利尿別名 → 利尿作用
利尿
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利尿
腎臓への血液量を増加させ、尿の生成を促す作用。カフェインやアルコール、テオフィリン、テオブロミン、マンニトールなどが持つ。
利尿薬(diuretic) 利尿作用を持つ薬剤。
ABCC4とは、ATP-binding cassetteトランスポーターファミリーに属する膜タンパク質であり、MRP4(Multidrug resistance-associated protein 4)としても知られている遺伝子およびタンパク質である。ヒトではABCC4遺伝子によってコードされており、細胞膜上に局在して様々な基質の輸送に関与している。
+アルコール脱水素酵素(alcohol dehydrogenase)のこと。 +抗利尿ホルモン(anti-diuretic hormone)のこと。
ナトリウム利尿ペプチドのひとつ。
NCXのアイソフォームのひとつ。腎臓でのナトリウムおよびカルシウムの再吸収に関わる。
U69563とは、カッパオピオイド受容体に対して高い親和性と選択性を示す強力な非ペプチド性の合成オピオイド作動薬である。 中枢神経系において鎮痛作用や利尿作用、抗けいれん作用などを示すことが知られており、オピオイド受容体の研究用試薬として利用される。
オピオイド受容体のひとつ。
利尿薬として作用するスルファニルアミドのアナログ。炭酸脱水酵素を阻害し房水の産生を抑える作用を持ち、緑内障の治療薬となる。商品名はダイアモックス。
浮腫の治療薬。商品名はダイアート。
アドレノメデュリンとは、1993年にヒトの褐色細胞腫組織から血圧低下作用を有するペプチドとして単離・同定された、52個のアミノ酸からなる内因性の生理活性ペプチドである。
ヘテロ環式化合物のひとつ。アミロリドとも。
アンジオテンシン変換酵素を阻害することで臓器障害の予防や高血圧と心不全の改善作用を発揮する薬剤。カプトプリルやエナラプリルなど。
アンゼリカとは、セリ科シシウド属(Angelica属)に属する植物の総称、またはその根や茎などの生薬およびハーブとしての利用を指す用語である。ヨーロッパやアジアの温帯から亜寒帯にかけて広く分布しており、古くから民間薬や食用、香料として利用されてきた歴史を持つ。
狭心症や心筋梗塞、メニエール病の治療薬となる有機化合物。脳圧降下、眼圧降下、利尿作用などを持つ。商品名はイソバイドやメニレット。
長時間同じ姿勢でいることによって静脈の流れが滞り血栓ができ、それが血液に含まれ移動することで起こる様々な疾患のこと。飛行機の狭い座席(エコノミークラス)に長時間座ったままの状態が続くことで起こることからその名が付けられた。
エンドウ(豌豆、学名: Pisum sativum L.)とは、マメ科エンドウ属に分類される一年草または越年草であり、古くから世界各地で栽培されてきた重要な食用作物である。 マメ科の植物としての特徴を持ち、根粒菌との共生によって大気中の窒素を固定する能力があるため、土壌の栄養状態を改善する緑肥としても利用されることが…
バイカル地方が原産の多年性植物。根は生薬(漢方)として使用される。
オトギリソウ科の多年草。国内では北海道から九州に広く分布する。漢字では弟切草。
中枢神経の興奮による覚醒作用および利尿作用があるアルカロイド。化学的にはプリン環を持つキサンチンのメチル化誘導体(1,3,7-トリメチルキサンチン)。
人体に必要なミネラル。アルカリ金属のひとつ。カリウムはドイツ語であり、英語ではポタシウムと呼ばれる。
ヨーロッパ原産のアザミ(キク科チョウセンアザミ属)。葉は利尿、強壮、食欲増進などの作用を持つ生薬。
ヒトの心房性ナトリウム利尿ペプチド。過剰に分泌された血管収縮性の神経体液性因子に対して拮抗作用や分泌抑制作用を持つ唯一の急性心不全治療薬。
アシタバの若葉を乾燥させたもの。利尿、緩下、催乳、強精、毛細血管強化作用を持つ。食品や生薬として用いられる。漢字では鹹草。
アセタゾラミドの欠点(連続投与によるアシドーシス)を克服した利尿薬。スルファニルアミドのアナログ。
ケトン型酸敗とは、糖尿病の合併症である糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)の別称であり、インスリンの著しい不足と血糖値の上昇、および血中のケトン体増加に伴う重篤な代謝性アシドーシスを引き起こす病態である。 インスリンは膵臓のランゲルハンス島のβ細胞から分泌されるホルモンであり、血液中のグルコース(ブドウ糖…
生薬として持ちられるヒナタイノコズチの根。漢字では牛膝。
ミカン科の落葉低木。中国原産。その未熟な果実を天日干ししたものは健胃や鎮痛、利尿などの作用を持つ生薬として用いられる。漢字では呉茱萸。種子がサンショウ(山椒)に似ていることから、カラハジカミ(唐椒)とも呼ばれる。
落葉性ツル植物。コクワやシラクチヅルとも。
初めて使用された抗がん剤。商品名はエンドキサン。
ジギタリス属の植物から抽出される薬理作用を持つ物質の総称。利尿や強心作用を持ち、心不全の治療薬となる。
ウリ科の一年生草本である野菜(果菜類)。可食部の90%程度が水分。サイカから変化したと考えられている。漢字では西瓜。
スイカズラとは、スイカズラ科の常緑つる性木本であり、日本を含む東アジアに広く分布する植物である。 茎や葉、花などの各部位には多様な薬効成分が含まれており、古くから生薬として利用されてきた。 花は開花当初は白色であるが、次第に黄色へと変化することから、金銀花(きんぎんか)という生薬名でも呼ばれる。 薬理…
高血圧や浮腫の治療薬となる利尿薬。腎臓集合管のアルドステロン受容体に拮抗して利尿作用を示す。商品名はアルダクトンA。
日本薬局方において、生薬となるホソバオケラの根茎を指す。漢字では蒼朮。オケラはビャクジュツ(白朮)として区別される。
生薬のひとつ。浅い水中に生えるオモダカ科多年生草本であるサジオモダカの塊茎の周皮を除いたもの。漢字では沢瀉または澤瀉。
タクシャ末とは、オモダカ科の沢瀉(タクシャ)の塊茎を乾燥させて粉末状にした生薬である。 利尿や口渇、浮腫などの症状を改善する効果があるとされ、漢方薬の処方などに用いられる。
利尿薬の一種。サイアザイド系利尿薬とも。
チョレイとは、サルノコシカケ科のキノコであるチョレイマイタケ(Polyporus umbellatus)の菌核を基原とする生薬であり、利水滲湿薬に分類される漢方薬の構成生薬の一つである。猪苓は地下に形成される黒褐色で不規則な塊状の菌核を乾燥させて用い日本薬局方にも収載されている。漢方医学においては水分代謝を調整し利尿作…
アルカロイドのひとつ。商品名はスロービッド。
バソプレシンV2受容体に選択的な親和性を持つペプチド系抗利尿薬。アルギニンバソプレシンの誘導体。商品名はミニリンメルト。
トウガシ(冬瓜子)とは、ウリ科のトウガン(Benincasa hispida)の種子を乾燥させたものであり、伝統的な生薬として利用されてきた植物由来の原料である。
高血圧症や浮腫(心性浮腫、腎性浮腫、肝性浮腫)の治療薬。商品名はトリテレン。
高血圧や浮腫、月経前緊張症に対するチアジド系利尿薬。商品名はフルイトラン、クバクロン。
バソプレシンV2受容体に対するアンタゴニスト。商品名はサムスカ。
東アジア一帯に分布する多年草。生薬名はジュウヤク(十薬)。
尿細管でのナトリウムの再吸収を阻害し、それを排泄させる利尿作用。
心臓から分泌され、利尿作用を持つ以下のペプチドホルモンのファミリー。
ブラジキニンなどの血管作動性ペプチドを分解する酵素。また、ナトリウム利尿ペプチドの分解に関与する中性エンドペプチダーゼ。
漢方である黄芩(オウゴン)の主成分。バイカリンのアグリコン。細胞小器官中の特定のタンパク質と結合し、抗腫瘍や抗アレルギー、抗炎症、利尿などの作用を発揮する。
腎臓での水の再吸収を促進するホルモン。ヒトにおいては主にアルギニンバソプレシンのことを指す。抗利尿ホルモン(ADH)やバソプレッシンとも。
高血圧などの治療薬として使われる、降圧作用を持つ有機化合物。商品名はディオバン。
バルビツール酸療法とは、バルビツール酸誘導体を高用量で投与することにより、脳の代謝および酸素需要を低下させ、頭蓋内圧亢進の抑制や脳保護を目的として行われる薬物療法である。
チアジド系利尿薬のひとつ。遠位尿細管におけるナトリウムイオンと塩化物イオンの再吸収を抑制して水の排泄を促進させる。降圧作用、炭酸デヒドラターゼ阻害作用も有する。
生薬のひとつ。オオオバナオケラの根茎。漢字では白朮。アトラクチロンやアトラクチレノリドⅠ、セリナ-4(14),7(11)-ジエン-8-オンなどのセスキテルペンを含む。
ビーチロンとは、主として脳血管障害や頭部外傷などの急性期において、脳浮腫の軽減や頭蓋内圧の亢進抑制を目的として用いられる高張液、および浸透圧利尿薬であるグリセロールを有効成分とする医薬品である。
キンポウゲ科の植物。漢字では福寿草。生薬としては、ジギタリスの代用としての強心薬や利尿薬として使用されるが、全体に毒性の強心配糖体(シマリン、アドニトキシン)を含む。新芽はフキノトウと見間違えやすいため注意が必要。
最も強力な利尿薬。高血圧や浮腫の治療薬として使用される。副作用としてアナフィラキシーが起こる場合がある。商品名はラシックスやオイテンシン。
生薬として持ちられる、松の伐採後2~3年の根に発生する菌核。漢字では茯苓。