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HEALTH WORDS / 用語解説

IgG

Immunoglobulin G

このページの目次
  1. IgGの構造

抗体(免疫グロブリン)のクラスのひとつ。血液中に最も多く存在しており、γ-グロブリンの80%を占める。二次応答の主要な抗体。血液中の半減期も長い。

リンパ節や脾臓、骨髄などで産生され病原体の侵入部位に集まってそれを防御する働きをする。母体から胎児に移動するのは免疫グロブリンの中ではIgGクラスのみで、胎児や新生児を感染から守る。

IgGはIgMが出現してから2~3日遅れて出現する。1

鳥類のIgGは、他の哺乳類のものと異なる性質を持つことからIgYと呼ばれる。卵黄に多く含まれる。2

IgGの構造3

H鎖とL鎖と呼ばれるポリペプチド鎖が2本ずつ、合計4本を持つ。それぞれのポリペプチド鎖は折りたたまれて繋がった状態で存在する。

IgGのサブクラス(アイソタイプ)には以下の4種類が存在する。4

同じIgG1などでも個体によって抗原性が異なる場合がある。これをアロタイプと呼ぶ

参考文献・出典

  1. 技術評論社 桂義元 免疫はがんに何をしているのか? 見えてきた免疫のメカニズム 2016/12/25 ↩
  2. ニワトリを用いた抗体の作製法: http://www.med.kyushu-u.ac.jp/pathol1/pathol1/protocol/IgY.pdf ↩
  3. オーム社 絵とき 免疫学の知識 垣内史堂 ↩
  4. 近畿大学医学部免疫学教室 事例の解説: http://www.med.kindai.ac.jp/immuno/jirei2013.pdf ↩