ホスファチジルコリン
リン脂質の主成分となる有機化合物。グリセロリン脂質のひとつ。レシチンとも。
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リン脂質の主成分となる有機化合物。グリセロリン脂質のひとつ。レシチンとも。
ホスファチジルコリンの酸化生成物。過酸化リン脂質とも。
リゾホスファチジルコリンやグリセロホスホコリンを分解してホスホコリンを産生し、脳や肝臓、腎臓にコリンを供給する。
脂肪酸としてドコサヘキサエン酸(DHA)を持つリゾホスファチジン酸(LPA)。
リゾホスファチジルコリンと結合したDHA。
リゾホスファチジルコリンアシル基転移酵素2を参照。
ホスファチジルコリンの生合成における副経路。
PNPLA6とは、パタチン様ホスホリパーゼドメイン含有タンパク質6(patatin-like phospholipase domain-containing protein 6)をコードする遺伝子、およびそれが翻訳する酵素の名称である。
リゾホスホリパーゼのひとつ。ホスファチジルコリンをグリセロホスホコリンと脂肪酸に加水分解する。
PNPLA7の上流に存在し、肝臓においてホスファチジルコリンから内因性のコリンを動員する代謝経路に関わる酵素。
メチオニンの代謝によって合成されて、ポリアミンやシステインの原料となる有機化合物。活性型メチオニンとも呼ばれる。
細胞質に存在するスフィンゴミエリンシンターゼ。セラミドとホスファチジルコリンからスフィンゴミエリンを合成する。
SP-Cとは、肺の胞隔に存在するII型肺胞上皮細胞で産生・分泌されるサーファクタント(界面活性剤)の主要な構成タンパク質であるサーファクタントタンパク質Cの略称である。 ヒトにおいてSP-CはSFTPC遺伝子によってコードされており、肺胞の表面張力を低下させて呼気時における肺の虚脱を防ぐ極めて重要な役割を担っている…
STARTドメインとは、主に脂質代謝や細胞シグナル伝達に関与するタンパク質に見出される、約210アミノ酸残基からなる保存されたタンパク質ドメインである。
イカ(烏賊)に含まれるリン脂質。ホスファチジルコリンが約半数、ホスファチジルエタノールアミンが約20%を占める。イカに含まれる脂質は大半がリン脂質であり35〜45%のDHAを含むとされる。
メラノーマの運動性を亢進させる分子として同定された分泌タンパク質。ENPPの一種でENPP2とも呼ばれる。
コリンの誘導体。ホスファチジルコリンの構成要素。コリンアルホスセラートとも。
生体膜の構成成分となるリン脂質のひとつ。生体膜に含まれる脂質の90%程度を占める。
エタノールアミンやコリンからホスファチジルコリン(レシチン)を生合成する代謝経路。
様々な動植物に含まれるレシチンの構成要素。分子式は C5H14NO
ホスファチジルコリン(レシチン)の生合成の初段階反応を触媒する酵素。
サーファクタントとは、液体表面の表面張力を著しく低下させる物質の総称であり、界面活性剤とも呼ばれる生理活性物質である。
ジパルミトイルレシチンを参照。
レシチンに2つのパルミチン酸がエステル結合した誘導体。ジパルミトイルホスファチジルコリンとも。
フォスファチジン酸とは、グリセロールの水酸基に2分子の脂肪酸と1分子のリン酸が結合した構造を持つ、最も単純な構造のリン脂質である。 細胞膜を構成する主要なリン脂質の生合成における共通の前駆体として機能し、トリアシルグリセロールやホスファチジルイノシトールなどの代謝物を合成する上で中心的な役割を担ってい…
2つの脂肪酸を持つグリセロリン脂質のひとつ。ケファリンとも。
全ての真核細胞の細胞膜に存在するグリセロリン脂質。哺乳類の細胞においては、ホスファチジルコリンやホスファチジルエタノールアミンの先端の原子団が置換されて生成される。
ジアシルグリセロールがリン酸化された有機化合物。細胞膜にある様々なリン脂質の生合成において中心的な材料となる。
リン酸化したコリン。レシチン(ホスファチジルコリン)やスフィンゴミエリンを構成する。リン酸コリンやホスホリルコリンとも。
ホスホリパーゼAのひとつ。リン脂質のsn-2位の脂肪酸を加水分解し、遊離脂肪酸とリゾリン脂質を産生するホスホリパーゼ。例えば、ホスファチジルコリンから不飽和脂肪酸を切り出し、リゾホスファチジルコリンとする。
ホスファチジルコリン(レシチン)が持つ脂肪酸のひとつが加水分解された誘導体。リゾレシチンとも呼ばれる。
リゾホスファチジルコリンアシル基転移酵素(lysophosphatidylcholine acyltransferase : LPCAT) -リゾホスファチジルコリンアシル基転移酵素1(LPCAT1) -リゾホスファチジルコリンアシル基転移酵素2(LPCAT2)
リゾホスファチジルコリンアシル基転移酵素のひとつ。肺サーファクタントに含まれるホスファチジルコリンの脂肪酸組成の決定に関わるとされる。
リゾホスファチジルコリンアシル基転移酵素のひとつ。血小板活性化因子の生合成に必要。リゾPAFアセチルトランスフェラーゼとも呼ばれた。
リゾホスファチジン酸アシルtransferaseとは、リゾホスファチジン酸のアシル基転移反応を触媒し、ホスファチジン酸を生成する酵素である。
ホスファチジルコリンを加水分解してグリセロホスホコリンを生じる反応に関わるリパーゼ。
リゾホスファチジルコリンを参照。
乳脂肪球膜とは、乳汁中において脂肪滴を取り囲み、その安定性を保っている複雑な生体膜構造のことである。
すべての生物の細胞を包む脂質が主成分の二重の膜(脂質二重膜)。生体膜のひとつ。形質膜や原形質膜とも呼ばれる。
哺乳類の肺胞表面に分泌される、リン脂質とタンパク質の複合体。呼吸を正常に行うための界面活性剤。また、病原体に対する免疫作用を持つ。
リン脂質が疎水基を向かい合わせにして2つの層を成している構造のこと。生体膜の基本構造。
白血球や血管内皮細胞、血小板から放出される生理活性物質(脂質メディエーター)のひとつ。平常時は検出が難しいほど少ないが、急性炎症によって急激に増加する。前駆体はリゾPAF。