尿
体内から余分な水分や老廃物を排出するために腎臓で作られる無色から黄色を呈す液体。正常な場合のpHは6.0の弱アルカリ性。
HEALTH WORDS INDEX
健康・医学・生物学の用語を調べる。
体内から余分な水分や老廃物を排出するために腎臓で作られる無色から黄色を呈す液体。正常な場合のpHは6.0の弱アルカリ性。
尿検査の検査項目のひとつ。尿にケトン体が含まれる場合に陽性となる。
尿に含まれるタンパク質。
尿検査の検査項目のひとつ。尿にビリルビンが含まれる場合に陽性となる。
尿中尿素窒素(urine urea nitrogen : UN, UUN) 尿に含まれる尿素窒素。
尿の中に含まれる細胞外小胞。uEVsをバイオマーカーとする尿検査法は、小児の腎機能低下の診断に有用であることが報告されている。
意図せず尿が漏れ出ること。失禁とも。原因によって以下のように分類される。
バソプレシンの分泌または感受性に異常が起こり、多尿や口渇、多飲などが現れる症状。
膀胱内圧の上昇によって神経が刺激され、尿を排泄したいと感じること。
我慢することが難しい、急に起こる強い尿意。
排尿のひとつ。蓄尿した尿を排泄すること。
通常では尿中にほとんど含まれない成分の増加(タンパク質や血球、細胞、糖類など)の含有量を調べ、泌尿器の異常を検査するもの。
腎臓の機能低下(腎不全)が進行して体内の毒素を排泄できなくなることで生じる症状。シアン酸の生成量が著しく上昇する。
インドキシル硫酸などの、腎臓の機能低下によって身体に蓄積する有害な物質。
尿検査の検査項目のひとつ。尿の中にどれだけの重さの物質が溶けているか測定し、腎臓における水分調節が正常かどうかを調べるための値。基準値は 1.002〜1.030。正常な尿は 1.015 前後。
尿を遠心分離器にかけると沈殿する血球や細胞などの固形成分のこと。
検査用のトイレで排尿すると、尿流が機械によって自動的に視覚化される。
水分摂取や尿濃縮能を反映する検査項目。基準値は 50〜1400 (mOsm/kg)
尿管(ureter) 腎臓と膀胱を繋ぐ管。
腎臓でできた結石が尿管に移動したもの。
タンパク質(アミノ酸)の分解過程で生じる物質。体内で有害なアンモニアを無毒化する尿素回路によって生み出される。ウレアやカルバミドとも。
尿素サイクル 尿素回路のこと。
哺乳類の細胞がアミノ酸を分解するときに生じる有毒なアンモニアを尿素に変えて無毒化する代謝反応の経路。この経路によってアンモニア1分子から尿素1分子が生成される。オルニチン回路とも呼ばれる。
尿素に含まれる窒素のこと。腎不全など、糸球体の濾過機能が低下すると血中に増加する。
糸球体によって濾過されてできた原尿から、必要な物質を再吸収する役割を持つ腎臓の部位。細尿管とも呼ばれる。
尿細管性アシドーシス(renal tubular acidosis : RT) -近位尿細管性アシドーシス -遠位尿細管性アシドーシス
尿に含まれるタンパク質、またはその検査の名前。
腎臓で作られる尿が通る器官の総称。腎盂や腎杯、尿管、膀胱、尿道など。
尿路上皮(urothelium) 尿路の内側を覆う上皮。
尿路上皮の細胞に発生するがん(癌)。
尿路平滑筋(urinary tract smooth muscle) 尿路を構成する平滑筋。 -尿道平滑筋 -膀胱平滑筋
尿路感染症とは、腎臓から尿道に至るまでの尿路に病原体、主として細菌が侵入し感染を引き起こす疾患の総称である。
腎臓から尿道までの尿路に結石が生じる疾患。尿路に詰まる結石、またはそれによる症状(尿路結石症)のこと。十人に一人の割合で発生するとされる。
尿路結石症
尿が膀胱から外部に出るまでに通る管状の器官。男性の尿道は約20cm、女性の尿道は約5cm。
男性器における奇形。尿道の出口が亀頭の先端以外(陰茎の裏側、陰嚢、会陰)などに開いている状態。性ホルモンの代謝に関わる遺伝子に異常が一因。
尿道前立腺部 前立腺部尿道を参照。
尿道平滑筋とは、尿道の壁を構成し、排尿筋とともに下部尿道における尿の蓄積および排出の制御に関与する平滑筋である。
尿道の筋肉。排尿中枢からの伝達を受け、膀胱排尿筋とは逆に、蓄尿時には尿が漏れないように収縮し、放尿時に弛緩する。α1受容体遮断薬によって弛緩が促進される。
男性器(陰茎)に存在する海綿体のひとつ。尿道を包む海綿体。勃起にはあまり関与しない。
尿道への細菌感染による炎症。多くは性感染症。
尿道の一部が狭まり、排尿に支障が出る状態。男性に多い。
尿道前立腺部に溜まった精液を受け取る部位。尿道球腺液(カウパー腺液)が分泌される。
キサンチンの代謝などによって体内で生成され、尿で排泄される有機化合物。血液検査の項目のひとつ。UAとも表記される。分子式は C5H4N4O3
尿酸を5-ヒドロキシイソ尿酸を介してアラントインと過酸化水素へ変換する反応を触媒するオキシダーゼ。
尿酸値
尿が全く出せなくなった状態。尿道の狭窄や膀胱の収縮力の低下などが原因。
17β-エクイリンとは、主として妊娠馬の尿から見出される天然のステロイド性エストロゲンであり、結合型エストロゲン製剤の有効成分の一つとして知られている有機化合物である。
ヘテロ環式化合物であるカルボン酸。分子式は C5H4O3
20-カルボキシLTB4とは、アラキドン酸カスケードの代謝物であり、強力な炎症性脂質メディエーターであるロイコトリエンB4(LTB4)の主要な不活性化代謝物である。
終末糖化産物のひとつ。メイラード反応における中間代謝産物。腎不全や糖尿病では血清と赤血球中の3-デオキシグルコソンの濃度が増加していることが知られている。
イソ吉草酸の3位(β位)がヒドロキシ化した誘導体。ビオチン欠乏によって尿中に増加するため、ビオチン栄養状態の指標となる。3-ヒドロキシ-3-メチル酪酸とも。
イソロイシンの4位がヒドロキシ化した有機化合物。
4-ヒドロキシフェニルピルビン酸とは、生体内におけるアミノ酸であるチロシンの代謝中間体であり、芳香族アミノ酸の分解経路において重要な役割を果たす有機化合物である。
アミノ酸のひとつ。δ-アミノレブリン酸とも。
尿酸から尿酸オキシダーゼによる酸化によって生じる尿酸誘導体。
イソチオシアネートのひとつ。6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート。6-MITCとも表記される。
イソチオシアネートのひとつ。6-メチルチオヘキシルイソチオシアネート。
ABCC4とは、ATP-binding cassetteトランスポーターファミリーに属する膜タンパク質であり、MRP4(Multidrug resistance-associated protein 4)としても知られている遺伝子およびタンパク質である。ヒトではABCC4遺伝子によってコードされており、細胞膜上に局在して様々な基質の輸送に関与している。
ABCタンパク質のひとつ。BCRPとも。