多価不飽和脂肪酸
分子構造に2個以上の不飽和結合(二重結合)を含む脂肪酸。PUFAとも。
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分子構造に2個以上の不飽和結合(二重結合)を含む脂肪酸。PUFAとも。
小児が発症するリウマチ性疾患(膠原病)。多くは成人も発症しえる。
細胞膜のリン脂質もしくはリン脂質とタンパク質との複合体に対する自己抗体の総称。
全身性自己免疫疾患のひとつ。抗リン脂質抗体(抗カルジオリピン抗体やループスアンチコアグラント)に関連して起こる動静脈血栓症あるいは妊娠合併症(習慣性流産、子宮内胎児死亡)を主症状とする。後天性の血栓症のなかで最も頻度が高いとされる。全身性エリテマトーデス患者の約10%が合併していると推定されている。
プラスマローゲンを始めとするエーテル型リン脂質の形成不全が起こる軟骨形成異常。
栄養素とは、生物が生命維持、成長、代謝、身体活動などの生理機能を正常に営むために、外界から摂取し利用する有機化合物および無機物の総称である。 ヒトをはじめとする哺乳類などの生物は、体外から適切な栄養素を摂取しなければ、生命活動を維持することができない。
プロテインCが、トロンビンとトロンボモジュリンの複合体によって活性化されたもの。
生体分子とは、生体を構成し、その維持や活動に直接関与する有機化合物の総称である。 生物学的プロセスにおいて中心的な役割を果たしており、あらゆる生命現象の基盤をなしている。
生体物質とは、生体を構成し、あるいは生命維持活動に関与するすべての有機化合物および無機物の総称である。
生理活性物質として働く脂質。
疎水性相互作用とは、水分子との間に水素結合を形成できない疎水性分子や非極性基が、水性環境中で熱力学的に安定化するために引き寄せられる現象である。
細胞表面で突起した生体膜がちぎれて生み出される脂質膜の微粒子。生体情報の伝達を担い、老化やがんなどの疾患に伴い量が変動する。
すべての生物の細胞を包む脂質が主成分の二重の膜(脂質二重膜)。生体膜のひとつ。形質膜や原形質膜とも呼ばれる。
網状チアノーゼとは、皮膚が網目状またはレース状に青紫色に変色する皮膚症状であり、皮膚の血流障害や毛細血管のうっ血などを反映して現れる臨床症状の一種である。 チアノーゼは血液中の還元ヘモグロビン濃度が上昇することによって皮膚や粘膜が青紫色を呈する状態を指すが、これが網目状の形態をとるものが網状チアノー…
習慣性流産とは、流産を3回以上妊娠の初期に繰り返す状態のことである。 なお、近年では不育症という用語が用いられることも多く、これは生殖年齢の男女において妊娠は成立するものの流産や死産を繰り返して生児を得られない状態を指す。
哺乳類の肺胞表面に分泌される、リン脂質とタンパク質の複合体。呼吸を正常に行うための界面活性剤。また、病原体に対する免疫作用を持つ。
脂肪乳剤とは、主として静脈栄養においてエネルギーおよび必須脂肪酸を供給するために使用される、植物油を微粒子化して水に乳化させた製剤である。
脂肪細胞がトリアシルグリセロール(中性脂肪)やコレステロールのエステルを保持するために持つ、1枚のリン脂質の膜で作られた袋状の細胞小器官。
中性脂肪(トリアシルグリセロールやコレステロールのエステル)を蓄える細胞。通常の細胞の数倍~10倍の直径(最大で約200μm)を持つ。骨格筋や心筋の脂肪細胞は1μm程度と小さい。
脂質を構成する要素のひとつ。脂肪族カルボン酸とも。
脂肪酸合成とは、アセチルCoAを前駆体として炭水化物やアミノ酸などの代謝中間体から脂肪酸を新しく構築する生合成経路の総称である。
細胞内にある、脂肪酸に結合するタンパク質。12種類が確認されており、部位によって細胞内にある脂肪酸結合タンパク質の種類が異なる。
三大栄養素のひとつ。糖質とタンパク質は生体内で 4kcal/g のエネルギーを発生するが、脂質は 9kcal/g と多くのエネルギーを得ることができる。
リン脂質が疎水基を向かい合わせにして2つの層を成している構造のこと。生体膜の基本構造。
脂肪酸やイソプレノイド、リン脂質などの脂質によるタンパク質への化学修飾。タンパク質のプレニル化やN-ミリストイル化など。
リン脂質と共有結合を形成したAtg8。オートファゴソームや隔離膜に豊富に見られる。
多価不飽和脂肪酸などの二重結合を有する脂肪酸を含む脂肪に酸化剤(フリーラジカル)が作用し、それを過酸化する反応。
白血球や血管内皮細胞、血小板から放出される生理活性物質(脂質メディエーター)のひとつ。平常時は検出が難しいほど少ないが、急性炎症によって急激に増加する。前駆体はリゾPAF。
血液凝固第Ⅷa因子とは、血液凝固カスケードにおいて強力な補酵素として機能し、血液凝固第Ⅸ因子とともに血液凝固第Ⅹ因子を活性化するタンパク質である。
活性化したクリスマス因子。活性化血液凝固第Ⅸ因子。
活性化したスチュアート因子(血液凝固第Ⅹ因子)。活性化第Ⅹ因子とも呼ばれる。
血液(血清)中の脂質のこと。血中脂質とも呼ばれる。
スフィンゴ脂質の分類のひとつ。セラミドにリン酸が結合したスフィンゴリン脂質や、糖が結合したスフィンゴ糖脂質など。
アルコールや脂肪酸の他にリン酸、糖、タンパク質などを含んでいる複雑な脂質。
非極性物質とは、分子全体としての電気双極子モーメントがゼロ、あるいは極めて小さく、電荷の偏りがほとんど存在しない化学物質の総称である。
過酸化リン脂質