門脈別名 → 肝門脈
門脈(portal vein)
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門脈(portal vein)
肝硬変の症状のひとつ。肝硬変患者の8割に見られる。
テトラヒドロ葉酸の体内における貯蔵形態。前駆体はメチレンテトラヒドロ葉酸で、これがメチレンテトラヒドロ葉酸レダクターゼによって還元されて合成される。
腸管不全の致死的な合併症。疾患や手術などによる腸管の機能不全によって起きる肝障害のうち、他に原因のないものを指す。肝硬変や肝不全に至る。腸管不全合併肝障害とも。静脈栄養合併肝障害(PNALD)や静脈栄養合併胆汁鬱滞(PNAC)とも呼ばれた。
肝細胞膜に多量に存在し、門脈血中から肝細胞への胆汁酸循環を担うトランスポーター。また、B型肝炎ウイルス(HBV)の感染に関わる膜タンパク質。ナトリウムタウロコール酸共輸送体とも。
水溶性食物繊維に分類される多糖類。フルクトースが多数結合したフルクタン。
単糖類(ヘキソース)のひとつ。グルコースのジアステレオマー(4位のエピマー)。主に以下の構造を持つβ-D-ガラクトースを指す。ガラクトースは甘味を持たない。
肝臓に常在している貪食細胞。組織マクロファージの一種。門脈から肝臓に侵入した異物を貪食する。星状大食細胞やクッパー星細胞とも。
肝臓の形態を維持する支持組織(結合組織)。肝小葉を物理的に支持するとともに、血管系や胆道系、自律神経系を内包して肝臓の機能を支える。
グリセリンと3つの脂肪酸で構成される単純脂質。トリグリセリドやトリグリセライドとも。
扁形動物門 吸虫綱 有輪目 住血吸虫科に分類される人体寄生虫であり、アフリカ大陸および中東地域を中心に広く風土病として分布している。
上腸間膜静脈内に血栓が形成されることにより鬱血が起こる比較的稀な疾患。
下垂体前葉とは、脳の底部に位置する下垂体の前方部分を占め、多様なホルモンを産生・分泌することによって生体の内分泌系を統御する極めて重要な内分泌器官である。
中鎖脂肪酸を持つ中性脂肪(トリグリセリド)。消化管から吸収されると直接肝門脈に流入し、エネルギー源として容易に利用される。
炭素鎖を構成する炭素数が8〜10個の脂肪酸。水溶性であり、小腸においてはカイロミクロンを形成せず、リンパ管ではなく門脈に運ばれる。
住血吸虫症とは、寄生虫である住血吸虫属の吸虫が血管内に寄生することによって引き起こされる人獣共通感染症(寄生虫病)である。 住血吸虫の卵が肝臓や腸壁、膀胱などの組織に沈着することで肉芽腫性病変を形成し、門脈圧亢進症や肝硬変、血尿などの症状を引き起こす。 感染経路は、尾虫(セルカリア)と呼ばれる幼虫を…
多包条虫とは、キタキツネなどのイヌ科動物を終宿主とし、小型哺乳類を中間宿主とする寄生虫の一種である人間や動物に包虫症(エキノコックス症)を引き起こす条虫類である。
小葉間胆管とは、肝臓内において肝小葉の周囲のグリソン鞘に位置し、胆汁を集めて肝管へと送り出す微小な管状の構造である。
グリソン鞘に含まれる血管のひとつ。広い管腔に薄い血管壁を持つ。門脈の枝であり、類洞から中心静脈へ繋がる。
アジアで見られる住血吸虫。オンコメラニア属(宮入貝)を中間宿主とする。
肺において、呼吸に関連し、肺胞でのガス交換によって血液中に酸素を取り込むための血管。肺動脈および肺静脈がこれに当たる。肺胞で毛細血管網を形成する。
水に溶けるビタミン。水溶性ビタミンは過剰に摂取しても尿で排泄される。
医薬品などを口から食物と同じように体内に取り込むこと。経口投与とも呼ばれる。
肝臓がんの治療法のひとつ。
肝実質を構成する最小単位。中心には静脈(中心静脈)が通っており、それを取り囲むように同心円状に肝細胞が配置されている。小葉間動脈や小葉間静脈、門脈、胆管の分岐(小葉間胆管)が張り巡らされている。
人体の中で最大の臓器。体内のエネルギーを骨格筋とほぼ同じ割合(21.3%)で消費する。重さは体重の約2%を占める(1.0〜1.5kg)。レバーとも呼ばれる。
胃や腸、脾臓など、泌尿器を除く腹部の臓器から静脈の血液を肝臓に集める血管。静脈系統の血管。成人では直径1cm程度。単に門脈とも。
肝臓下部の中心。肝動脈や肝門脈、総胆管が存在する。
肝障害とは、様々な原因によって肝臓の細胞や組織に炎症や壊死などの障害が生じ、肝機能が低下した状態の総称である。 肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、代謝、解毒、胆汁の生成など生体維持に不可欠な多様な機能を担っているが、障害を受けても初期には自覚症状が現れにくい特徴を持つ。
肝臓の組織で、脂肪滴を伴う肝細胞が30%以上認められる状態のこと。
血液の濾過や門脈の血流量調節、リンパ球の生成や血球の処理などを行う臓器。生存に必須な臓器ではないが、摘出すると感染に対する防御力が低下する。高さ10~12cm、幅6~8cm、厚さ3~4cmでコーヒーの豆に似た形。重さ150g程度。
血行性とは、病原体や細胞などが血液の流れ(血行)に乗って身体の他の部位へ運ばれる状態や経路を指す医学・生物学用語である。
2価の鉄イオン(Fe2+)。体内では鉄(Ⅲ)イオンの還元によって生じ、腸管上皮細胞の血管側に存在するフェロポーチンを介して門脈に放出される。
発熱の型のひとつ。発熱が数時間持続し、それ以外は平熱となる状態。化膿菌による膿瘍、グラム陰性菌による菌血症、尿路感染症、門脈炎、粟粒結核、解熱剤投与時などに見られる。
静脈栄養合併肝障害とは、中心静脈栄養(TPN)を長期にわたり受ける患者において高頻度に発症する肝障害の総称であり、腸管不全関連肝障害(IFALD)とも呼ばれる。
胎児特有の血液循環経路のひとつ。胎児の門脈血流の多くは、肝臓を迂回して静脈管を通って下大静脈へ流れ込む。
肝臓の肝小葉の中で中心静脈へ向かう毛細血管。洞様毛細血管とも呼ばれる。
食道に発生する静脈瘤。肝硬変などによって門脈が塞がることで血流の異常が起こり、肝臓を通りにくくなった血液が迂回しようとした結果できる。