卵
生物の雌の生殖細胞(卵子)。
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生物の雌の生殖細胞(卵子)。
胎児特有の血液循環経路のひとつ。胎児の心臓において、右心房と左心房の間に血液の通路を形成する穴。生後数週から数ヶ月をかけてゆっくりと閉鎖する。
受精卵の細胞分裂のこと。娘細胞が次第に小さくなる特殊な細胞分裂であるため、体細胞の分裂と区別してこのように呼ばれる。
卵子の初期段階。始原生殖細胞から有糸分裂によって形成される。卵祖細胞とも。
メスが持つ生殖細胞。単に卵とも呼ばれる。
卵子が作られる楕円形の器官。卵管采に排卵を行う。
卵巣のがん。BRCA1およびBRCA2の遺伝子変異によって起こりやすい(HBOC)。
チョコレート嚢胞を参照。
卵巣に発生する腺がん。アリアス・ステラ反応に似た腺の出現が確認される。
卵巣髄質を覆う部分。卵巣の大部分を占める。
卵巣結核とは、結核菌の感染によって卵巣に肉芽腫性炎症を引き起こす非常に稀な疾患である。
排卵誘発剤に対する過剰反応によって起こる症候群。卵巣が3~4倍に腫れ上がり、腹部に水が溜まって膨れ血液が濃縮される。
サハラ以南のアフリカで確認されているマラリア。潜伏期間は16日〜18日。
耳石器内に存在する袋状の器官。前庭器官の一部。球形嚢と連嚢管によって互いに繋がる。
卵形嚢の平衡斑。長さ3mm、幅2.4mmの平らな卵円形。
卵成熟促進因子 M期促進因子を参照。
卵子の前駆細胞。卵原細胞が有糸分裂を行うことで生み出される。
卵の白身のこと。主要なタンパク質はオボアルブミン。
卵白アルブミン オボアルブミンのこと。
卵白に含まれているアビジンによるビオチンの吸収阻害によるビオチン欠乏とそれによって起こる健康障害こと。
卵祖細胞 卵原細胞を参照。
子宮において、受精が起こる部位。卵子の最後の成熟は卵管で行われる。
卵管の炎症。クラミジアの感染が原因となる。卵管周囲の炎症による癒着が発生した場合、卵管閉塞による不妊症の恐れがある。
卵管采の近くの太くなった卵管。卵管における受精の場。子宮体に近づくにつれ管腔が狭くなる。
卵管の奥に存在する、卵巣から卵子が排出(排卵)される部位。
卵細胞とは、有性生殖を行う生物における雌の生殖細胞であり、受精によってzygote|受精卵を形成する細胞である。
体外受精の手法のひとつ。卵子に精子を人工的に注入する。家畜の人工繁殖に利用されている。
卵子を包んで保護する器官。
卵胞ホルモン(estrogen) エストロゲンを参照。
卵母細胞の表面を包む1層の扁平な細胞。
性腺刺激ホルモンのひとつ。濾胞刺激ホルモンとも呼ばれる。
女性の月経周期における、月経から排卵までの期間。体温が低くなり、低温期とも呼ばれる。
卵胞液とは、卵巣内の卵胞(卵胞発育の過程にある卵胞)の内部を満たしている液体成分のことである。
卵巣内の卵胞の一部(1%)以外の多くの卵胞が卵子を排卵せずにアポトーシスする現象。このアポトーシスを起こす卵胞を閉鎖卵胞と呼ぶ。
鶏卵の黄身。その色と成分は鶏が食べる餌によって変化する。例えば、白米で育てた鶏の卵の卵黄は真っ白である。
哺乳類の胎児に特有の臓器。赤血球の産生を行う。
卵黄嚢腫瘍とは、胚細胞由来の悪性腫瘍の一つであり、胎児期の卵黄嚢への分化傾向を示す腫瘍である。 主に小児の精巣や、成人女性の卵巣などの生殖器に発生するほか、縦隔や仙尾部などの性腺外原発としても生じる稀な疾患である。
受精卵が4回分裂して細胞数が16個となったもの。直前は8細胞期胚。
17β-エクイリンとは、主として妊娠馬の尿から見出される天然のステロイド性エストロゲンであり、結合型エストロゲン製剤の有効成分の一つとして知られている有機化合物である。
受精卵が初めて細胞分裂を行い、2つの細胞となった状態。
受精卵が二回分裂して4つの細胞となった状態。直前は2細胞期胚。
アンドロゲン(テストステロン)をジヒドロテストステロンへ変換する反応を触媒するレダクターゼ。5α-レダクターゼとも。
受精卵が二回分裂して8つの細胞となった状態。直前は4細胞期胚。
BAFのサブユニット。卵巣明細胞腺がんの約45%、胃がんの約19%、膀胱がんの19%で突然変異が確認されている。
ロイコトリエンB4受容体のひとつ。脾臓や肝臓、卵巣を始めとする広範囲の臓器に発現する。
BNC2とは、ヒトを含む脊椎動物においてBNC2遺伝子(Basonuclin 2 gene)によってコードされている亜鉛フィンガータンパク質の一種であるバソヌクリン2を指す場合がある分子生物学用語、あるいは遺伝子名である。
がんの原因遺伝子として知られるタンパク質。
がん抑制遺伝子のひとつ。乳がん感受性遺伝子Ⅰ。
BRG1とは、哺乳類におけるクロマチンリモデリング複合体の主要な触媒サブユニットであり、ATP依存性クロマチンリモデリング因子の一つとして機能する遺伝子およびそれがコードするタンパク質のことである。正式な遺伝子名称はSMARCA4であり、SWI/SNF複合体の構成要素として転写制御やDNA修復などの多様な細胞内プロセスに…
テトラスパニンファミリーに属する4回膜貫通型の膜タンパク質。インテグリンやCD19、HB-EGFなどと複合体を形成し、コファクターとして細胞接着、遊走、転移、増殖、シグナル伝達などに関与する。
CRISPR-Cas9とは、細菌や古細菌が持つ獲得免疫システムを応用して開発された、標的とする特定のDNA配列を効率的に切断または改変することが可能なゲノム編集技術である。
CYP1とは、主として生体異物や内因性物質の代謝に関与するシトクロムP450(CYP)ファミリーの一つである酵素群、およびそれをコードする遺伝子ファミリーのことである。
DNAメチル化とは、エピジェネティクスを構成する主要な分子メカニズムの一つであり、DNAの塩基配列を変化させることなく遺伝子発現を制御する化学修飾のことである。 哺乳類においては、主としてシトシン塩基のピリミジン環の5位炭素原子へのメチル基の付加として生じ、5-メチルシトシンが形成される。
卵母細胞の第二分裂に必要なタンパク質。第一分裂終了時にTDRD3と結合して翻訳されなければならず、その翻訳タイミングが早くても遅くても正常な減数分裂が起こらないことが知られている。
多能性幹細胞のひとつ。受精卵が細胞分裂(卵割)を始めてできる胚の内部細胞塊(受精後6、7日目の胚盤胞)を用いて作られるため、胚性幹細胞とも呼ばれる。
ETBとは、胚移植(Embryo Transfer)の略称であり、生殖補助医療において受精卵(胚)を母体の子宮内腔へと移植する医療技術である。 体外受精や顕微授精の過程を経て得られた良好な胚を子宮に戻すことで、妊娠の成立を目指す不妊治療における極めて重要なステップの一つである。
GATA4とは、GATAファミリに属する転写因子の一つであり、心臓の発生や分化、細胞の増殖および代謝の調節において極めて重要な役割を果たす蛋白質をコードする遺伝子、およびその遺伝子製品である。
H1fooとは、哺乳類の初期胚発生および減数分裂の制御において重要な役割を果たす転写因子をコードする遺伝子、あるいはその遺伝子産物であるタンパク質である。
BRCA1およびBRCA2の遺伝子の異常によって起こる遺伝性の乳がんおよび卵巣がん。遺伝性乳がん・卵巣がん症候群とも呼ばれる。
EGFRの遺伝子と類似の構造を有するがん遺伝子から発現するタンパク質。ヒト上皮増殖因子受容体関連2。neuやc-erbB-2とも。