IgG
抗体(免疫グロブリン)のクラスのひとつ。血液中に最も多く存在しており、γ-グロブリンの80%を占める。二次応答の主要な抗体。血液中の半減期も長い。
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抗体(免疫グロブリン)のクラスのひとつ。血液中に最も多く存在しており、γ-グロブリンの80%を占める。二次応答の主要な抗体。血液中の半減期も長い。
抗体(免疫グロブリン)のクラスのひとつ。抗体全体の約10%を占める。5つの抗体が結合した五量体。B細胞が最初に作る抗体であり、IgMが作られた後にIgGが作られる。
腸間膜に存在するリンパ球集積(FALC)で発見された自然リンパ球。2型自然リンパ球とも。自然免疫に関わる造血幹細胞由来のリンパ球。NH細胞(ナチュラルヘルパー細胞)とも呼ばれた。
Th1細胞が産生するケモカインのひとつ。単球や活性化T細胞、NK細胞に発現するCXCR3のリガンドであり、これらを引き寄せる作用を持つ。
慢性骨髄増殖性腫瘍の原因遺伝子となる非受容体型チロシンキナーゼ。その点突然変異(V617F変異)は血球の無秩序な異常増殖を引き起こすことが報告されている。
KMT2A(MLL)と様々な遺伝子の間で染色体転座(再構成)がみられる急性骨髄性白血病(AML)の一病型。
骨髄(myeloid)系で分化(differentiation)に関わる遺伝子。M1細胞へのIL-6による刺激によって急速にmRNAが増加する。STAT3の下流に存在する。
血清中にMタンパク質が確認される疾患の総称。症状は骨の痛み(特に腰)や貧血、倦怠感、息切れ、めまい。
ウイルス粒子で最も豊富に存在し、ウイルス粒子形成の足場として機能するウイルス形成に必須のタンパク質。
N-Rasとは、ヒトにおけるRASファミリーを構成する代表的な低分子Gタンパク質であり、細胞増殖や分化などの多様なシグナル伝達において分子スイッチとして機能するタンパク質である。 N-RasをコードするNRAS遺伝子は第1染色体の短腕(1p13.2)に位置しており、K-RasやH-RasとともにRasファミリーの主要なアイソフォームを形…
骨髄の造血幹細胞におけるGPIアンカーの生合成に必要な遺伝子。
PMLとRARαが融合した変異遺伝子。PML/RARαとも表記される。
PPARのサブタイプのひとつ。PPARδとも呼ばれる。
S100A8とは、カルシウム結合タンパク質であるS100ファミリーに属する分子量約11kDaの低分子タンパク質であり、主に好中球や単球などの骨髄系細胞の細胞質に豊富に存在する分子である。
膿疱性皮膚病変と骨関節病変により構築される疾患概念。
ヘッジホッグのひとつ。ソニック・ヘッジホッグ。
転写因子の一つ。EtsファミリーおよびIRFファミリー。B細胞に発現して、その分化や機能を調節する。
非受容体型チロシンキナーゼのひとつ。
プラスミノーゲン活性化因子(プラスミノーゲンアクチベータ)のひとつ。組織型プラスミノーゲン活性化因子。
JAK2の617番目のバリンがフェニルアラニンに置き換わる点突然変異(エクソン14)。
VpreBタンパク質は、免疫グロブリンの重鎖が再構成される前に現れる代用軽鎖(surrogate light chain)の一部を形成する。 プレB細胞受容体は、μ鎖、VpreB、およびλ5(IGLL1)タンパク質から構成されており、B細胞受容体の前段階としてB細胞の分化と増殖を制御するシグナル伝達において中心的な役割を担う。
動物の発生や細胞の分化に関わるシグナル伝達経路。この経路の代表的なキナーゼとしてGSK3βが知られている。
男児にのみ発症する先天性免疫不全症。X染色体上のBTK遺伝子異常が原因。
β-アレスチンのサブタイプのひとつ。
クリオグロブリンの一種。モノクローナルな免疫グロブリンで、多発性骨髄腫、原発性マクログロブリン血症で認められる。
急性前骨髄球性白血病において、骨髄芽球や単芽球の細胞質に現れる針状の構造体。
シチジンの誘導体。国内では2011年に承認された骨髄異形成症候群の治療薬。商品名はビダーザ。
前骨髄球において初期に産生され、その細胞質に多数存在する、アズール色素によって染まる顆粒。一次顆粒とも。
ダウノルビシンの4位が脱メトキシル化された化合物。急性骨髄性白血病の治療薬。商品名はイダマイシン。
骨粗鬆症の治療薬。商品名はボンビバ。
慢性骨髄性白血病に対して使用される分子標的薬の有効成分。bcr-abl阻害薬。商品名はグリベック。
がんやウイルス感染、活性酸素などの様々な異物(非自己由来の物質)によるストレスを感知して細胞内で形成されるタンパク質の複合体。
アミノペプチダーゼNに対する競合阻害剤。二型猫伝染性腹膜炎ウイルスに対して著しい増殖抑制効果を示す。
エオタキシンのひとつ。CCL24とも。
HIFに対する阻害剤。抗がん剤による骨髄腫細胞のアポトーシス誘導を促進する。
胎児期には肝臓、出生後は腎臓で作られるホルモン。赤血球を作るために必要。赤血球コロニー刺激因子とも。
慢性特発性血小板減少性紫斑病や再生不良性貧血の治療薬。エルトロンボパグオラミンとして使用される。商品名はレボレード。
カテキン類は、主に茶類に含まれるポリフェノール。渋味がある成分。茶ポリフェノールとも呼ばれる。
FLT3-変異陽性の急性骨髄性白血病に対する治療薬。商品名はヴァンフリタ。
キナーゼ阻害剤とは、タンパク質にリン酸基を転移する反応を触媒する酵素であるキナーゼ(プロテインキナーゼ)の働きを特異的に妨げる低分子化合物や分子標的薬などの総称である。
キナーゼ阻害薬とは、タンパク質キナーゼ(プロテインキナーゼ)の触媒活性を特異的に抑制し、細胞内のシグナル伝達経路を遮断する低分子化合物あるいは抗体医薬品などの総称である。国立がん研究センターがん情報サービスによると、がんの分子標的薬の多くはキナーゼ阻害薬であり、がん細胞の増殖や生存に関わる特定の分…
急性骨髄性白血病に対する治療薬の有効成分。FLT3の酵素活性(リン酸化)を阻害する。商品名はゾスパタ。
鉄欠乏性貧血に対する鉄剤として使用される化合物。商品名はフェロミア。分子式はC6H5FeNaO7
肝臓に常在している貪食細胞。組織マクロファージの一種。門脈から肝臓に侵入した異物を貪食する。星状大食細胞やクッパー星細胞とも。
血清を0~4℃(37℃より低い温度)にすると白濁沈殿およびゲル化し、37℃にすると再溶解する性質を有する異常な免疫グロブリン。
イマチニブの商品名。慢性骨髄性白血病に対して高い効果を発揮する分子標的薬。
新生児にチアノーゼ、無力症状、低体温などを呈する疾患。骨髄が抑制されて赤血球が減るため皮膚が灰色に見える。クロラムフェニコールの過剰摂取が原因となる。灰白症候群とも。
過去に睡眠薬の有効成分として使用された有機化合物。妊娠3~8週目の妊婦が使用することで胎児への催奇性があることが確認された。
マウスの骨髄に常駐しているマクロファージの細胞表面にある185kDaの分子として同定された1型膜タンパク質。リンパ節と脾臓に高発現する。シグレック1とも。
顆粒球や単球、マクロファージなどの骨髄球系細胞に発現するシグレック。DAP12を介してSykと会合し、細胞に活性化シグナルを伝達する。
好中球や単球、マクロファージ、樹状細胞など骨髄球系の細胞に広く発現する抑制性のシグレック。MUC1に対する比較的強い結合活性を持つ。
IL-6に対するキメラ抗体。米国においてキャスルマン病に対する治療薬として承認されている。多発性骨髄腫や固形がん、骨髄異形成症候群に対しても有効とされる。
ストロンチウムとは、元素記号Sr、原子番号38で示される、アルカリ土類金属に属する元素の一つである。
難治性多発性骨髄腫の治療薬。核外輸送物質の選択的阻害薬。商品名はエクスポビオ。セリネクサーとも。
セレジストとは、ヒトインターフェロン・ベータ(IFN-$\beta$)製剤の一つであり、遺伝子組み換え技術によって製造される組換えタンパク質医薬品である。
アントラサイクリン系抗がん剤のひとつ。慢性骨髄性白血病の急性転化を含む急性白血病の治療薬。インターカレーターとして直接DNAに結合し、細胞の核酸合成を阻害する。商品名はダウノマイシン。
最も単純な構造を有するビスベンジルイソキノリン。コウモリカズラやレンニク(蓮肉)に含まれる。
慢性骨髄性白血病、難治性のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病の治療薬。商品名はスプリセル。
イノシン酸デヒドロゲナーゼ活性を阻害する作用を持つリボース誘導体。抗がん剤として用いられ、急性骨髄性白血病やT細胞急性リンパ性白血病などに有効とされる。
トポイソメラーゼIIとは、DNAの二重らせんのトポロジー(立体構造)を変化させ、DNA鎖の切断と再結合を触媒することでDNAの絡まりやねじれを解消する酵素である。