。
プラスミノーゲン活性化因子を特異的かつ即時的に阻害して血栓を溶解する線溶系の開始段階を制御するタンパク質。組織内において血管内皮細胞の遊走を担う。プラスミノーゲンアクチベーターインヒビター1。
NK細胞受容体ファミリーのひとつ。抑制化型のPILRαと活性化型のPILRβからなるペア型受容体。哺乳動物に広く保存されており、免疫細胞や神経細胞を含む種々の細胞に発現する。CD8T細胞に発現しているCD45を認識し、細胞増殖および活性化を正に制御させることが示唆されている。
PIWI4とは、Argonauteファミリーに属し、主に生殖細胞の発生や幹細胞の維持において重要な役割を果たすタンパク質をコードする遺伝子、あるいはその遺伝子産物であるPIWIタンパク質の一種である。
PMLを主成分とするドット状の細胞核内構造体。ND10とも。
RIAとは、放射免疫測定法(Radioimmunoassay)の略称であり、抗原と抗体の免疫学的な結合反応を利用して、血中などの微量な物質を高感度に測定する分析手法である。
RNAウイルスが細胞に感染した場合に、その細胞内に現れる二本鎖RNAの立体構造を認識する、細胞質内の受容体タンパク質。
パターン認識受容体のひとつ。細胞質に存在し、細胞内のウイルスを認識する。dsRNAのセンサーであり、自己のRNAとそうでないRNAを見分ける。
2本鎖RNAがいくつかのタンパク質と複合体を作り、相同な塩基配列をもつmRNAと特異的に対合し、それを切断することによって遺伝子の発現を抑える現象。RNA干渉とも。
ゲノムとしてRNAを持つウイルスのこと。
RNAテンプレートとは、遺伝情報を伝達または複製する際に、新たな核酸鎖を合成するための型として機能するリボ核酸分子のことである。
DNAを鋳型としてRNAを合成する酵素。DNA依存性RNAポリメラーゼとも。
乳幼児に感染すると深刻な呼吸器疾患を引き起こす、一本鎖のRNAウイルス。RSウイルスとも。
SARSコロナウイルスによる感染症。重症急性呼吸器症候群とも呼ばれる。
COVID-19の原因となるコロナウイルス。通称、新型コロナウイルス。2019-nCoVとも呼ばれた。
SARS(重症急性呼吸器症候群)の原因となるコロナウイルス。感染力が強く、感染経路は咳による飛沫感染。
アデノ随伴ウイルス(AAV)を用いたウイルスベクターのひとつ。自己相補性9型AAVとも。
Ⅰ型インターフェロンやインフルエンザウイルスの刺激を受けた気道上皮細胞ならびにマクロファージが高発現する酵素。
サル免疫不全ウイルス。西アフリカで見つかったウイルスで、HIV-2と似た構造を持つ。
SLC15A3とは、ヒトを含む哺乳類においてペプチドやヒスチジンなどのアミノ酸を細胞質内へ輸送するトランスポーターをコードする遺伝子、およびそれが発現するタンパク質の名称である。
鶏の肉腫から発見された、がんの原因となる遺伝子を持つウイルスを含んだ遺伝子。非受容体型チロシンキナーゼをコードする。
Src(エスアールシー)とは、 Rous sarcoma virus(ラウス肉腫ウイルス)に由来するレトロウイルスの遺伝子であり、がん遺伝子( oncogene)として初めて発見された v-srcのホモログである c-Srcチロシンキナーゼをコードする遺伝子、あるいはそのタンパク質産物を指す用語である。Srcは非受容体型チロシンキナーゼの一つ…
小型球形ウイルスのこと。
SSPEウイルスとは、麻疹ウイルスの変異株が中枢神経系に持続感染することによって引き起こされる、亜急性硬化性全脳炎(Subacute Sclerosing Panencephalitis: SSPE)の原因となるウイルスの総称である。
STAT経路とは、サイトカインや成長因子などの細胞外シグナルを受容した細胞において、細胞膜から核内へ情報伝達を行い標的遺伝子の転写を直接誘導する、主要なシグナル伝達経路の一つである。
DNAウイルスの感染などにより活性化され、自然免疫応答を惹起する膜タンパク質。抗腫瘍免疫に関わるシグナル伝達経路に関わる。
非受容体型チロシンキナーゼのひとつ。
代表的なバクテリオファージ。大腸菌などに取り付くDNAウイルス。バクテリオファージと言った場合、このT4ファージを指すことが多い。
HTLV-1が持つ遺伝子(それから発現するタンパク質)。Taxが働いている細胞ではアポトーシスが抑制される。
TEAドメインを有する転写因子のファミリー。TEF-1変異マウスでは心形成異常のため致死となる。
TERとは、トランスポゾン(トランスポゾンプラスミドなどの可動遺伝因子)やレトロウイルスの複製・転写・組換えなどの生化学的な反応や生命科学の研究分野において用いられる終結領域(ターミネーター)や、医学・生理学における内皮関連の受容体、あるいは特定の医学用語の略称として文脈により多様に定義される専門用語…
ヘルパーT細胞の種類のひとつ。Th1サイトカインを分泌する。
ペプチドグリカンやポリペプチド(リポタンパク質)を認識するToll様受容体。マクロファージと樹状細胞の表面に存在する。
特定のウイルスの二本鎖RNAを認識するToll様受容体。
ウイルスが持つ一本鎖RNAを認識するToll様受容体。
TLR7と同様に、ウイルスが持つ一本鎖RNAを認識するToll様受容体。
TRBPとは、ヒトにおけるTAR RNA結合タンパク質(TAR RNA-binding protein)の略称であり、主としてHIV-1のウイルスRNAに結合する細胞内タンパク質として発見された因子である。
ウイルス感染の認識に係わるTLRを介した細胞内シグナル伝達(MyD88非依存的経路)の活性化に必須のアダプター分子。TLR3やTLR4はTRIF依存的なシグナル伝達経路を有する。
小胞輸送に関わるSNAREタンパク質。おたふく風邪(流行性耳下腺炎、ムンプス)のウイルス(ムンプスウイルス:MuV)が細胞に侵入・増殖するのに必要となることが報告されている。
c-srcが変異した遺伝子。ラウス肉腫ウイルスのがん遺伝子。
VAMP8は、エンドソームやリソソームなどの細胞内小器官の膜融合において重要な役割を果たしており、エキソサイトーシスやオートファジーなどの生理的プロセスにも深く関与していることが知られている。
ラクダ科動物の重鎖抗体の可変領域。一般的な抗体と比較して10分の1の大きさで、高い安定性や微生物による低コスト生産が可能。
Vif蛋白とは、主としてレンチウイルス属のヒト免疫不全ウイルス(HIV)などがコードする約23kDaのアクセサリー蛋白であり、ウイルスの感染性を維持するために必須の分子である。
ウイルス性出血性敗血症ウイルス(Viral hemorrhagic septicemia virus: VHSV)とは、主にサケ科やカレイ科をはじめとする多様な魚類に重大な感染症を引き起こすモノネガウイルス目、ラブドウイルス科に属するRNAウイルスの一種である。
ウイルスのゲノムとなるRNA。