エナメル質
歯の表面を覆う、人体で最も硬い組織(モース硬度で6〜8°)。琺瑯質とも。
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歯の表面を覆う、人体で最も硬い組織(モース硬度で6〜8°)。琺瑯質とも。
歯のエナメル質の形成異常が起こる疾患。
エナメル質形成不全症のひとつ。
Gタンパク質共役型受容体のひとつ。
水素イオン指数とも呼ばれる。水溶液中のプロトン(水素イオン、H+)の濃度(モル濃度 : mol/L)を対数で表したもの。
温度の知覚に関わる陽イオンチャネル(カルシウムチャネル)であるTRPVのひとつ。
エナメル質の形成制御に重要な働きを持つ、主要なエナメル基質。エナメル芽細胞から産生される。アメロゲニンとも呼ばれる。
歯のエナメル質の形成に必要な細胞外基質のタンパク質(エナメル基質)のひとつ。
エナメル質の前駆細胞となるエナメル芽細胞を形成する上皮組織。歯胚の構成部位のひとつ。
歯のエナメル質の形成に関わる細胞外基質の総称。エナメル芽細胞から分泌される。
歯のエナメル質を構成する基本単位。ヒドロキシアパタイトの規則的な結晶。
外胚葉由来の上皮細胞から分化して形成される細胞。アメロブラストとも。
サメ類の歯に存在するエナメル質様の組織。間葉性エナメル質とも。
歯原性上皮細胞に発現し、歯の成長に必要な遺伝子の発現誘導やエナメル質の形成を行う転写因子。KLF/SPファミリーに属する。
コンポジットレジンとは、歯科保存領域においてう蝕(虫歯)の治療や歯牙の形態修復などに広く用いられる歯科用材料(充填用レジン)の総称である。
必須アミノ酸のひとつ。スレオニンとも呼ばれる。
エナメル芽細胞がエナメル質を形成する際、基底膜に向う部分にできる円錐形の突起。
細胞外基質のひとつ。基底膜に存在するタンパク質。
人体の骨や歯を構成するリン酸カルシウムの一種。ヒドロキシアパタイトとも呼ばれる。化学式は Ca10(PO4)6(OH)2
ヒスタチン1とは、ヒトの唾液腺から分泌される富ヒスチジンタンパク質ファミリーに属する塩基性の小分子ペプチドであり、口腔内の生体防御において重要な役割を果たしている。
ナトリウムのフッ化物。化学式はNaF
歯のエナメル質を構成するヒドロキシアパタイトがフッ素と反応してできる耐酸性の物質。フッ化アパタイトやフッ素燐灰石とも呼ばれる。六方晶構造で柱状の結晶を作る。化学式は Ca5(PO4)3F
う蝕(虫歯)の最大の原因となる口腔に生息する細菌。ストレプトコッカス属に属するグラム陽性の通性嫌気性菌(レンサ球菌)。学名はストレプトコッカス・ミュータンス。大きさは0.5〜10μm。40分毎に分裂するとされる。
保存修復治療とは、う蝕(虫歯)や歯牙破折、摩耗、酸蝕症などによって失われた歯質に対し、審美性、咀嚼機能、および生体親和性の回復と維持を図る歯科医学および臨床歯科の主要な治療分野である。
形成不全とは、生物の発生または成長の過程において、組織や器官の細胞数が不十分であること、あるいは細胞の増殖が不完全であることにより、その構造や臓器が本来の大きさや完全な機能を持たない状態までしか発達しない異常を指す医学・生物学用語である。 英語のhypoplasiaは、ギリシャ語の「hypo(下回る、少ない)」と…
接着剤とは、2つの物質の表面を界面において化学結合あるいは物理的吸着などの接着力によって一体化させるために用いられる非金属の物質である。
楔状とは、硬い材料や組織の断端あるいは全体が、一方が厚く他方が薄い鋭利な三角形(くさび型)の形態を示す状態を指す医学・解剖学的な形状表現である。
動物の口の中にある、咀嚼するための白くて硬い組織。
ストレスが原因で起きる、無意識的に歯を食いしばる症状。
歯に起こるフッ素症。フッ素歯牙症や斑状歯とも。
歯乳頭細胞とは、歯の発生初期における間葉系細胞の一種であり、将来的に象牙質を形成する象牙芽細胞や歯髄へと分化する能力を持つ幹細胞様の性質を備えた細胞群である。
歯のうち、歯茎より上に出ていて目で見える部分。表面がエナメル質で被われ、口腔内に露出している部分。
歯を構成するエナメル質や象牙質、セメント質などのこと。
硬組織とは、生物の身体において鉱質化(石灰化)が起こり、高い機械的強度を有する組織の総称である。
食後に口腔のpHが下がることで、歯のエナメル質に含まれるカルシウムやリン酸が溶けること。
歯のエナメル質が脱灰を起こし始めるpHのこと。約5.5。
虫歯菌が作る酸によってエナメル質に穴が開き、象牙質や歯髄が侵食された歯のこと。う蝕やカリエスとも呼ばれる。
口腔に生息し、糖質を発酵して歯のエナメル質を溶かす酸(乳酸など)やプラーク(歯垢)を発生させる細菌。代表的な虫歯菌はミュータンス菌。
象牙細管とは、歯の硬組織である象牙質の内部を歯髄(歯の神経や血管が通る組織)からエナメル質またはセメント質との境界に向かって放射状に密に走る、微細な管状の構造のことである。
歯のエナメル質の内側にあり、歯髄を取り囲んでいる組織。
歯のエナメル質が酸性の飲食物や胃液によって溶かされること。酸蝕症とも。
間葉性エナメル質 エナメロイドを参照。
鱗とは、主に脊椎動物の体表を覆う硬い薄片状の構造物の総称であり、保護や運動補助などの多様な機能を担う生体組織である。 魚類、爬虫類、鳥類の脚部、哺乳類の一部(センザンコウなど)において発達がみられ、分類群によってその発生学的な由来や組織学的構造は大きく異なる。